アマチュア無線
Amateur Radio
開局(1962年12月)・・・48年もやっています
1st on the air at Dec., 1962 for 48years ham life.
免許を貰うのに、学友とガリ版(謄写版)で申請書を作った。
(今は、一太郎、エクセル、ワードの申請様式が総務省のホームページにあり便利ですね。)
9月30日に免許が下りそれからリグを作った。
その時の使用リグは、全部自作でした。
部品は、県警指定のジャンク屋さんで入手した。(県警のマーク入りでした。)
今でもジャンクは大好き!(ほかのコレクションも見て下さい)
こんなリグでした。
Receiver
1-V-1 (Plug IN Coil)
Transmitter
807S AM & CW
MOD 6AQ5 PP
Hysing Modulation ハイシング変調
PLUG IN COIL
3.5, 7, 21MHz
XTAL CONT
3525, 3540, 7080 kHzの水晶(FT-243型)しか買えなかった。
送受切り替え シーメンスキーでスタンバイ切り替え、手動でアンテナ切り替えをした。
(手でTXのRCAジャックを抜いてRXに挿す。シーメンスキーを知ってますか?)
(ステアタイトのアンテナリレーが欲しかったなあ。)
これは、TVI発生器で21MHzに出ると3CHが白黒半分ずつになった。
TX-88A もTVIについては同じ。
今でも3CHのTVIでは、泣かされます。(21MHzのkW運用が出来ない)
毎夜、学友とリポートの打ち合わせとか、将棋をQSOしていた。
その後
Receiver Trio 9R-59 + X'con (up to 20m)
Transmitter Trio TX-88A
SSB化は(1965年12月)
Changing AM to SSB at Dec.,1965
Receiver Star SR-600A
Heath SB-300, Drake R-4B, Collins 75S-3B
Transmitter Trio TX-388S
Collins KWM-2
Linear Amplifier Trio TL-388 6146BX3, 300w
Yaesu FL-2000B
Heath SB-220
Star SR-600A について
About the Star SR-600A Receiver
会社に勤めて初めて貰ったボーナスを全部つぎ込んだ。(またやってみたい!Hi)
SR-600 と違うところは、中間周波増幅のゲイン配分を変えて混変調により強くしたもの。
1kHzが読めてSSBが受信できる始めての国産受信機でハイバンドの感度が良かった。
選択度は、50kHzのBPFで4つのバンド幅が選べる。ドレークのR-4B と同じ仕組み。
しかしVFOが真空管でQRHが激しく、可変BFOのつまみで追っかけ受信をした。
VFOは、1回転100kHzでSSBのチューンが出来なかった。
この頃の日本製の機械は、基本性能がNGで、見てくれだけは、USA製みたいになっていた。
このStarといいTrioも同じ。もうTrioは、絶対買わない!・・・つもり
Heathを使ってみてUSA製が好きになった。
設計者は、Collins 75A-4 を知らなかったのかなあ。4:1のギヤーを後期モデルで採用している。
SR-700A では、改善されている。
SB-300 
Heath SB-300 について
About Heathkit SB-300 Receiver
初めて買ったアメリカ製受信機で、クラブ局でも使ったことがあり英語がもっとも聞き易かった。
SSBの選択度は、2.1kHzでコリンズと同じ。AF特性は,350Hzから2450Hz/6dBとなっている。
VFOは完成品でHeath ではLMOと称していた。1回転25kHzで周波数の直線性が良かった。
上の目盛りの読みとり機構が巧みで丸い渦巻きの上を滑ったバーが半径分直線に変換されている。
1st IFは8.4-8.9 MHz 2nd IF 3395kHzです。
この3395kHzのXtal Filterで選択度を稼いでいる。
周波数構成は、その後出たトリオの機械にもそっくり採用(まね)された。
プリント基板に組み立てる方式で線類は、結束されており先を半田付けするだけで完成する。
車のハーネスと同じやり方です。
この方式は,見た目も綺麗に作れる。キット作りのおもしろさと英語が学べた。
最後の真空管受信機でミニチュア管の他に6AS11と言う真空管(コンパクトロン)を使っていた。
(6JS6と同じ大きさ。Product Det./BFO用)
安定度、周波数の読みとり易さなどPoorman's Collinsそのものだった。
TX-388S とトランシーブで使っていた。(TRCV Conv経由)
その後Heath SB-220 Linear Amplifier, HM-2103 1kW Dummy Loadを作った。
トランシーバー+受信機という組み合わせが好きです。
1960年代の受信機として、現在の受信機と引けを取らない感度、聞きやすさなど良いところがあったんですね。
また欲しいと思って2006年のデイトンでSB-303 を買おうと粘ったが止めました。・・特徴有る受信機じゃないので。
映画[Frequency]見ました。
SB-300 シリーズが出てきて嬉しかった。その後オークションでこのシリーズが高くなった??
2007.1.23 BSで再放送したので見ました。SB-301でした。コンパクトロンもはっきり見ました。
ヒースキットマニアのホームページ
N5BUのホームページのSB-300の写真
KB7RGGのホームページ

T-4XBのSSB用のX'tal Filter(5645kHz)がRoofing
Filterとして入っている。(FILTER SELECT)
Drake R-4B について
About Drake R-4B Receiver. Modified to use crystal filters for 1st IF.
米国から直接輸入したものでその当時受信機は、割り当て輸入(AIQという)になっていたのを知らず
通産省の輸入課に顛末書を書いて許可を貰った思い出深い受信機です。Hi
安定度、周波数の直線性、内部ノイズの少なさなどが気に入っている。アナログでPLLを使っていない。
R-4A と比べてAF、マーカーがTr化されている。使用真空管は、9球、10Tr, 17Di, 2ICです。
1バンド500kHz幅で、プリミックス方式を採用している。
1st IF 5.645MHz 2nd IF 50kHzです。この50kHzの PBTが使いやすい。
1st IF の5MHzにT-4XB のSSB用のXtal Filが入っている。(左のアルミケース)
(LSB/USB専用で2個。QSTに改造記事が有る。) 元の回路は、2ポールのXtal Filが入っていた。
これで50kHzのBPFのシェープファクターが改善された。
この欠点として、NBが利かなくなることとAMが受信できない。
(最近,R-4C用の8kHzのAM Filを入手した。)
本来のMix'erは6HS6, 12BE6だが、半導体に変わっている(Solid Tube)。
Product 検波もICに変えた。
またAF部はLM380に変更した。
T-4XB と組み合わせて使うとダイアル部のランプが送受で切り替わり
スプリット運用時、どのVFOを使っているか分かり易い。
2006.2に久しぶりにメンテをしました。
各機構部のグリスアップ、高周波部のトラッキング、PBTのチューンなど。
スペアナとトラジェネを使用。これって便利です。
プリミックス方式: コリンズ方式では、1st IF の帯域幅がVFOの帯域幅と同じになり、
バンドパスFilを使うかIF同調をメインダイアルと連動している。(100kHzから1MHz幅)
この帯域内を通り抜けた信号で混変調が起きる。
それに比べプリミックス方式では、ハイフレの水晶発振器とVFOをMIXして可変LOとしているので
IFは一定周波数となりここにNBが使えるくらいの帯域幅のフィルターを入れて混変調を防ぐ。
上の改造R-4B では、2.4kHzのSSB用のXtal Filが入っている。
(USB, LSB, AM用の3個のXFが入っています。)
最新の受信機では、可変1st LO、固定2nd LO,可変BFOをPLLで作り受信周波数より高いIF
(UP CONVERSION方式, 40MHzから100MHz)を採用しルーフィングFilで帯域制限をして
混変調に強くまたイメージ混信特性を良くしている。IFが固定なのでコリンズ方式よりFB。
この方式では、PLLのノイズ問題が有りノイズフロアーが悪くなる。
DSP受信機では、DSP特有のノイズとDSPのA/D Convのダイナミックレンジの問題がある。
Collinsの機械について
About the Collins Equipment
初めて入手したのはKWM-2 (RE)で殆ど新品だった。(今は亡きBANSA JH1BAN氏所有だった)
故BANSAことJH1BAN氏の事が書かれたHP・・此処に書いてあるジャグアーで米原ICまでM-2を運んで来てくれた。
中をあけてびっくり。プロ仕様そのものでした。
仕事で使うテクトロニクスの測定器と同じ部品を使ってありバンドSWの接触不良をのぞけば今でも使える。
こんな寿命の長い製品が大好きです。この機械でSSBに慣れて今でもCWは苦手です。Hi
75S3B wing mark early model serial no.16265

Solid tubeを使用。Filは、左より250Hz
XF, 800Hz, 2.1kHz。
75S-3B (wing、上の写真)は、アーリーモデルでノッチの回路が違っている。
Solid Tubeを使っているが、中のFETが壊れてしまった。(RFとBFO OSCが壊れた。)
→Solid tube直しました。3N206が両方とも壊れていました。代替え品に取り替え。高抵抗(数MΩ)が断になっていた。
Repair solid tubes. 3N206 FET
broken change to 3SK45 and high M ohm resisters are broken.
フィルターは、八雲の250Hz Xtal Filterと800Hz と2.1kHzのCollins MFが入っている。
コリンズの受信機は、IFの帯域が狭いのに音がよい。
最近ハムフェアーでKWM-2 用の電源PM-2 を手に入れた。
コリンズのプロ用の受信機(HF-2050,HF-8050)が欲しいが高すぎて手が出ない。
ヤエス FT-901 について
About Yaesu FT-901
Sherwoodの受信機測定欄を見るとFT-901 の近接IMDが割と良い。
持っているのは、WARCの有る後期形でUSAではFT-902 になる。
8.9MHzのSSBをfox tangoの1.8kHzに変更した。
メモリーでスプリット局を受信していたが、初期のメモリーで100Hzセグメントなので
英語がうまく復調できなかった。
YAHOO のIC-7800 とRA6790/GM のフォーラムに参加してます。
記事はここから貰ってます。
IC-7800 のバージョンアップ等の情報が上がるので助かってます。
Thanks for the Yahoo groups. I join IC-7800 and Racal6790GM
group. Very nice them.
Especially thanks for Gary and Adam, VA7OJ.
IC-7800 と競争相手のTRCVについて
ICOM IC-7800 and another TRCVs.
最近QSTのreviewから(Jan. 2004)
ten-tec のORION トランシーバーを取り上げたがそれを見ると
1st IF 9MHz 2nd IF 450kHz 3rd IF 14kHz DSPフィルターという構成で
1st IF のルーフィングフィルターを切り替えてTOIPを良くしている。
DRAKE の考えと同じ。
このメイン受信部はハムバンド専用だが最新のアプコンバージョンの受信機(ルーフィングフィルター20kHz)
より5kHzスペーシングのTOIPが良くゼネカバのサブ受信(アプコンバージョン)よりずっとTOIPが良い。
またphase noiseは-140dBc/10kHzとべらぼうに良い。
発想の転換か、こんな考えのJAの機械は出ていない。
ゼネカバ受信もしたいしTOIPの良いハムバンド受信機も欲しい者にとっては夢の受信機か。
オリオンUが出ました。液晶がカラーになった。その他変更点も有りそうです。
ten-tecのHPへ
オリオンの競争相手のICOMのIC-7800 の実測データーが見たい物です。
TOIP +40dBmがどこまで真実か?
5kHzセパレーションのTOIP競争でten-tecに勝てるかな。
QSTの2004.8月号からIC-7800の特性は
MDS プリアンプonで138dBm
IMD 2T30 +137dB(20kHz), +115dB(5kHz)
TOIP +37dBm(20kHz)
@14MHz
+22dBm(5kHz)
IP2 +98dBm
BDR 137dB
Phase noise -135dBc/10kHz と出ました。
W8JIのHPより
2kHz IMDR
10kHz IMDR
ORION
92
92
IC-7800
78
88
さすがORIONの近接IMDRは良い。
ここを見ると次のような特性が必要との事です。
MDS プリアンプonで 130dBm以上
IMD 2T30 +95dB(20kHz),
+89dB(5kHz)
TOIP
+15dBm以上
IP2
+55dBm以上
BDR
120dB
Phase noise -120dBc/10kHz
この特性の受信機は、なかなか見つからない。アプコンバージョンのはほとんど駄目。
Elecraft のK2 とten-tec のORION, DrakeのR-4C改 しかない。
IC-7800解体新書を買ってきました。
ルーフィングフィルターは、3個の物が出ています。
ソフト関係はあまり詳しくない。V'upも有るので仕方がないか。
VA7OJに断ってメーリングリストの討論を入れて欲しかったが・・そんなのは無理かな。
JAのOMの記事が載ってるが辛口は無し。
まあ写真集ですな。
IC-7800 を使ってみて
About ICOM IC-7800 TRCV.
何でもありなので言うこと無し。
バンドスコープは便利。FIXでバンド全体のモニターが出来る。
改善して欲しいのは、メーリングリストでも書いてあることと同じだが
1.ヘッドホーンにRFが回り込む。送信音をモニターするともがもが音が聞こえる。→改善された。
でも未だ14と18MHzで回り込み有り。SPのHPジャックを使えばよいが。
RTTYでメモリーが暴走する。RT1を送信するとRT6,RT7と続いて送信される。
リニアーを使わなければ良いが。
2.LFでSW'ing reg のノイズが回り込む。60kHz付近・・使わないからいいか
3.バンドスコープはIFがそのままなので実音と違う。NBの効果を反映して欲しい。
デジセレの利き具合ははっきり解る。
4.受信機が2台有るがメイン(RX-A)でHF、サブ(RX-B)でVHFという使い方がしにくい。
何時もメイン(RX-A)側にTXが来る。
サブ側は、デュアルワッチとスプリットの受信用のみでトランシーブで使えない。
メインにHFのプレセレクター、サブに6mのプレセレクターを入れてもTXは、メインでしかできない。
毎度m=sを押せばいいけど。やっぱり駄目か。
サブを押すとTX/RXが全部移ればいいが。
スプリットでサブ側をTX、メイン側をRXとすると(RX-A)は、サブ側となりプレセレが使えない。
→同じバンドで、同一アンテナの場合はデュアルワッチにすればよい。
今は、RX-A側にシリーズにHFとVHFのプレセレを入れている。
RF-551Aにバイパス回路を追加。6mのBPF F-237とプリアンプの組み合わせは、アンプ切りでバイパス。
アンテナを2本使いダイバとするには、M/Sの周波数が同時制御出来ると良いけど。
EME用に使う・・CWでドップラー周波数分CWピッチで合わすとサイドトーンも変わる。
RITを使えばいいのか。
たまにGPS基準で周波数を合わせています。現在REF adjで59%です。始めは、40%台だった。
2010. 9再調整したら61%になった。
+-10Hz、計20Hzの範囲で調整可能。20%変化で2Hzずれたか。
合わせ方・・・送信出来ないようにする。TUNERを絶対押さないこと。
・・VOX/BK-INを切る。マイクを抜く。キージャックを抜く。MIC/RF POW VRを最小にする。
受信専用のBNC接栓へ接続すると最良です。
周波数を59.999MHz/USBにF-INPでする。この周波数では、送信出来ない筈です。2重の安全。
OtherでCalibration Marker→ON・・1kHzが聞こえるはず。 Otherの一番上。
ACCでREF Adjustする。 ACC の一番下。
GPSの10MHzの6倍高調波をatt(30dB)を通して受信してCALの1kHzとビートを取って合わせる。
内部ATTを使っても良い。CALはATTを通らない。
耳で聞くか、AGCをfastにしてS-meterの振れを見る。数秒間のサイクルでメーターが振れるようにする。
合わなくなったら・・・取り替えるよりほか無いそうです。
7800のフォーラムで、100%を超えて合わない!・・って人がいるようです。2年で駄目か。早すぎ!
WWVを利用した合わせ方。N4IS方式。
周波数をWWVの聞こえる10MHzか15MHzにする。(F-INPでする事。)
モードは、CW, BWは500Hz, CWピッチは、好きなトーンでOK
モードをCW、CW-Rに替えトーンが変わらなければよい。
DJHモデファイ方式
周波数とモードは上記と同じにする。
M=Sとしデュアルワッチにする。メインをCW、サブをCW-Rにして両方のトーンを聞く。
トーンが数秒で変化すればほぼ有っている。合わないときは、REF adjを調整する。
IC-7800フォーラムによると3kHzのルーフィングフィルターは-6dB帯域が5.2kHzあるそうです。
7MHzのモニターの回り込みも無くなっているようだ。やっぱり完全ではない。14,18MHzでもがもが有り。
2nd LOの位相ノイズの減少効果は解らない。
最新バージョンは2.30です。2010.12/24変更
QSTの2007年3月号にアプグレードしたIC-7800の測定結果が出ました。
それによると5kHzのデータが10dB良くなっている。
2kHzセパレーションのデータはフィルターが5.2kHz幅なのか悪い。6kHzフィルターと変わらない。
BDR 5kHz sep BDR 2kHz sep
3.5MHz 114→127dB 114dB
14MHz 115→127 117
50MHz 111→122 110
TOIP 5kHz sep TOIP 2kHz sep
3.5MHz +19→+26dB +21dB
14MHz +22→+27 +22
50MHz +14→+25 +19
QSTの2004年のデータ→2007年のデータ (IC-7800-1が2004年、IC-7800-2が2007年のデータ)
50MHzの所を注目。3rd IPが5kHzセパレーションで +14dBm から +25dBm へ 11dB も上がっている。
50MHzのWIオープン時の大混信に勝てるかな??

YahooのIC-7800フォーラムからI0GEJのまとめたQSTのデーターです。
詳細は、VA7OJのHPのこのページです。英語訳のページで新旧のPLL A, B基板の写真があります。
From Yahoo IC-7800 forum, i0gej's Weblog.
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ご注意
最近IC-7800フォーラムで話題となっているのは、終段が破損するそうです。出力が10Wになってしまう。
SD2931が飛ぶか負帰還抵抗がNGになるのか?2回続けていかれた人もいてかんかん。
使い方が悪いのか、設計か、素子か解っていません。→素子が悪いらしい。
こちらのは、いかれてないので原因??
最近は壊れないようです。ジャンク品は要注意。
2006年後期から2007年前期に出荷された物に注意。この時使ったFETの製造不良らしい。
その後のメイルではスプリット運用を違うバンドでやると危ないらしい。
受信は違うバンドでもOKだが(これが売り物ですが)受信と送信のバンドが違う運用ではうまくいかないらしい。
送信出力20WでもNGらしい。
一瞬のパルスでいかれるらしい。球のほうが強いのか。
IC-7700の終段はMRF150に変更したそうです。懲りたのかな?
ja1bopさんのblogのコメントから
SD2931ですが、最新のRIGのファイナルには使われなくなりました。供給上の問題とは考えにくく、
ぴかっと光って発振・昇天の頻度の高いFETでは、なんぼ高いRIGでもコストが合わないのでしょう。
それに代わって、三菱の低電圧FETやMA/COM製のMRF150が復帰しています。
モトローラーからMA/COMに代わってから品質が落ちたと揶揄されていましたが、
SD2931よりも使い勝手がよいのだと推測するのは私だけでしょうか?
もう一つの問題。
基準発振の周波数が合わなくなる。
手順通りに合わせても未だ追いつかない。
ref adj が100%でも合わない時は基準発振器を取り替えるしかないそうです。
買って2年2ヶ月でここまで来た人がいるそうです。基準発振の経年変化不良らしい。ちと早すぎる。
修理したIC-780が基準発振器不良でした。
→低温時 PLL不良で全周波数送受不良。ref OSC取り替え。PLL再調整。
HPの141Tスペアナでトラジェネの基準発振の経年変化不良で内部トリマー一杯でも合わなくなっている。
→相当古いのでしょうがないか。20年以上
FET、水晶メーカーの製造上問題なのでICOMではしょうがないけどコストと部品の問題となる。
R-4C, RA6790/GM, FT-901DM, 75S-3B 等の受信特性 by Sherwood Engineering
20kHzと2kHz Dynamic Range 有り。2 kHz Spacingの特性の良い順に並べてある。
Sherwoodの600HzのFilを入れたR-4C の2kHz幅のDynamic Range特性が一番良い。
ten-tec Orion, OrionU, IC-7800, k2の測定結果が追加されている。
DSP受信機も有るがあまり特性は、良くない。
新しい機械が出るとテストをして載せてある。
ARRLの測定結果
別のRSGBの測った特性が載っているHP(F6CRP)
EB5AVGのホームページ(C LINEのrepair情報有り)
JRC JST-245 について
About JRC JST-254 Transceiver
プロで使っているので期待して買ったが50MHzの送信の調子が悪い。
6mでSSBを出すとPoを最小に絞ってもFull Powerになりプロテクトが働いてしまう。
調子が悪いときは、メインのブレーカーが働いて家中停電!てな事になった。
メーカーへ送り返してSSBは、OKになったがFM, CWは、まだ調子が悪く使えない。
10回に1度位の割合でプロテクトが働く。
21MHzもATUの同調を取るためFMモードにすると、フルパワー出てしまう。
(POの制御が出来なくなる)ノイズに弱いか、FETのパワー制御回路が悪いのか?
JRC は他のメーカーをまねしないのか操作がいまいち覚えにくい。
独自な所が良い所も有るが。
NBの利きが悪い。パルスの幅を変えて2種類のパルスだけ利くようにしているのでは?
複合ノイズパルスに利かない。研究所で作った・・・・てな感じがする。
アンテナが3種類選択できて便利。(このリレーの接触不良多し。送信すると直る。)
周波数のテンキーからの打ち込みが分かりにくい。(メモリー登録も分かりにくい)
ほか方の意見として
RBBSのJJ4WNP氏の書き込みより
利点 受信感度がいい ・・・(50MHzは,今一と思うけど)
マイクコンプレッサーがよくきく
パネル部の表示が大きい(周波数部)
コネクター端子が3つある(切り替えもパネルから瞬時にできる)
送信が安定している(連続送信のパワーダウンが極めて少ない)
2つのバントにAとBに切り替えでできる
万全の混信除去機能(BWC, PBS, NB, NOTCH, REV)
HFまでの高速オートチューナー(プリセットメモリー付き)
セッテイングがパソコンで、出来ます(ユーザー定義)
RTTY専用の端子がある
高次高調波が少ない
RS-232Cポートがあり、パソコンからリモートコンロールが可能
メモリーが多彩(200CHメモリーなど)
欠点 重量が約12kgと重い(移動運用には不向き)
CWのサイドトーンはオプション(モニターユニット) ・・・鳴ってますが
大きさも他社の上級リグより大きい
リグの傾斜が出来ない
チューニングノブのトルクがない(ユーザー定義で行う)
CW, SSBのフィルターがオプション(金額が高額)
50MHzでチューナーが作動しない
(自分はアンテナでSWRを調整) ・・・ソフト的に出来るそうですが
品物が高額
JRCのページ(USA)から
from JRC Mailing List in USA
They have the only RX front end I know
of that tracks its tuning with the VFO,
providing excellent selectivity.
They also have excellent TX audio.
On the negative side:
1. Cannot run directly
from 12vdc.
2. History of 6m
parasitic oscillation that trashes RF brick.
3. Universal Radio
is the only service I know of in the US.
by
K1YP
ほかの意見として
修理費が高すぎる。
60V電源がよく壊れる。
PAがよく壊れる。
2x4+受信機について
About The 2x4+ Superheterodyne Receiver from 1964
Radio Amateur Handbook March, 2010
I bought it from Japanese Yahoo auction, it built English Ham.
アマハンの1962,1964年版に載っている1.7MHz IFの4球受信機のジャンクをヤフオクで買った。
1964年版の方が改良されている。これは1964年版で作ってあった。
ジャンクを買わずにはじめから全部作れ!とOMさんに叱られました。
アマハンでは、"The 2X4+1 Superheterodyne"と紹介されている。
意味は2バンド4球スーパー+ 5MHz WWV用だそうです。WWV受信回路は無かった。バンド切り替えSWは無くてプリセレのVCでする。
イギリスのハムが作ったようです。部品も変わったのが使ってあります。Built by G8xxと書いてある。
この方をQRZコムで調べたら2004にSKされてました。遺品のコレクションがJAまで流れたのかなあ?
この受信機がどのような経路でJAに入ってきたか興味があります。
到着した状態、レストア前

右上が米海軍の水晶 大きな箱に1個しか入っていない。 中央のコイルがVFO用、左のコイルは入力同調用、白いコイルが複同調結合用
RF増幅無し、IF1段、フィルターは1.7MHzのハーフラティス、AF電力増幅無し、105V放電管付き・・という構成です。
(6EA8/ mix and VFO、CV4014/ IF amp、6CG7x2/ BFO and det/ AF ampx2, 0B2/
105V reg)
複合管を機能別におのおの1球と考えると7球、定電圧放電管を加えて8球、電源に1球使うので最大9球構成となるが。
高1中2が9球だったのでこれでいくと中1のみの7球相当のです。デリカのCS-6相当か。帰還は掛けてませんが。
高級な5球スーパーか。
1964年版アマハンの記事の抜粋がここにある。pdfファイルです。
120 HIGH-FREQUENCY RECEIVERS THE 2X4+
SUPERHETERODYNE
主要部品付き、電源無し,配線は各所でぶった切ってある。水晶発振子はころころ音がする。・・の状態でした。半田はてんこ盛りだった。
まあ図面があるのでそのうち手直しできるだろうと思ってます。
RF回路
3.5と7をプレセレだけで分離同調している。バンドSWが無い。複同調で帯域外をばっさり切っている。
同調VCを松下の周波数直線型に交換したかったが大きすぎて入らない。
RF回路の特性をスペアナで見た。
Span: 500kHz

双峰特性 7MHz 250kHz/-6dB
単峰特性にした 7MHz: 180kHz/-6dB
3.5MHz: 50kHz/-6dB
さすがに複同調だけあったハリスのRF-551A プレセレのような選択度です。(ハリスは前段後段とも複同調)
IFフィルター
1.7MHzの水晶を2個使ったハーフラティス回路です。

米海軍のマーク入りの水晶 両方とも1700.000KCです

分解した水晶片 (NAVY TYPE CHF-40130) 2個入るホルダーの下半分を使っている。オーブン入りのと同じ大きさ。
右下のスリガラスのようなのが水晶 ピンは3本有る。真ん中の仕切り板が外れていた。
帯域が狭かったので水晶を磨いて370Hz周波数を上げた。指定では500Hz高くする。
仕上砥石で磨いたが水晶より自分の爪が研げちゃいました。
スペアナで同調の様子を見た。

最初の特性 Span;10kHz BW=1.5kHz/-6dB Span:1MHzの特性 100kHzで -35dB
最終の特性
Span;1MHz 100kHzで -60dB
XFの特性(BW=1.8kHz/-6dB)は、20dBしか取れてない。
1.7MHzのIFTは単体で-6dB落ちで50kHzも有りXFの特性だけが狭帯域の減衰に効いてくる。
XF周りのシールドを良くするとか色々やってますがハーフラティス回路の限界か。
IF増幅
CV4014/EF91/6AM6という欧州系の球を使っている。gm7.6で6BA6とはピン接続が違っている。
IFTは単同調
カソードにバイアスを掛けて手動感度調整している。(RF GAIN)
VFO
バッカー発振回路です。
発振コイルは懐かしいエアーダックスコイルで帰還用のコイルを別に持っている。
VFOは、5.2から5.7MHzで 5.3+1.7=7.0MHz, 5.3-1.7=3.6MHzとなる。
3.5MHzと7MHzでサイドバンドが反転する。
ダイヤル方向は3.5, 7で変わらないが目盛りが逆(反時計方向)になっている。
クラシックなダイヤル
BFOの目盛りに注目 中央0ビート 3.5と7でSSBの位置が違う。
左上 BFO入り/切り 中央 VFO同調ダイアル 右上 プレセレ
左下 BFO周波数調整 AF GAIN Phone
RF GAIN Antenna Trimmer
中央のVCがVFO用 同調は英国得意のボールドライブです。XFの水晶はシールドした。 裏面 左上がXF部 トリマーはハーフラティスのバランス用
VFOダイアルは前面パネルから浮いている。
電源
新たにトランスを買ったが指定の125V ACが無く250Vとなった。チョークコイルの代わりに2kΩの抵抗にした。
トランスって高い!真空管アンプってお金が掛かります。
箱の裏へ埋め込むため別基盤にした。
安定度測定
VFO P on 5.20000MHz
10min
5.19977 -230Hz
1hr 15min 5.19995
- 50Hz
エアーダックスコイルを使っている。わりあい安定している。
BFO P on 1.70095MHz
10min
-57Hz
20min
-82Hz
30min
-87Hz
40min
-85Hz
1hr
-84Hz
コア-入りだけどもこんなものか。
感度測定
1kHz 30% mod. s+n/n 10dB used HP 8948A
SSG and Shibasoku 796E.
3.5MHz AM
-92dBm/ -79dBm IFT単同調/複同調+FETアンプ
7MHz AM -88dBm/ -76dBm
下のプロ用がAMで-107dBm(1nV)位なので20dB感度が低い。
使用している球数が少ないので残留ノイズも少ない。フェーズノイズも少ないようです。
プロ用受信機の感度です。CWのみ
RA3701 -122.7dBm/-131.4dBm (RF amp off/on)
RA6790/GM
-116.4dBm, RA6793A -118.3dBm
RF-590A
-122.2dBm
変更点
1) スカート特性が悪いのでプレセレの特性を改善した。
プレセレの結合コイルにパラにコイルを抱かせ単峰特性にした。
RFの特性が7MHz : 180kHz/-6dB, 3.5MHz : 50kHz/-6dBとなった。
2) Mix/OSCの6EA8を手持ちの同等管に変更してテストした。6U8A/6GH8A/7643/6BL8を試した。
松下の7643にした。
3) BFO/Detの6CG7を6DJ8に変更した。
4) 調整で感度が上がったがMGCなのですぐ歪む。
1962年版のアマハンがAGCもどきを採用しているのでその回路に変更した。
プレセレのVCがアースから浮くので同調つまみを触るとボディエフェクトで同調点が変わる。
良くなったがまだ大入力では歪む。
BFOの結合も3pFにして大入力に対応した。
5) DET前のIFTを複同調にした。
スカート特性は良くなった。(100kHz離調で-35dBが-60dB) しかし感度ががた落ち。
補正用FETアンプ(+15dB)を増設した。まだ感度が12dB程足りない。
シャーシー裏に増設したFETアンプ
IF増幅管をいろいろ試したいがピン接続が違っている。
( )内はE. I. A.のピン接続表の番号
6DC6(7CM)/6EH7(9AQ)/6EJ7(9AQ)/6GM6(7CM)なんて試したい。
CV4014(7DB)と違っている。
ちなみに6BA6は(7BK)です。
使用感
4球しかないので高望みは無理。夜の7MHzを聞くとアリゲーターの大電力短波放送に占領される。
AGCが無いので強い局でひずむ。BY,HLの放送局でバンドが占拠される。
3.5は3560の北鮮の第2高調波に占領される。
7は7325のBYの日本語放送でつぶれる。
スカート特性が悪い。これがこの受信機の1番の問題点です。
→1.7MHzのIFTを複同調にした。これで混変調が減った。・・・感度も落ちてるが。
強い局を受信するとVFO/BFOの周波数が引っ張られる現象を体験できる。
昔のハム機でVFOのバッファーが有ったのを思い出す。
プレセレを6MHzにすると強力な放送局が受信される。
昼間は、6055のラジオ短波が7400で受信される。
操作
1) 電源を入れる。30秒待つ。
2) 同調ダイアルを合わせる。
3) プレセレを3.5か7の位置に合わせる。チューンがクリチカルなのです。
AFゲインを一杯にして雑音の一番大きくなる所にする。
4) アンテナトリマーを感度の一番良い所に合わせる。
5) BFOを各バンドのSSBの位置に合わせる。バンドでサイドバンドが反転する。
受信中はプレセレを一々合わせる。何とものんびりやってます。
2007年10月Racal 受信機購入大計画
Project to acquire Racal receivers(RA37xx series)
from UK directory.
英国のe-bayに出ていたRacal RA37xx シリーズを購入しようと大計画を企てた。主催者はいつもの某氏。 お世話さまです。
この受信機は、Racal最後のアナログ機で以前ファインアンテナの広告にTX/RXが出ていた。
2,000k以上もして誰が買うんか?って思ってました。
1.まとめ買いで運賃を低減する。6台まとめ買いした!運賃半額。
RA3712 4台、RA3701 2台!当局のは、安い方のRA3701 です。
2.共通の受信機を購入して話題を作りより人的な輪を広げと機器の理解を深める。37シリーズ持ってる方お知らせ下さい。
mixiのRACALのコミュニティに入った。
3.マニュアルも共通で使う。
4.未だ来てないけど毎日この話題でもちっきりです。
5.送金済み、発送と到着待ち。10月23日UKより発送。
6.10月30日名古屋空港へ到着。通関後11月1日に配達された。
UKより到着した6台のRA37XX
6 of Racal RA37xx receivers arrive from
UK!
着いた時は、設定が解らず操作が出来ない。
→イニシアルリセットした。
色々トラブルが有りましたがOMに対策をお聞きしながら使っています。
1台残すならこの受信機かな。でもまだまだ使ったことがない受信機があるので解らないけど。
プロ用受信機の使い勝手
メイン受信機 Harris RF-590A 標準機 Racal RA3701 最近は、こればっかし。
AM受信 Racal RA6793A 同期検波で音が良い。使い勝手はハリスと同じ。SSB受信用に2個の2.1kHzのMFを購入。
V/UHF受信 Racal RA1796 2MHzから1000MHzまで全周波数抜けなくCW/SSB/AM/FMが受信できます。
Racal RA1796 について
About the Racal RA-1796 HF/VHF/UHF Receiver Tactical EW ESM System
Wanted! RA1796 manual
Racal RA1796
あこがれのRacalの1GHzまで受信できる!というので手に入れた。故障品。取り説無し。
受信は、下限なしの1GHzまで受信可能。
しかしAGC切り替えなし。レリーズが5秒位有り使いにくい。
防水の為かダイヤルが堅く回しにくい。
FAULT表示が出ている。この原因が解らず。
PLL回路の故障で受信不能
スキャンするがスケルチで止まらず。
RA1796B という受信機がDH4PYのHPに載っている。テンキー入力だけでVFOダイアルがない。
コリンズのHF-8050と851S-1 の違いみたい。
SDU(Spectrum Display Unit), IP-804/GR について
RA1796用にスペクトラムディスプレイユニットを手に入れた。
WJの前身CEI製のSM-9301相当らしい。見ずに買ったがIFが21.4MHzで良かった!
WB9GVB Terry says, this SDU made by Astro
Communications Labs (ACL).
キャリブレが働かず。
基板には500kHz, 21.4MHz, 4.755MHzの水晶発振子がついている。
SM-9301ではIFが13MHz, 1MHzでOSCが34.4MHz, 14MHzとなっている。周波数構成が違っている。
初期のCEIのSDUではニュービスタが使われている。それよりは新しいのか。全部TRでした。
開局当時のCQ誌で見たデリカのパノラミックアダプターの写真で14MHzだったかの波形が出ていた。
そんな雰囲気が味わえる。
IP-804/GR正面

基板(IF 部、SWEEP部)、CRT(3XP1)、入力フィルター 裏面(電源部)10V, 22V

入力BNC 入力周波数は、21.4MHz 入力部BPF
波形が出ました。RA1796 IF2(21.4MHz) out to IP-804/GR IF in

中波受信中 幅は、+-600kHz 中央は、NHK1 729kHz 右へNHK2 909kHz CBC 1053kHzが見える。
エアーバンドの受信等、常時は出ていない電波の補足に役立つ。
最大受信幅は、+-1.2MHzまで可変出来る。
WJ社のSDUの詳しい資料はWB9GVB TerryのHPで
使ってみて
スペクトラムスコープは、icomでもお馴染みだがIC-780と同じ感じ。
しかしハムバンド用の+-100kHz, 50kHz, 25kHz幅は、LCのフィルターのBWの関係で無理です。
VHF用の+-500kHz幅以上で使える。
修理しました。
21.4MHzの水晶発振子が不良でした。21.4MHzの水晶を見つけたので取り替えた。
マーカーを入れると+-600kHzの時 21.9MHz, 21.4MHz, 20.9MHzの3つの波形が出ます。
エミ減でCRTが暗い。
入力は、-90dBm から -20dBmの範囲で使える。
Racal RA6793A
RA6790/GMにメモリーを付けただけか。ついでにRFアンプも付けて欲しかった。
信頼度は上がってると思ってる。
6790のように壊れるなよ。
Racal共通の話。
シンメトリーのSSBフィルターを入れてもBFOは自動設定しない。KWM-2のXtal OSCと同じです。
455kHz +-1.8kHzになるので低音が切れる。LSB、USB2個のSSB専用のFilを使えばよいが。
CWにしてBFOを設定すれば良いが。
例えば2.3kHzのコリンズMFを使った時は、LSBはBFO +1.5kHzにする。
でも周波数は-1.5kHzずれる。これがいやなんです。
Racal RA3701
Racal UK最後のアナログ受信機。
2007.11に入手した。相当使いこなされた中古です。
良くできてます。詳細を載せましたので見て下さい。
ソフトウェアーが充実していて設定が色々変更できます。
複数のSSBフィルターの設定、読み周波数がそのままでキャリアーポイントが変更できる。
かゆい所に手が届くって感じです。でもハム用機ならこんなの当たり前か。
NBが無いのが残念。
Harris R-2368/URR(RF-590A)
とにかく頑丈に作ってある。使いやすさは,いまいちだが信頼性,耐久性は、海軍用らしい。ISB付き。
予備基板1式(フロントパネルは無い)を持っています。ジャンク基板の中にNB基板を発見。取り付けました。
我が家の標準機になってます。
Harris RF-3200
軍用とハム用の中間の作り、業務用無線機の見本
HF全周波数150Wで送信可能。
CWフィルターを追加した。(cf=454.1kHz)
RF-3201ってのは、ダイヤルが無くUP/DOWNの矢印付き。軍用コネクター。
Harris RF-551A プレセレクター について
About Harris RF-551A preselector.
2MHzから30MHzのプレセレクターで前面の表示を裏返すとポストセレクターと書いてある。
内部調整でゲインを0dBにしてエキサイターのポストフィルターにもなる。
specは、中心周波数が10%離調時60dB落ちる。
コリンズのプレセレも同じくらい。・・・コリンズの方が良いようです。
これについてB.Mの宮当さんよりコメントを頂きました。TNX!
コリンズのプリセレ、635V-1やこれの半導体のセットは公称90dBで実測でも、ほぼその通りです。
当然の事ながら、中心の上と下では若干違います。
使い勝手はRF-551の方が良い様です。
コリンズより切れの良いのはCU-1799 〜 CU-1802ですね、1バンドの物で、
実測5%離調で50-60dBは有ったと思います。

7MHzでの特性です。200kHz/1cmなので-+700kHzではそれぞれ64, 70dB落ちている。(tnx JA2AEV)
Frequency (Band) |
Center Frequency |
30dB down point |
60dB down point |
2MHz |
Nil |
Nil |
Nil |
3.5MHz |
3,575 |
3683 / 3462 |
3781 / 3310 |
7MHz |
7,050 |
7173 / 6771 |
7408 / 6448 |
14MHz |
14,150 |
14547 / 13675 |
15125 / 12617 |
21MHz |
21,150 |
21860 / 20444 |
19500 / 22600 |
28MHz |
28,470 |
29200 / 27200 |
30600 / 25900 |
JA2AEVさんの計った特性。これで見ると大体規格に入っている。1.8MHzには使えないみたい。
ちなみにRF-590Aの内蔵プレセレクターは、中心周波数が10%離調時20dB落ちる。
利き具合を7800のバンドスコープで見るのが楽しい。
入力に100Wのプロテクターが入っている。
ゲイン配分は、入力、出力共各2段LC同調で各-6dB、アンプ+20dB、pad-12dBとなっている。
ゲインがHighでトータル+8dB位ある。Lowでは、20dBのアンプの代わりに12dBのpadが入るので-24dBになる。
リモートで受信機の周波数に同調できる。RF-550受信機はそのままで可能。
前面パネル
左より:周波数(kHzまで)、ゲイン高/低、ローカル/リモート
内部 端の4角い箱:コイル
バンドが2-4, 4-8, 8-16, 16-30MHzとなりリードリレーでコイル、バリコンを変えている。
同調用バリコン
入力2段出力2段 LFはパラ接続
ハイバンド用のコイル(JA2AEV氏提供)
懐かしい!エアーダックスコイルが使ってある。
修理記
Repair
Often gain down
--- Reed switches are problem. Make activate reed switches, electrify
DC 100mA of more.
しばしばゲインが落ちる。
A11A1, A11A2基板のリードSWの付け根を触ると直る。
半田付け不良と思い再半田するとしばらく良いがまたダメになる。
リードSWの不良と判断してパーツ屋さんで買って取り替えた。
各バンドをチェックすると不良バンドが有る。
原因は、買ったリードSWの感度が高くてSWが切れなかった。
(少し小型だった)
左パーツ屋さんで買った物、右551使用
止む終えず不良だったSWを使うしかないと思った。
リードSWの活性化を行った。
SWに小電流を流しON/OFFを10回ほど繰り返す。
電流は、100MAから1A位流した。
SWの入り切り用磁石は、下のマグクリップを使った。弱い磁石付きドライバーでも可能。
使用した磁石
小抵抗の計り方。
DMMで4 wire Ω方式で計ること。でもこれで計るとSWに電流を流すので接触不良が直るかな。
この場合の不良は、ハイインピーダンスで微小電流のコンタクトの接触不良なのだから。
同じような症例での対策例としては、
@全てのリードリレーに通電した。
Aリードリレーの端子に接触不良があったので、全て半田上げを行った。
B基板裏に接触不良が2ヶ所あり、80W半田鏝で表面から加熱した。
Cハムバンド専用に調整した。
以上の結果、WARCバンドを含め全てのハムバンドで8dB以上の利得が得られました。
リードSWのリード線はガラスとの融合のため半田が載りにくい。
このために接触不良が起こるかもしれません。銀入りの半田が有効かもしれません。
RF-551Aを受信用のプレセレとして使う時
同調切り替えのリードSWには、ほとんど電流が流れず接触不良になると思われる。
トランシーバーのANT RYでも受信用の方が接触不良になる。活性化して使ってください。
エモテーターの表示の改良 について
エモテーターの表示を改良してもらった。
改良された表示部
表示は、世界地図と日本地図(中心部の赤い線)が同時に見れます。

表示部の原画です。自分のQTHのGLとコールサインが表示されている。
世界地図と日本地図(中心部の赤い線)が同時に見れます。
東京中心じゃなくて自分のQTHが中心になってます!これぞカスタムメイド!
照明は、白色LEDで光り輝いている。
特に南アメリカがLEDの前に有り海が濃い青色で陸地の色が薄いので目立つ。
プリセットは、JAのエリアが色分けして表示されている。
製作者は、JK1BNRさんです。TNX
ハムの海外QSOについて
Over Sea QSO
NM5Y(Perry)とのQSO
About my friend Perry, ex NM5Y SK
1979.10.6に始めて28MHzでQSOしたその当時のコールWD5HEGその後NM5Y,Perryとの交流。
(Perryは、1997年に死亡した。ベトナム戦争に従軍していたのでその影響か?)
Perryは、6歳年上、ニューメキシコ州 Truth of Consequence在住。
(この地名は、アメリカのTV番組の名前だそうです。)
その後毎日のように28MHzでQSOした。
3.8MHzから28MHzまで7MHzを除いて4バンドでQSOした。
彼の弟のN6DPL/NC6D Jeffは、当時カリフォルニア州のサンディエゴ在住。
当時US Navy勤務。勤務先の使用受信機を聞いたら、R-1051 を使っていると言っていた。
R-1051の写真は、NJ7Pホームページで
最近R-1051を使う機会が有ったがダイアルが固く固定受信にしか使えないと思った。
奥さんは、横須賀出身の日本の方でした。
Perryのメキシコ料理の説明が解らなくJeffのXYLに日本語で通訳して貰ったことがある。
その後divorce。現在VKに移住。彼とは、5バンドでQSOした。
PerryのJA1での友人数人とJeffを交え多いときは5人くらいでラウンドQSOをしていた。
QSO回数は、ログに載っているだけでも109回多分120回位はQSOしていると思う。
Jeffとは、ログでは、37回QSOしている。 Hamlogって便利ですね。
毎日30分から1時間もQSOしていると英語が巧くなる。Hi
Perryの言ってることがだんだん解ってくる。でも他のUSAのハムではだめ。
毎日のQSOの内容は色々でアメリカ人の考え方とか生の英語が勉強できた。
発音が解らないときは、1字づつフォネテックで送って貰い辞書で調べた。
QSOの時間がアメリカでは、夕食時なので毎日必ず食事の内容を聞いた。
メキシコに隣り合わせているのでメキシコ料理が多かった。
(タコスとかエンチラーダ)
Perryは菜食主義で肉類は食べないとのことだった。
日本食にも興味があって豆腐の話をした。メキシコ料理のクッキングブックを送って貰った。
Perryは、スペイン語がしゃべれた。
最近の新聞を見るとNMでは、42%がヒスパニックだそうです。
(NM州で2004.2 大統領候補がスペイン語で挨拶した。朝日新聞より)
毎日手話の勉強に通っていた。
・・・日本語の手話とは、どう違うんですかねえ。
英語の文法と日本語の文法の違いによる手話の順序の違いとかあるんでしょうか。
同じ会社の上司が、馬を飼っていると言う話。・・・広い土地がうらやましい。ペットもこう大物になると!
NM州の電波天文台の紹介。・・・パラボラの数が多い。映画「コンタクト」に出てきたのかな。
車の話。・・・ジャガーがジャグアーと発音するのが解った。
車を売ってUA4のハムを訪ねたとかVK3の友人をいつも泊めているとかハムが好きだったんですね。
DXも良いけどラグチュウでその国の言葉を覚えるのも良いですね。
6mのDXでは、残念ながらラグチュウが出来ない。
このハムのQSOの経験と度胸でJICAからタイ国に派遣され英語で先生をしてきた。
6mのDX について
6m DXing
最近熱を入れているのが、6mのDXです。
6m用のバンドパスフィルター、直下型プリアンプの記事を載せました。
Band-pass filters for 6m

F-237/GRC-10 BPF K&L 30MHz to 76MHz BPF Antenna directry mounted preamplifier for 6m DX.
海外のハムフェアー見学
I visited to Ham fair, Dayton at 2005, 2006 and Ham Radio 2007 and 2008
in Germany.
この4年間2005, 2006とデイトンに参加。
2007,2008は、ドイツのHam Radio 2007,2008を見学した。
規模は、デイトンより小さいが東京のように室内なので雨でも問題なし。
ジャンク市も3部屋有り2.5部屋分埋まっていた。
部品の質が良くジャンクでがらくたばかりの東京とは違う。
EME用の高圧部品、低ノイズの素子を売っているブースがあり(I0JXX) ATF33143、ノイズダイオードNS-301をゲット。
Racal用の予備部品としてBFR91, 96, BC107, 109が手に入った。SMB-BNC変換ケーブルも有った。
その他時計用のドライバー"-"と6角レンチ, EREMのニッパー、手を放すと物がつかめるのと絶縁付きピンセット2種
測定用のわにぐちクリップ3種、同軸変換コネクター数種を買った。
AEG TRCV
Telefunken SE 6861/12?
欧州製の受信機を見学するのが目的だったがあまり新しいのは無くヘンゲヌックの1001が2台有った。

up to down HAGENUK RX1001M, R&S EK-071
up to down RTF EKD-300, 500
Plessey PR-2250
ロシア製の球が多く出ていたが買わなかった。

2008年のDLハムフェアーへ再度行きました。
Gelosoの受信機、r&sのEK890なんてすごい受信機が有ったようです。
写真は、mixiに挙げました。
2008年のDLハムフェアーで会ったDL2AAVさんから情報を貰いました。
2009年の案内の表紙に2008年に会場で写された当局の顔写真が載ってました。
東洋人が珍しいのかな。 証拠写真です。Hi
l to r: JA2LZV, JA2DJH 後ろにJK1BNRさん
I and JA2LZV
are looking for a ADAT ADT-200A Digital Transceiver in Friedrichshafen.
(tnx DL2AAV)
フィンランドのオーロラ Aurora in Finland
2011年2月末にオーロラを見にフィンランドの北極圏の町サーリセルカへ行った。
SSNも未だ高くなくて期待半分といった状態だったが見られました。
Aurora view in Saariselka Finland, Feb., 2011
by Canon EOS 5D MK2 / 24-105mm F4 ISO3200, 30sec/left 5sec/right

Feb., 28, 23:27 Finland time
March 2, 03:15 Finland time
Sunspot Number were on Feb.,
28 ; 54, on Mar., 2 ; 83
Solar wind speed were on Feb.,
28 ; 300km/sec, on Mar., 2 ; 650km/sec
2011. Feb. to Mar. data plot from Japan Space
Weather Information Center HP
Green is Solar Wind speed. Red is IMF Bz,Bt nT
See 3/1 to 3/2 plot. Solar
wind speed were max.
Aurora
A few minor aurora events happened through
the month of March. Notable was 3/1, 3/10
and 3/13 with spots from VE's to W8/9.
from '6ms online'
HP
From HA5MRC's HP
DK1MAX contacted with SM7FJE via
Aurora at 18:11z 3/1 2011
HA5MRCのHPによると、この日EUでは、オーロラによるQSOがあったそうです。サーリセルカは地図の最上部です。
連日写真を撮っていて6mは聞いていませんでした。
上の写真は、この時間より8時間ほど後なのでオーロラが北へ移動してたかな。
スウェーデンのHPに日ごとの全天空オーロラ写真が有ったが同じ時間の写真には写ってなかった。残念
クランクアップタワーのメンテナンス
Maintenance of US tower. Grease up and check
wire ropes.
Using FDX-472J 22m tower since Apr., 2002.
建設して5年目になるのでFTIさんでメンテナンスをして貰った。
ギァーと摺動部のグリスアップ・・へらを使ってグリスを塗る。

ワイヤーのたるみを修正。
ワイヤーにオイルを塗る。・・かなりたっぷり。後1週間くらいオイルが垂れた。

各部ねじのゆるみチェック。
モーターのベアリングに水が入り動かすと異音がする。・・ベアリング取り替え。その後モーターにカバーを付けた。

AM放送をSSBモードで聞く
これが出来るのは、安定度の良い受信機が必要です。フィルターはLSB/USB別々になってる物が便利です。
Racal受信機でSSBに帯域制限用のAFのフィルターが入ってるのが有ります。RA6790等
このフィルターの帯域でHi-Fi 受信が制限されます。
RA3701は、フィルターの中心周波数を変更出来るので使いやすいです。AM用をSSB用に使える。この逆も可能。
例えば6kHzのSSB用をAMとLSB/USB用に使っている。
短波の放送をSSBで聞くと
選択性QSBが減り歪みが減る。
AMの帯域を広くするとHi-Fi になるが短波放送は5kHz並びなのでこれがビートになる。
USB/LSBを切り替えて聞くと混信の無い状態で受信出来ることが多い。
例えば短波の5kHzセパレーションで混信を受けAM12kHzのHi-Fi受信が出来ない時に
6kHzのSSBでサイドバンドを選択して混信のない方を選べる。
キャリアポイント付近の選択度が良いフィルタ−(SSB用)で無いとキャリアがビート音になって聞こえる。
周波数をゼロインするのが難しい。
ゼロインする方法
1) ISB受信可能機の場合 USB/LSBをHPのL/Rで聞いて合わせる。RF-590Aのライン出力を聞いてます。
2) 2台で聞く。1台はAM受信し2台目はSSBで受信する。SPからの音を聞いてビートの無くなるところに合わす。
比較用のAM受信機が必要。
3) RA3701の場合 12kHzでもSSB化出来るがキャリアーが残る。でも此がゼロインに使える。
最後の数HzがWビートで耳で聞こえる。(tnx JK1BNR)
4) 一般的な方法
→CWモードにしてBFOを0にする。
AMを受信してゼロビートを取る。これはキャリアーを受信することです。
変調波でビートが聞こえない時は帯域を狭くする。
例えばBW 0.3kHzにする。
これでビートが聞こえる。
キャリアーが弱い時は?
BFOを1kHzにしてビート取ると周波数を1kHzだけずらさないとWビートが聞こえない。
最良の方法は?
QEXにもゼロインの方法の記事があるそうです。
中波の放送のHi-Fi受信も可能です。使用するフィルターのキャリア付近の選択度特性で低域のf特が落ちるかも。
12kHzのフィルターを使い10kHzまでのHi-Fi受信が出来そうですが。最後に1Hz以下のビートが残ります。
SSBの帯域について
NU9NのHPより
ITUで決められたSSB帯域は、
standard SSB(narrow)
400-2.4 2K00J3E 2.1kHz BW
(medium) 300-2.7 2K40J3E
2.4kHz BW
(wide-1) 200-2.9
2K70J3E 2.7kHz BW
(wide-2) 100-3.0
2K90J3E 2.9kHz BW
SSBのAGCの時定数について
MIL specを見ていたらReleaseは0.8から1.2Sとなっている。
この位が聞きやすいと思ってこの値に変更している。
プロ用受信機は皆もっと長い。
送信管のコレクション
My transmitting tubes collection. Big one is 15kW Pd!.
Never use in Ham Radio.
現有装置 もう買わないぞ! と思ってますが増えてます。
About my equipment
Receivers:
Collins 75S-3B+312B-3, Drake R-4B
Harris R-2368/URR (RF-590A)
Racal RA3701
Racal RA6793A
Racal RA1796 HF/VHF/UHF with IP-804/GR SDU
Transceivers:
Collins KWM-2+PM-2,
Icom IC-7800, IC-781, IC-551, IC575, IC-321, IC-3N, IC-232
JRC JST-245, Yaesu FT-901DM, FT-655,
Harris RF-3200
Exiter Racal MA 3751 100mW output, 500kHz-40MHz
Linear Amplifiers: Heath SB-220, Yaesu VL-1000, Dentron DTR-2000L, ML-500L
Transverter: DEM 50-28 with THP HL-106V Linear Amplifier
Microphones: Behringer
B-1, AKG D-112, Astatic, Sony F-115A, HEIL Gold
Audio Mixer:
Sigma SS-403
Limiting Amplifier: Behringer
VX-2465
DSPs:
Timewave DSP-59, JPS NIR-12 Dual DSP
Monitor Amplifier and Speaker: Fostex 6301BE
with XLR 3-11, Bose 101M, Collins 312B-3, Icom SP-20
Monitor Scope: Trio SM-220,
CEI IP-804/GR
Control Box:
Collins 312B-4
Antenna Noise Cancellers: JPS ANC-4, RF System
MT Isolator
Pre Selectors: Taishin Denki DPA-HF, AMECO PT-2, Harris RF-551A
Antenna Splitter: TMC AMC-32 1:32 multicoupler same as RCA CU-5069/FRD-10A(V) 0.5-30MHz
Band Pass Filter:
F-237/GRC-10 tuned for 6m (50.0MHz to 50.3MHz)
K&L 5BT-30/76-3N 30MHz to 76MHz, 1MHz BW@50MHz
Dummy Loads: Fujisoku,
MFJ MFJ-264, Heath HM-2103 1kW
Test Equipment
Thruline Power Meters:
A&R WM1,
two Bird 43s(PEP), Bird 4391 with 5A, 100A, 250A、1000A, 2500A, 100H, 1000H
Coaxial Dynamics
81000-A
Kenwood SW-2000
with SWC-1, SWC-2 and Fujisoku 13.6MHz 1.5kW Sensor mod for 6m
Power meter:
HP 437B, Power sensor 8482B, 8482H, Narda 150W 30dB attenuator
REF X'tal OSC:
HP 10544B 10MHz 1x10-9, HP Z-3801A GPS Receiver
Oscilloscopes:
Tektronix 475A 250MHz dual channel
FET Probes:
Tektronix P6201 900MHz, HP 1120A 500MHz in box
SSG:
HP 8648A 1000MHz +10dBm
Grid Dip Meter: Sagant DM-250
AF Distortion meter/Oscillator:Shibasoku 796E (no Manual)
Spectrum Analyzers & Tracking Generator:
HP 8591A 9kHz to 1.8GHz
HP 8924C
CDMA Mobile station test set
Advantest R3361B 9kHz to 3.6GHz with TG
Frequency Counter: Fluke 7220A
1.3GHz 5x10-8/mon
Return loss bridge: Wiltron 60NF50 5 to 2000MHz, Directivity: 40dB
DMMs:
Fluke 8800A, Fluke 83, HP 3478A
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