ONCE〜ダブリンの街角で〜。。。ONCE

激熱な音楽映画であります!!
ミュージカルな訳ではありませんが、歌ってるシーンが多く、それがまた良い曲ばかりなのです・・・!!
僕的にはかなりロックしてると思うんですが・・・ロックの類ではないのか・・・??
事実がどうであれ僕はこれをロックな映画だと思いましたのです。


路上で、穴の開いたギターを手に、歌う(熱唱する)
変わり者だがしかし魅力的な、ピアノを愛する
二人が出会った時、素晴らしい音楽が生まれるのでありました・・・。


僕はこの女の人が怖くてですね〜。
いや、どうやら良い女らしいんですがね、僕はどうにも・・・あぁいったタイプの人とは会話が出来なさそうだ。
何と言いましょうか・・・攻めて攻めて攻めて来る感じ・・・。
でも可愛いからしょうがない!!許そう!!


二人は良い雰囲気になりそうなんですが、くっつかないんですね〜これが。
お互い相手が居るんですよ、他に。
女の人は旦那さんが居ますし、男の人は別れちゃった恋人が忘れられない。
物語のラストに、二人はその相手とやり直すんです。


女性は(女性に限った話ではないですが)運命って言葉が好きなのだそうですが
運命の相手とは必ずしも、恋愛の相手という訳ではないのです。
この映画で出会った二人は、ほんの一刻、一緒に夢を見ただけ。
それでもその一刻は何にも代え難く、その人生を閉じる瞬間まで、甘美な青春の思い出として胸の内で輝き続けるのでしょう。


回りくどく言いましたが、別の言葉で言うなら
最高に良い奴と出会った想い出は忘れないって事かな〜。
ぬ〜ん表現出来ません。
何故って僕は文学系じゃないからです。
理数系でもありませんがね!!


さて、男の人は本格的にミュージシャンとしてのデビューを目指し、レコーディングとやらをします。
その為に、女の人にキーボードを頼み
路上で演奏していたシン・リジー好きな連中も誘い
レッツ・レコーディング。
その道のプロな人も最初は、やる気しねぇよみたいな顔してましたが
彼等のプレイに熱くなり
良いのが出来ました、いぇ〜い。


マジに僕も熱くなってしまいました。
丸々一曲聴かせて(見せて)くれちゃう贅沢さも凄いですが
良い曲じゃなけりゃ苦痛なだけじゃないですか〜そんなの。


物語中に聴ける曲はどれも良質ですし、しかもたっぷりと聴かせてくれるのが嬉しい所ですね。
女の人のピアノ弾き語り風な曲は暗く悲しげではありますが
頼りなげな歌い方と合わせて、良い雰囲気です。
普段、女性シンガーは聴かない(姉がかけた時だけ聴きますが)そんな僕でも、あら、良いな、と思いました。
う〜む、サントラが売れる訳です。


この映画を観ると、ギターが弾きたくなりますね。
何故弾けないんだじぶん!!
なんで幼いうちから始めとかなかったんだぁぁぁぁぁぁ!!


因みに男の人の方を演じているのは、ザ・フレイムスのシンガーさんのようです。
バンドでの音は聴いた事がないのですが、やっぱし同じく熱いのでしょうか?
だとしたら聴いてみたいですね〜。
ロック魂がそう語りかけてきます、いつかは聴けや〜って。


物語ラスト、男の人は女の人に、こっそりピアノプレゼントします。
楽器店(此処の店長は良い人だ)で限られた時間しか弾けなかった彼女に
これからは好きなだけ弾けるように
感謝の気持ちを添えて。
(上記は勝手な僕の意見です)。
おっとこまえじゃないですか〜!!
ピアノをプレゼントするなんて・・・!!
もう二度と会わないであろう相手にですよ、かっこいいっす。


もう二度と会わないであろうと言うのは僕の勝手な憶測ですが、そうであって欲しいとの願いを込めてあります。
さっきも言いましたが
ほんの一刻。
それが良いんです。


だからこそこの物語は、瑞々しく眩しい。


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