THE DATSUNS。。。THE DATSUNS

AC/DC、ディープ・パープル、由緒正しきロックに育てられ
30年前なら邦題に、悪魔の、とか、地獄の、とか付けられてたんじゃないかって感じのサウンド。
日本の自動車メーカーの旧ブランド名から取ったらしいバンド名。
メンバー全員、名字がダットサン
そんでもって面白いライナーノーツと来た。


再三ライナーノーツにて、昔ながらの〜的な表現が使われていましたが
最近の日本のロックシーンって、こんな感じのバンドが多い気がします、サウンド面での話。
日本のバンド、え〜と説明すると
見た目で言うと、こういう長髪系も居ますが、もうちょっと短めでさらさら前髪に目が隠れている感じ
そんで、ヘドバンとは違う首の横揺れ
歌詞は英語
みたいなバンドが増えて来た気がします。
バンド自体が増えたんじゃなくて、彼等を目にする機会ってもんが増えたのかもしれません。
洋でも邦でも、ロックが盛んなのは嬉しい事なので、栄えれば良いと思います。
じゃぁ日本のそういうバンドを聴くのかと言えば、僕は全く聴かないのですよ〜。
つまるところ僕は今、人生最大なんじゃないかってくらいの洋楽ブームで
邦楽ブームはきっと今後、巡って来るんだと思うんですね。
そん時にでも聴けば良いかなと・・・。
今は洋楽一直線なのです。


おいおいなんだなんだ。
今回の主役、ザ・ダットサンズについて、まだちっとも書いてないじゃないか〜!!
こりゃいかん!!
早速行ってみましょう〜。


分かり易くてノリ易い、自然と踊りだしたくなるようなグル―ヴ(グル―ヴってよく分からないんですが)。
ざらっざらの砂利道に寝そべっているようなサウンド。
1曲目、SITTIN’PRETTYから魅せてくれるよ、このバンドは。
印象的過ぎるギターのぐるんぐるん頭ん中を駆け巡るっぷりは、中毒性あり。


古き良き時代って感じの始まり方な2曲目、MF FROM HELL
ライナーノーツの
マザーファッカー・フロム・ヘル、だなんて21世紀にもなって恥ずかしくて常人には歌えまい
の発言には笑いました。
確かに、と、頷いてしまいますね。
でもこのバンドはかっこよく歌っちゃってんですから!!凄いもんです!!
ロックしてんな〜!!


さぁ〜て、これは良いぞ〜!!
3曲目、LADY
サビの「れいぃでぇぇぇぃ」は最高です。
ドルフ・デ・ダットサン(以下ドルフ)の金切りスクリーミンがまた良いんだ。


5曲目、WHAT WOULD I KNOW
ドルフの、嵐の日の突風並みにうぃんうぃんしゃぁしゃぁしたスクリーミンが冴え渡る曲。
本当に、風の音みたいな声なんです、こりゃ凄い。
サビの「〜I KNOW?」の部分
「わいやいやいやいのぉぉぉぅぅ」ですよ、ひゅ〜、参ったぜ〜、渋い!!
ずだだだっずだだだっのドラムも良いねぇ。
荒々しい洗練されていない感じのサウンドが、非常に盛り上げてくれます。


6曲目、AT YOUR TOUCH
終始、攻撃的っつうか叫びながらの歌いっぷり、感服。
かっこいいってのはこういうのを言うんだな、と、再確認出来ます。
「たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっちわぁぁぁぁぁぁぁぁぅぅぅ」っていうね、うん、なんかそういうね、そういうのが良いんだよ。


7曲目、テンションは更に上がりFINK FOR THE MAN
確実に喉が潰れませんか、こんな歌い方。大丈夫なのかぃドルフさん。
まぁ大丈夫か。「お〜いぇぇぃ」って言ってるもんな。
は〜ぁ、この賑やかさ、好きだなぁ〜。
そしてライナーノーツにも書かれてましたが、歌詞の内容にも注目。
殆どの曲が、オレと、オレの女の、単純にして複雑な関係を歌っているのであります。
おぉ、これぞロック!!
忘れかけていたロックの衝動!!
これ聴きながら盛り下がるようなら、それはロックを忘れてるんじゃないのかって話ですよ。
好き嫌いがあるので、こういうのが嫌いだってんなら仕方ありませんが。


10曲目、FREEZE SUCKER
ギター、ですよね?もう分からんくなるわ、何あのセクシーなサウンド。
ぽよぉぉんぽわわぁぁんみたいな。
セクシー且つ、さり気なく爽やか。
でも全体にざらざら騒がしいので、爽やか過ぎる事は無い、寧ろ良いスパイス。
狭いライヴハウスで見たいバンドだ。
絶対!!狭い方が良い!!
間近で汗が飛んでくる唾が飛んでくる、そして臨場感を味わうんだ!!
激熱だろうなぁぁぁぁ!!
ラストの竜巻旋風シャウトもグ〜ッド!!かっちょえぇのです。
マジに終わり際ラストんとこ、怒涛のスクリーミンでした。


美味しい美味しいボーナストラック。
11曲目、SUPERGYRATION!嬉しい収録であります。
このアルバムの雰囲気とはちと違う雰囲気、ダーク悪戯っ子って感じ。
サビの「すぅっぷぁぁじゃぁぃれぃしょぉぉぉん」がダークっぽくて良いです、他より重めと申しますか。
だから、柚子胡椒味ばっか食べてたらソース味も食べたくなりましょう?!
この位置にこの曲、御馳走様であります。


っつ〜事で、バラードなんてある訳無いでしょう!!
そんな場合じゃないんだな。
ひっったすら騒いで暴れて踊るサウンドに身を任せて叫んで幕を下ろす本作。
五月蠅い音楽大好き!!な僕が、気に入らない訳が無い。
一つも難しい事なんて無いバンドです。
可愛い奴らめ!!


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