VALENSIA。。。GAIA

いや〜、どっちが名前か分からんかったです。
ヴァレンシアが名前ですね。
アルバムタイトルが、ガイアの方ですね。


これはですね・・・このアルバムは色々と衝撃的でしたよ。
何しろ貼られてたシールに記入されてたジャンルは、へヴィーメタルでしたからね。
ちょいちょいちょぉぉぉぉぉ〜い
ってなりましたよ、そりゃぁぁねぇ・・・。


でも幸い僕はこういうのも守備範囲内でしてね。
ユーモア溢れる(っつ〜かこれはギャグってるのか真面目なのか?)アルバムですね、非常に面白い代物ですよ。


ぞわっとするよな美しいハーモニーで幕を開ける本作。
1曲目、TERE
テレっつぅか、テラへ・・・って感じです。
僕の中では完全にテラへ・・・の主題歌に決定してます。
コスモな匂いがぷんぷんですもん!!
テレってのはどうやら女性の名前のようなのですが、内容は複雑難解そうな予感がします。
この曲に限らず、収録曲達の歌詞の和訳を読んでると
何故か笑えて来ます。
全く馬鹿にしてませんよ!!なんというか・・・何故か分からんが肩を震わせてしまうんだぁぁぁぁ!!
も〜助けて。
なんか稲妻みたいな音がしますし・・・。
サビは、深夜のロボットアニメの主題歌みたいにドラマチックですし・・・。
テレって誰だよあぁ〜稲妻ごろごろ天気が悪いぃぃ。
悔しいほど美しい旋律・・・戦慄?


ヴァレンシアがまた混じり気の無い綺麗な声してんですよ。
若いからってのもあるんでしょうが
女の人っぽくも聞こえますね、この類の声は。
あ、ヴァレンシアってバンドじゃなくてソロなのですね。
芸名じゃなくて、本当のミドルネームだそうです。


南国でお気楽ヴァカンスだぁぁぁぁ!!
2曲目の前奏で、僕はずっこけましたよ・・・ずりりぃぃぃぃっとね!!
THE SUN、ぴったり過ぎるタイトルだ。
健康的でありつつも魅惑的なお姉さんを連想させる曲です。
お姉さん、小麦色な日焼けがセクシーなお姉さん。
それがこの曲の全てだぁぁ!!


次から次へとツッコミたくなる衝動が洪水のように溢れそうです。
3曲目、SCARABOUSHKA
歌詞を読んでも迷宮から抜け出せないなんだこれ(寧ろ益々迷い込んで行く)。
お城のダンスパーティを抜け出して、階段をダッシュで駆け下りてるようなサビ。
これは・・・大人から子供まで楽しめるんじゃなかろうか・・・。
意味も無くテンションは上がりますよ。


このアルバムが病みつきになってしまったら
そん時ゃ僕はマジに病気になってしまったんだろうな。
でも定期的に聴きたくなるのは確かだ。
それが怖いのだ!!


4曲目のNATHALIE、星座の夜が如きロマンチックサウンド。
非常に美しいです。
夜空に散らばる宝物を一つ一つ確かめるような曲。
力強さもちゃんと見せつつ、語りかける感じでもありつつ。
こんな曲が出来上がっちゃう訳ですから
やっぱ音楽センスは間違いないのでしょう・・・

次の曲でまた、ずっこけます。


5曲目、たんごったんご〜たんご〜たまぁぁらっ。
TANGO TAMARA
幅広い楽曲センスは傑作を生んだ。
何が彼をそうさせたのか?ってくらい陽気なピエロが風船を持って街を徘徊しながら笑顔を振りまいている。
くどいようですが飽く迄これは僕の個人的なイメージです。
実際の歌詞とかとは無関係です。
冒頭が一番衝撃かな〜。
たぁんんごぉ〜って歌い出すとこに何故かびびったのです。
兎に角、シリアスな悩みが吹っ飛ぶのは間違いないな。


7曲目、T’KYLAH
懐かしい童謡みたいな表情もちらちら垣間見える、ほわんほわんした曲。
ちょいちょい白鳥の湖か何かの曲が見え隠れしてるようにも思えますが、気の所為か・・・。
良い声してんなぁ・・・。
笛?でしょうか?この可愛い音は。
この音が何処となく懐かしく、切ない。
ほわんとした空気の層に包まれている感じ、お洒落な秋の街が舞台で。
そんな感じがします。


デジタルエレクトロオーケストレーションパレード的な雰囲気の8曲目、MEGALOMANIA
大人数で盛り上がりたい時に、気分がぐんぐん上がりそうな曲、かな、どうでしょう。
こういうのは洗脳効果が期待できそうです。
頭の中でぐるぐる巡りそうなサビですもん。


80年代のドラマの主題歌だ。
9曲目、MY HEART IS IN YOUR HANDS
このサビを聴くが良い!!
完璧に!!80年代のドラマでかかってますでしょう!!
今にも良いシーンで鳴り出しそうでしょう!!
サビ以外はそうでもないのに、サビになると途端に・・・不思議ですね〜。


10曲目のMR.1999
心の中の自分との葛藤を描いているのかな〜面白〜。
構成も楽しくて、遊び心たっぷりって感じがします。


11曲目、遂に、遂に来ました。
タイトルトラック、GAIA
半端じゃなくコスモ。
へヴィーなメッセージをうっとりするようなメロディに乗せて、宇宙に放っている。
スペースロマン。
この子の声がまたよく合うのです、自分で作ってんだから当然って話かもしれませんが。
翌日には「がいあ〜がいあ〜」って口ずさんでしまうに違いない。
中世の劇を観ているような錯覚に襲われる、鮮やかな曲。


収録された全ての曲が平坦じゃない。
起伏に富んだ構成。
ザ・佳曲の群れ。
一つ一つ手が込んでいて、退屈させないのです。


ヴァレンシアワールドに迷い込んだらまずいっすよ。
意外とハマるので。
自分で聴きながら、なんで俺これ聴いてんだ?って疑問に思ったりしますよ。


濁り無きハーモニーは心地良く
珍間奏に心踊り
メロディの妙に陶酔せよ。
宇宙的名盤を、堪能すべし。


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