当院においては開業以来ワクチン接種のショック死の症例はありませんが、
ワクチンの顔面腫脹は何例か経験しています。
当院においてワクチンを接種すると、その時撮影してワクチン証明書にその写真を掲載します。
後にそれをプリントしてプレゼントさせていただいております。
因みに当院のワクチンのワクチンは下記の製品がおいてあります。
料金は病院待合室にて掲示されています。
犬5種混合ワクチン: 猫3種混合ワクチン:
犬8種混合ワクチン: 猫5種混合ワクチン:
但し、今後状況によってはワクチンの変更が考えれますので、その都度お知らせします。
現在わが国で犬・猫の多種のワクチンが存在しています。国家検定をうけて安全性と有効性が確かめられています。しかしながら、下記に示す長所と短所を有しております。接種を受けるにあたって、下記の各項目をよく読んで、不安や疑問があれば充分相談したうえ、接種をうけるか、うけないかを決めることも大切だと思います。
長所: 1.正しい接種プログラムをうけたら約85%の犬と猫に充分な免疫ができます。
2.正しく接種をうければ約6ヶ月間から1年間は最低予防効果が期待できます。
短所: 1.アレルギー体質の犬や猫では、接種後、間もなく唇や瞼にむくみやかゆみ
が認められたり、痙攣ショックをおこすことがあります。
2.上記のようなアレルギー反応をおこした犬や猫に再接種すると最悪ショック死
することも考えられます。
3.約1万頭に1頭の割合でショック死する場合が統計的に考えられます。
4.体質により免疫が得られない場合があります。
5.生後50日以内の子犬や子猫は母親からゆずりうけた免疫があり、ワクチンを
接種してもすでにある免疫がワクチンの効果を妨げますので、
接種しても免疫ができない場合があります。
6.健康状態がよいときでないと接種できません。
7.猫においてはワクチン接種部位に肉腫を形成する場合もあります。
かわせ動物病院
TEL:0561-52-7038
現在、我が国においての最も一般的な犬・猫の避妊法としては、外科的不妊法です。
ただ、一時的避妊を行わないようにするためのホルモン剤の投与の避妊法もあります。
この場合は注意事項がいくつか制約をクリアする必要があります。
ここでは外科的不妊法についていくつかある注意事項の中から簡単にひとつだけ説明しておきます。
雄の去勢手術は睾丸摘出術が行われます。
この場合の注意事項は睾丸が陰嚢内に2つ存在しているかがポイントにしておくといいと思われます。
雌の避妊手術は卵巣子宮摘出術か卵巣摘出術が行われます。
因みに当院での去勢手術セット・避妊手術セットを実施しています。
料金は病院待合室にて掲示されています。
犬去勢手術: 猫去勢手術:
犬避妊手術: 猫避妊手術: