深谷薬局 明寿漢方堂について




深谷薬局は、初代の深谷薫が大正12年に愛知県刈谷市八幡町に開局致しました。
現在は三代目の養心堂と杏村、四代目の明寿漢方堂の3店舗にて
地域の皆様の健康に寄与できるよう務めています。
私は幼少の頃、化膿性股関節炎という病を患い下肢切断の危機に瀕しました。
幸い外科手術が成功し下肢切断は免れたのですが、
生涯運動は出来ないと宣告されました。
その日から、苦くて不味い漢方薬との戦いが始まりました。
(年少組の幼児にしては)大量の粒や粉を飲まされ続けました。
…だいぶグズッたそうです^^;
元気に回復してほしい両親と飲みたくない私の死闘は続き、
小学校に上がる頃には、健常人と変わらず元気に走り回れるようになっていました。 執刀医の先生も驚かれる程だったそうです。

私に元気に走り回れる足を与えてくれた漢方薬。
今度は私が健康に悩む皆様に伝えたい。
そんな想いから、この明寿漢方堂が生まれました。
皆様を明るくし、生涯を健やかに過ごして頂く為の薬局でありたいと思います。

薬剤師/中国政府認定国際中医

明寿漢方堂 店長



深谷朋昭(ふかや ともあき)
1981年4月22日 地球の日・良い夫婦の日に生誕
薬剤師・国際中医師・日本中医薬研究会会員・イスクラ中医薬研修塾卒業
無類の猫好き。ペットの猫にも漢方薬を飲ませる程の愛猫家。
インドア派。主に読書が好き。漫画と中医学が半々。
古本屋巡りが趣味。東京なら神保町、名古屋なら鶴舞~上前津。
珈琲大好き。最近はノンカフェインコーヒーと半々。

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明寿漢方堂の業務日誌



国際中医師について

国際中医師は「医師」と付いていますが、日本での医師資格ではありません。
国際中医師だからといって、日本では医師のような医療行為が出来る訳ではありません。

中国には中医師という資格があります。
中国のお医者さんの資格の一つで、漢方を専門とするお医者さんの意味です。
国際中医師は、中国の中医師に近い経験と知識を持っているという事を証明する一つの検定試験です。

日本では、「鍼灸師」などの資格はあっても、中国のように「中医師」という国家資格がありません。
殆どは漢方の専門学校などに通ったり、独学で勉強したりしています。
この為、漢方の知識・経験には、非常なバラツキがあります。
このバラツキの問題を少しでも解決して、有る程度の知識・経験を保証しようとするのが「国際中医師」です。

国際中医師は、中国政府が公認している日本で唯一の検定試験です。
これに合格した人は、中国政府公認の漢方アドバイザーという事になります。
勿論、国際中医師でない人にも、すばらしい経験と知識を持っている人は沢山います。
必ずしも国際中医師にこだわる必要はありません。
あくまでも、一つの目安と考えて下さい。