壊される里山( 〜2010年11月17日)

2010年10月25日、COP10の会議が行われている最中に しばらく中断していた平針の里山の開発工事が再開されました。 そして2週間で殆ど樹木は伐採され雑木林は丸坊主になり、その後も毎日工事は続いています。 工事開始からの里山の変化の悲しい現実をご紹介します。


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壊される里山-その2
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壊される里山-その4

平針の里山
平針の里山−植物編
平針の里山-昆虫編
平針の里山-鳥、その他編

10月25日
雑木林の下草刈りと細い樹木の伐採から工事は再開しました。



10月26日
里山の北側の公道と接する部分にフェンスが設置され、出来立ち入り禁止の告知板が掲示されました。

伐採で追い立てられたタヌキが周辺にサマヨイ出て来ました。



10月27日
大きい溜池の周辺の伐採が進められました。



10月28日
この日、海外のメディアも取材に来ました。


大きい溜池の周辺の伐採範囲が拡大して進み、周辺の家やマンションが見える所も出て来ました。



10月29日
上の池や田んぼの周辺の伐採も進む。



10月31日
前日は作業員の人数を倍以上に増やし、伐採は一挙に進められました。 マンションの私の住まいでは、前に竹藪が有り中の様子は良く分かりませんでした。 殆ど1日出かけていて、夜帰宅し嫌な予感がしていたのですが、1夜明けて視界は一変していました。



11月1日
伐採後の樹木や竹を重機を使って整理しています。 重機が走るたびに緑が無くなり地面がむき出しになります。


またタヌキがマンションの横をさまよっていました。



11月5日
伐木が何箇所かに集められ、地面がむき出しになった所がどんどん拡大しています。 溜池は倒れこんだ木や竹で水面がほとんど見えません。



11月7日
真ん中あ辺りに僅かに残っていた樹林が前日全て伐採されました。 そして丸坊主になった山の中央にナラ枯れで枯れた大木が何故か1本だけ残されていました。


次の2枚は東側の溜池(メダカ池)の今と昔です。殆ど同じ場所での撮影です。

この2枚も田んぼ横の近い位置から雑木林を撮った今と昔です。 左端のオレンジ色の家が同じです。



11月10日
重機により、ダンプが入るための道路の整地が始りました。



11月11日
いよいよ土砂の搬入が始まりました。延べで40〜50台のダンプが出入りしました。 それでも現場責任者たる菊和の社員は午後には見当たりませんでした。



11月14日
伐採直後はそれなりに美しかった(10月31日朝の写真)緑も、枯れ葉色になり重機により地面はむき出しになり、 醜い姿が広がっています。



11月15日
この日の朝、大きい溜池の堤が壊されました。水は下の池を経由して田んぼに流れ込み、田んぼは満水状態になりました。 そして夕方には溜池は2割ほどをのこして、水底が見えるほどになりました。
また、午後には田んぼを溢れた水が流れ込みそうと、近隣の民家から苦情が出ました。下請けの会社の社長が対応していましたが、 現場責任者たる菊和の社員はこの日も不在のままでした。



11月16日
朝、堤を壊された溜池に残った水たまりに、鷺が1羽佇んでいました。ここで鷺を見るのは是が最後でしょう。
倒れた竹を移動積み上げの作業により舞い上がる埃でこの日と翌日、我が家では洗濯物は部屋干しにせざるを得ませんでした。


夕方気が付くと重機がヌカルミにはまり込んで動けなくなっていました。約1時間悪戦苦闘していましたが、 もがけばもがくほど沈み込んで行き、日没で作業は中止となりました。



11月17日
一晩明けるとヌカルミの重機は一層水に浸かった状態になっていました。別に重機を1台追加して、脱出作戦。 脱出後は追加された重機も他の場所で作業を開始。
溜池は水抜きの場所を変更し夕方には殆どの水は無くなりました。





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