THE WRESTLER

80年代最高!!
登場人物の台詞に大いに頷くこの映画。
ガンズ・アンド・ローゼズモトリー・クルー?・・・そう、そうなんだよ!!
この映画は80年代風ロック満載!!
登場人物が80年代を求めている、それだけでも嬉しい〜涙が出そう。
で、内容も見応えあるから良いんだな〜。


僕は普段はプロレスとか観ませんよ。
レスラーってタイトルだけじゃぁ観ませんでしたよ、多分、いや絶対。
でも番組でちょびっと紹介されてるのを観た時
ガンズにクルー、80年代最高!!っつってるシーンでね・・・
主題歌がブルース・スプリングスティーン
でもって、格闘映画ではなくて、一人の不器用な男を描いてる映画だと言うので、観てみました。


おおぅ。
エンディング良い〜。
スタッフロールが流れゆく中、ブルース・スプリングスティーンの歌声はなんて感動的なんだ!!
映画の余韻に浸りながら、歌詞を噛み締める・・・。
不器用で愛しい一人のレスラーに、ほろっと来ます(僕はね)。


普通さぁこういうさぁ、昔の栄光を背負いつつ今も頑張ってる結構良い歳の主人公系の作品ってさぁ
最後、上手くいくもんじゃん!!僕の思い込みなのか?!
擦れ違ってた娘や、ちょっと深いような浅いような関係の女の人と
上手くいきかけて
やっぱし駄目だった!!不器用・・・おろろ〜ん。


ミッキー・ローク扮するレスラー、ランディ
20年前の伝説的な戦いをした相手との再戦が決まった矢先
心臓が・・・!!
バイパス手術を受けて、引退する事に。
働いているスーパーで、仕事を増やしてくれと頼んだら
惣菜コーナーでの接客。
本名の名札、無駄に注文の細かい客、ランディだと気付く客・・・
むががぁぁぁぁぁ〜!!やってられっかぁぁぁ〜!!
娘との関係も
女の人との関係も
接客も
上手く出来ない、だってレスラーなんですもの。
彼はリングの上に戻っていくのでした。
リングの上、歓声の中、其処が自分の居場所。
ファンが家族。
皆が見たくてうずうずしている必殺技、ラム・ジャムが炸裂する!!
ってとこでおしまい。
ロープの上から飛んで、おしまい。
どうなったのか訊くなんて野暮だぜベイベー。


それしか出来ない人間が、必死に生きる様は美しい。
ランディが、心臓を心配して戦うのを止めようとする女の人に言った言葉(大体こんな感じだったかと)↓。
「自分にとって、痛むのは外の現実の方だ。」
あぁ、理屈じゃぁないのさ・・・。
僕はぐっと来たんです。


娘役のエヴァン・レイチェル・ウッドの尋常じゃない美人さも見逃せません。
滅茶ビューティホー。


さて、80年代が良いってんだから当然、そんな曲がちょいちょい掛かります。
ガンズの名曲、スイート・チャイルド・オブ・マインで入場。
シンデレラ、ファイアー・ハウス、スコーピオンズ、アクセプト、クァイエット・ライオット(って読んで良いのかいつも悩む)・・・
自然と体も揺れます。
音楽がメインじゃないんで、長々とは聴けませんが
充分、堪能。


凄い大袈裟な盛り上がりや、大事件とか
そんなんは無いし、映し方も特別ではない(素人なんで分からない)んですが
何故か胸を熱くさせる映画でした。
観て良かった!!


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