THIRD EYE BLIND。。。THIRD EYE BLIND

良い曲を作れるのに最近何やってんだろうか〜?
とか思ってた矢先アルバムを出したり
最近ばっちり健在ぶりを見せつけてくれちゃってるバンド、サード・アイ・ブラインドから(元気だったんだね!!)
大好きなファーストアルバムをお喋りしま〜す。


このアルバムはとても面白いのですよ、面白い曲の集合体ですね。
兎に角、聴いてて退屈しません。
こんなにセンス溢れる曲が作れるってぇのに、本作3曲目のSEMIーCHARMED LIFEばっか取り上げられて
埋もれっちまわなくて良かった!!
最新アルバムが好評のようで・・・嬉しい限りですね。
まだ未聴ですけど。
僕はいつも旬との時間差が凄いんだ!!


こんな始まり方、良いじゃないか〜!!
LOSING A WHOLE YEARの、痛くて切ない吐き出すような叫ぶようなサビはグッドですよ。
初っ端がこの曲なんて、センスが無いんだとしたら神が示したとでも言うのか。
僕は、抜群の選曲だと思うのです。
ヴォーカルのスティーブン・ジェンキンス(以下スティーブン)の声と歌い方が
色気が無くて良いですね〜。
不器用そうな雰囲気が余計にこの曲を切ない物へと昇華させている気がします。
不器用そうな声でも、歌いっぷりは器用その物ですけどね。
上がったり下がったり忙しいメロディに、完璧に対応してますもん、全曲。
いやぁ〜枯れてしまいそうな声を振り絞るような感じが、非常に良いのです。
静かなだけの美しさではなくて、美しさの中の激しい感情が表に滲み出てる〜みたいな
表現し難いのですが
もうどうしようもない事を歌うからこその美しさが在るかな、と。


3曲目、SEMIーCHARMED LIFE
彼等と言えばこれ。
売れたからしょうがないけど、他にも良いのが在るんですよ、と言いたい。
しかしこれはうきうきする曲だ、そら売れるわな。
内容は、覚醒剤と壊れゆく男女関係を歌っている、らしいんですが
底抜けに陽気な街を歩いているような曲なんです、口笛でも吹きたくなるような。
妙にハイになっている感じ。
明るいから逆に哀しくなりますね、畜生やられた。


続く4曲目、JUMPER
「I WISH YOU WOULD STEP BACK FROM THAT LEDGE MY FRIEND」っつ〜歌詞が
なんだか気に入ってしまった、何故だろう何故かしら。
冒頭のサビを抜けて、なんとも劇的な歌い出しである「THE ANGRY BOY」。
滅茶、印象に残ります。
スティーブンが出す高めの声は、ちょいと金属的ですね。
其処が良いと言っているんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
「I WOULD UNDERSTAND」を祈るように諭すように繰り返すってのも、なんだか切なげで良いのです。


7曲目、ややルーズでずるずる引き摺るような重みがある曲、THANKS A LOT
どっしりした楽器達のサウンドと裏声で歌う「THANKS A LOT」のバランスが絶妙ですわね。
最初に聴いた時は、なんじゃこりゃ〜と思ったりもしたものです。
ゆったりしたテンポがまた心地良い。


スティーブンの自由自在に伸びたり跳ねたりする声と
ここぞって時にがっつぅぅぅぅ〜んと音を出す楽器達と
上がったり下がったり、上がりっ放しだったりするメロディと
セルフタイトルである本作、サード・アイ・ブラインドは、マジに面白い、マジに優れている。
個人的な意見ですけど。
収録曲が多いってだけじゃなく、満足できるアルバムなのですよ。


何処か長閑なメロディで、スティーブンも伸び伸びと歌っております。
8曲目のBURNING MAN
すっきり完結する所も良いですな。


9曲目、GOOD FOR YOU
サビに入る前の部分の、ちょっと崩した感じが好きです。
ローな感じで地面ぎりぎりを進むサビも、なんだか癖になる。
そのローなとこに、高い声でハモリやがるから・・・またやられました・・・あ〜ぁ。
良いよね、うん、良い感じなんだそのハモリが。
ラストのサビは不思議な気分になりました、化石博物館に居るような気分です。
派手さは無いものの、それが逆にかっこいいのだ!!
派手さは無いけど凝ってるしね!!


水族館のイソギンチャクって感じに、水の中を揺らめいている気分。
11曲目、I WANT YOU、只管「YOU DO YOU DO」です。
この「YOU DO」を、世にも穏やかに瑞々しく、漂うように歌うもんだから、愛しい曲なのです。


これまた違った穏やかさに包まれる12曲目、THE BACKGROUND
さっきのが、うっとりするような囁くような穏やかさなのに対して
こちらは、優しく、遠くから見守るような穏やかさ。
居ない相手に語りかけるような感じ。
実際はどんな気持ちが込められているか、なんてのぁ知ったこっちゃないですがね。
優しく叫んでいる気がします。


ギターの音がきらきら眩しい13曲目、MOTORCYCLE DRIVE BY
昔話を語り出すように思えるくらい、良い声してます。
「I DON’T BELIEVE YOU」って歌詞のとこで、若干、震えるように強まる歌い方がまたグッド。
徐々に盛り上げて盛り上げて昇り詰めた時、爆発してしまわずに、そのテンションで続けてくってとこが良い。
で、静寂の中に舞い戻る。
見事な曲だった。


14曲目、本来ラストを飾る、GOD OF WINE
裏声で歌いあげられる「ALL ALONE ON YOUR FACE」のフレーズ
ラルク・アン・シエルの曲を思い出します。
タイトルとかはぱっと出ないんですが・・・なんかこんな感じの曲があったような。
思い出せないし気の所為って事にしておこう!!
そんな事はさて置き
ラストに相応しい、なんともふわっと心奪われる曲でした。


あ〜早く最新アルバムを聴きたいってんです。
練りに練られた感じなんでしょうか。
それとも、本作の面影を残した仕上がりか、全くの別物か。
楽しみが在るって、良い事!!


ゲットする日迄は、既に持ってる本作やら他やらを聴きながら待ちましょう。
それにしても面白いアルバム!!


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