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先端がとがった蔓草模様。
*パルメットの葉と蔓草から構成される蔓草文様で、イスラーム世界では12世紀頃から普及した文様です。
伝統的なセルジュク・アラ ベスク文様をいいます。
(*パルメット:シュロの葉に似た扇状の植物文様。) |
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葦のような羽状の葉模様。
蔓文と絡み合う形で描かれることが多いようです。
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蓮の花、つぼみ、葉のついた花蔓草模様。
中央アジアから伝わったとされています。
16世紀中期からハタイ文様は牡丹唐草、蓮唐草などの中国的なモチーフに代わり、葉、花、弁、実などの側面や正面の形から合成された新しい合成花の形になりました。
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螺旋状に同心円を描いた長細い茎に小さな葉や花がついた文様。
イスタンブールの金角湾(ゴールデンホーン、トルコ語でハリチ)に近いシルケジ郵便局の建 設現場でこの種の器が大量に発見されたのでこう呼ぶようになったようです。
実はこれもイズニックが生産の中心だったことが明らかになっています。
この文様は16世紀以降スルタンの花押の装飾文様としても盛んに用いられたようです。 |
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文様モチーフとなった主な植物は、トルコ人が大変好んだ草花で、チューリップ、ヒヤシンス、バラ、カーネーション、矢車草、カタバミ草、糸杉、アーモ ンド、梅などでした。
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コーランの中の言葉をアラビア語のカリグラフィーで表したものです。
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東アジア(中国、日本)から伝わったとされる仏陀を象徴した模様。
権力と富のシンボルであったとされています。 |
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