DONNIE DARKO

狂気の世界。
脆く儚い精神面での崩壊と、最後の希望。
このようにですね〜、意味分からん文章をいっぱい書きたくなっちゃうような映画でした。
僕はこういうSFが大好きなのです。
僕的にSFと言えば!!迫力のアクションや宇宙人とのバトルではなくて
こういうの。


80年代UKロックがまた上手いこと世界観を鮮やかに魅せてくれてます。
DURAN DURANとか、しっくり。


主人公ドニー・ダーコ(以下ドニー)を演じるジェイク・ギレンホール
V6の岡田とMEWのヨーナスを足して2で割ったような顔ですね。
超が付く美形とかではないのに、妙〜に可愛いのです。
猫口だしな!!
そしてこの役が良いからかな・・・。
徐々に表情のダークさ(顔が翳ってますよ!!)が増すドニー。


自分以外の世界に対する不信、不審、矛盾、恐怖、疎外感、、反発、疑問
誰もが持ち得た、又は今でも尚、抱えているこれらの感情、思い。
最も強く揺れるのは14歳から19歳の間くらいでしょうか。
本作ドニー・ダーコの主人公ドニーは16歳。
世界に対してどころか
自分自身すらよく分かんねぇよ、って年頃ですね。
精神(心)に大きな問題を抱えている少年という設定ですが
彼というキャラクターを、珍しい人間を描いた物だとは思いません、いや寧ろ
親しみを覚える人のが多いのでは?!
そんな事も無いかな〜、ん〜、どうでしょう?!


へヴィーな内容で、悲しくも美しいお話なのですが
観ていて重苦しくないし、全然エンジョイ。
なのに観終わると、切ない。
・・・内容を書いてないから観てない方はちんぷんかんぷんですね・・・申し訳無い。
でも説明出来〜ん!!
どうすれば?!
なんとなく理解して頂ければ幸いなのですが・・・。


僕は別にドニーに共感したとか知ったかぶりな事は言いません。
只、この主人公を
どっかには居るんだろうねこういう人、みたいな風には思えませんでした。
例えば
納得いかない事には矢鱈と疑問をぶつけて教師に鬱陶しがられたり
バック・トゥ・ザ・ヒューチャ―が好きだったり
僕もそんな奴だったんだな・・・うん。
つまりドニーは(彼はかなり精神崩壊気味ではありましたが)
普通の子なんじゃないかな、と。
頭の中にゃ女の子といちゃいちゃしたい願望が渦巻いてて、孤独が怖くて嫌で
普通の子。
こんなん言ってたら監督は不快になってしまうだろうか・・・すいません。
でも僕はそう感じてしまったのでした。
実際
あのドニーというキャラクターは、今迄に出会った人々だ、と言っていたし・・・
そんな間違いまくった発言じゃないよね?!ね?!そうだと思いたいね!!はっはっは。


ラスト付近、TEARS FOR FEARSMAD WORLDが流れます。
和訳付きで。
それが何とも映画と合いまくりで・・・!!
マジに、この映画のこのシーンで流すんで曲作って下さいって頼んで作って貰ったかの如く!!
このMAD WORLDは、彼等の曲の内でも一番と言って良いほどに僕のお気に入りな曲で
流れた時はちょっと、おおぉぅ、と思いました。
それにしても改めて、名曲だな〜。
この曲が収録されたアルバムを既に(何回目かのこのコーナーで)褒めちぎっているので
敢えてそんなに触れないでおきますが
自分が死ぬ夢が今迄で一番良い夢、だなんて歌詞、なかなか書けませんよ・・・!!なんか分からんが凄ぇ・・・!!
心に残る歌詞ってぇのはこういうのを言うんだなぁ、きっと。


若し時間を戻せて過去に戻れるなら、貴方はどうしますか?
僕はチキンなので怖くて過去なんぞ変えられません・・・多分・・・今んとこは!!
生まれ変わったら・・・の質問には毎度、もう生まれたくないと答えてます。
そんくらい僕は、臆病者なのです。


あ、そうそう、それと
タイムマシンはやっぱデロリアンが良いっすね。


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