NEW FOUND GLORY。。。STICKS AND STONES

メロディックパンクなバンドが続々登場して、しかもどのバンドもなかなかに成功していた時期。
それ即ち、優れたメロディーメーカーが多く誕生した時期とも言えましょう。
バブルガム的イメージがあるかもしれませんが
個性的で、意表を突くメロディ展開は非常にわくわくさせられます。


で、このニュー・ファウンド・グローリー(以下NFG)は、僕のひいきしてるバンドです。
メロディは勿論、何気に歌詞も、おや?と思わせてくれます。
パンク界の天使の歌声、ジョーダンのクリアヴォイスにも注目です。
五月蠅いサウンドに澄んだ声。
この組み合わせが非常にグッドなのです。


チャート初登場4位に輝いたアルバム、スティックス・アンド・ストーンズ
甘酸っぱい曲の数々・・・うんうん、青春だよね、よっしゃぁ〜、いっちょ褒めるか〜!!


当たり前なのですが、元気なサウンドで目が覚めます。
元気の無い始まり方なんて切ねぇな!!
1曲目、UNDERSTATEMENT
歌い出しの「I’M SICK OF SMILING」って歌詞が何故か僕の心を掴んで離しません。
このバンドの良い所、いや、この頃のパンクバンドは全体的にそうかもしれませんが
結構ずしずし重いサウンドが心地いい。
サビに入る「BUT YOU’RE」、皆で声を合わせるしかないでしょこれはぁぁぁ〜。


ほわぁ〜、爽やかな青春って感じのメロディと疾走感〜。
2曲目、MY FRIENDS OVER YOU
癖になるギターのくるくる加減もグッジョブです。
二度目の「JUST MAYBE〜」の件、「MEAN TO」での高めの声でハモってんのが綺麗ですね。
兎に角、気持ちの良い曲ですぜ。


一聴き惚れって奴ですか・・・もう頭からサビが離れなくて・・・。
4曲目のSOMETHING I CALL PERSONALITY
ベースの音が良いっす、どぅるるるどぅるるる爽快爽快。
たった一行しか無いサビが最高に最強、脳内を駆け巡ります。ハマります。
逆に一行しか無いからこそのこの効果か。
開放的で解放的。
ハードな面も見せてくれてるっぽい曲。
サビ手前の「〜WHAT I HAVE IS REAL」んとこの声が良いですね〜。
なんてったって天使。
ラストのサビ直前、ストップしてスタートする演出が大袈裟過ぎなくて、良い。


だから絶対このバンドはセンスが在るんだ間違い無い。
僕はもう〜そう思って疑わないよ!!


なんだと?!
大人びた白昼夢みたいなメロディ・・・やっぱしただ者じゃぁないですNFG。
5曲目、HEAD ON COLLISION
ジョーダンのビューティフルヴォイスも愛らしい。
そんでもって例の如くベースのどぅるどぅるが良い(僕、ベースの音自体が好きなのですね)。
テンポも丁度グッド、ゆったりしてそうなのにそうでもない。
曲自体の持つ流れが凄く綺麗です。


7曲目、FORGET MY NAME
冒頭の「〜MY NAME」で一気に走り出すとこがなんとも可愛らしい。
声の重なり具合も澄んでて、なんとなくちょっぴり切ないような曲、に感じる。


ドラムの急かし叩きが忙しい8曲目のNEVER GIVE UP
小走りで進みます。
ところが「〜TOO LATE」で滑り込んだサビの伸びやかなこと!!
「EVERYONE HAS〜」から「〜TOO LATE」迄のせかせかした感じが楽しいですね〜。
チープっぽい「あぁあ〜」のコーラスもなかなか良い味出してます。


冒頭の懐かしいような・・・印象的な音と手拍子みたいなのは何なんだろうか。
其処からふっと激しく鳴り出す楽器達が渋いです、クールです。
10曲目のSINGLED OUT
それにしてもこの曲は凄い、凄い良い。
途中の異様にハードっぽい声の挿入がまた面白いのですが
そういうの抜きにしても、この曲は良い。
サビの、エメラルドグリーンの輝きを放つメロディが素晴らしい。
メロディ自体はそんな凝ってる感は無い、にも関わらず、心に残るのはどうしてなんだ・・・?
本当に気持ち良い曲ばかりで構成されたアルバムだ!!


11曲目はBALATED
サビ中の「I’M NOT READY TO TURN MY BACK ON YOU YET」が
浮いたり沈んだり楽しいメロディ。
ふぅ・・・センスが無けりゃ作れませんでしょ〜が〜・・・うぅ・・・良いバンドだ・・・。


残念ながらラストの曲となってしまいました。
しかし、最後の最後にぶちかましてくれました・・・神に認められた(と思う)メロディアスな展開。
THE STORY SO FAR
とんでもない。
とんでもなく大物な曲。
そう思ってるのは僕だけなのか?
何故か感動的でグッと来るのは、理屈じゃぁないんだ!!
情熱的なバラードとかじゃぁないんだ・・・寧ろ真逆ぐらいの勢いだ・・・。
小さい時に聞いた童話とかを、大人になって思い出してる感じ。
落ち着いた目線で、地平線の向こうを眺めている感じ。
この謎の切なさは、ジョーダンの声の所為なのか?!伊達に天使と呼ばれてねぇぜ!!
楽器一つ一つが鳴らす音が、一々、良い。


さて、曲が終わって放っておくと
この手のバンドは特にお得意の、お楽しみ悪ふざけが聴けます。
ま、悪ふざけなのですが
毎度こういうの聴くと、仲良さそうで楽しそうで良いなぁ〜、と思います。
仲間が居るからふざけるのも楽しいのですよね!!


あぁ〜良いアルバムだった〜。
賑やかでパーティ的でありつつ、有り触れてないメロディばっかり詰め込まれてる。
ヴォーカルは小奇麗な声。
楽器隊の音は全く軽くない、地に足着けたサウンド。
完成度の高い一品です。


メロディックパンク全盛の時期だったから売れた、という認識は失礼極まりない。
純粋に、良い物だったから売れたのでしょう!!
僕はそう信じて疑いませんよ!!


いやだって、超良いんだもん!!


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