THE MERRYMAKERS。。。BUBBLEGUN

夏の日の縁側、風鈴の音を聴きながら飲むラムネ。
しゅわっとしてちくっと刺さるけど、甘くて何故か切ない。
それがこのアルバム、バブルガンだ。


大好きなジェリーフィッシュとのお仕事はさぞ楽しかった事でしょう、良かったね。
下積みというか、過去の苦労が多かったみたいで・・・こんなに良いのに何故でしょう・・・!!何故だ!!
心が洗われるようだ・・・グラスに注いだ水に、暖かい日の光がきらきら反射するような感じ。


アカペラな始まり方で最初聴いた時びびった1曲目、SALTWATER DRINKS
家の中に籠っていられなくなりそうなくらい、明るく弾けた曲。
口笛だって吹いちゃうもんね、ぴゅっぴゅるぴゅ〜。
海、彼女の眩しい水着姿が目に焼きつく、あ〜青い空の下でぶっ倒れてしまう。
澄んだ声、曇りを知らない楽器のサウンド。
笑顔を忘れた人は、これ聴くと良いんじゃないか〜??


興奮をそのまま引き継いで2曲目、SUPERSTAR
サビの声が重なる部分がなんともほわぁ〜んとしてて・・・綺麗です。
毎日毎日デフトーンズばっか聴いてる訳じゃないんだ俺は!!こういうポップなのも大好きなのだ!!
落ち込んでたり悩んでたりしても、一時的にせよスマイルんなっちゃうのよ、こゆのは。
まぁ・・・和訳が無いから何言ってるか全然分かんないですけどね!!
サイダーを飲み干して一気に階段駆けあがってどっかの屋上でまだ真昼だけど星に向かって手を伸ばしてる感じ。
サビのベースの下がってく感じも気に入ってます。
良いですね〜。


僕が猛烈に気に入ってる曲が来ました、来ちゃいました。
3曲目、MONKEY IN THE MIDDLE
込み上げる切なさはどうして?
へへ〜い、まさかサビをこう盛り上げて来るとは・・・予想できませんでした・・・素晴らしい〜。
地味に滲みる。
ゆったりした調子で始まって、そんなエレガントな流れを崩さないまま進んで行き
「YOU THINK」の瞬間
サビに入った瞬間、空気が流れるのを忘れてしまうほどに・・・ずきゅぅぅぅぅぅぅぅぅん。
こんなにも鮮やかな曲だったとは・・・!!
歌詞見ても英語チンプンカンプンあっぱらぱ〜。
でも胸を締め付けるような感覚は本物だ。
「IT TOOK US SO LONG TO SEE」からの可愛いらしい雰囲気も良い味出してます。
ちょっとした凝りが良いですね。
こんなに言ってますが、本当、大それた曲とかじゃないんです。
すんげぇオーケストラがバックに居て〜とかそんなんじゃ(多分)ないんです。
ふっと心の隙間に入って来て、留まり続けている曲なのです。
個人的に、眩暈がするほど心に響いただけで。
だからザ・メリーメーカーズは良いんだって!!言っているんだ!!


アルバムジャケット、ジャケット?見た目も好きですね〜。
黄緑、緑〜蛍光色さ〜。
駅が舞台ってのも、うへへ〜何これ僕の好きな要素ばかりですか。
ふんふん、メンバーが絶世の美男子達ではないのが救いでしょうか。


6曲目、APRIL’S FOOL
ややのんびりした歩調で午後の街を歩いている・・・街も何処かゆったりしていて、まったり気味だ・・・。
まったりだ!!
濃厚なキャラメルシロップのかかったアイスかドリンクを片手に、少しだけ今日を後悔するような
あぁ、そして日は沈む。
キュートな曲なのに、大人な雰囲気が素敵です。
歌い出しの「MAYBE」からもう素敵です。
伊達に下積み時代を過ごしてませんね〜、大人のクールを見せつけやがって・・・かっこいい〜。


スピードは急速に上がり7曲目、A FINE LINE
急ぎます。
実際2分ちょっとしかありませんし、この曲。
あっと言う間です。
このバンドは弾けるなぁ〜、炭酸みたいなバンドですね〜。
淀みが無いし、何気にかっこいいメロディ仕上げちゃってたり・・・でも古き良きポップセンスから大きくは外れない。


こういう作品ががつんがつんヒットすれば、世界は平和になるんじゃないかな。
逆か?
平和になれば、こういう作品ががっつりヒットすんのか?
晴れやかなばかりじゃ鬱陶しいけど、そうでもないのがザ・メリーメーカーズの良い所。
彼等・・・今も健在でしょうか?
僕は相変わらず検索しません、調べません。
きりが無いですもん・・・というのは言い訳ですけど
僕は基本的に、全てを知りたい系の人間ではないので、別に知らなくても平気なのだ!!


グッと来る始まり方で掴みナイスな10曲目、TROUBLED TIMES
「I JUST WANNA KNOW〜」には、おおぅ!!と思いましたよ。
サビは寧ろ普通なのに!!
でも普通なのに、普通な曲なのに、聴かせますね〜彼等は。
純粋の結晶体みたいな存在ですね・・・。


彼等のような、切なさ内蔵バンドは、大好きです。
彼等の場合は、声自体はとても明るいので、それが逆にまた淋しいような・・・消えそうな想い出の灯のような・・・。


11曲目、OUTSIDE LOOKING IN
じわわぁ〜ん。
あっさり表現するなら、凄ぇぇ〜良い曲。
慈しみ?愛?そんな、目に見えない全ての優しさで包まれていくような感じ。
これを名曲とせず何をそう呼べるのか。
これはですね・・・場合によっては瞳が濡れるほどじわわぁ〜んなのですよ。
それで、何がまたぐっと来たかって、完全に終わらずフェードアウトしてくとこですか。
それ自体は特別な事じゃないですが、この曲には終わって欲しくないので、良い締めだな〜と。


では思いっきり弾けましょう。
12曲目、WHAT ABOUT?ユーモラスなメロディで惚けた妙味。
しかしなかなか、かっこいいから不思議です。


60年代70年代のポップな輝き、それは此処に在るぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
13曲目、SAD
このバンド、本当キュートな声してんな・・・。


14曲目、ラストはCOMING HOME
僕はカミング・ホームという言葉自体が好きでして
しかもニュー・ファウンド・グローリーのカミング・ホームが大好きでして
良かった・・・これでしょうもない曲だったら終わるに終われないとこでした。
ちょちょちょいっと捻りが効いてて、しかもあっさり終わる、ボーナストラックらしいボーナストラックだ。


ラムネ・おはじき・ビーチサンダル。
夏が名残惜しくなるような可愛らしいアルバムでした〜。
特に夏っぽくはないんですが、夏の匂いがするんです、変ですね〜。
綺麗な作品なので、ディスクにも傷を付けたくないですな!!


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