FOOL’S GARDEN。。。FOR SALE

生まれてから2枚目に買った洋楽は、このバンドのアルバムでした。
それ迄は黒夢ばっか聴いてました。
フールズ・ガーデンというバンド名が気に入ったっつー理由だけで購入。
で、中身も気に入ったのでした。


気に入ると集めたくなるのが人間の性。
即行で本作フォー・セールともう1枚をゲットしました、お〜どれも良いアルバム!!
僕の行くカラオケにはレモン・トゥリーしか入ってませんが
このバンドは良い曲揃いだ!!


面白そうな歌詞ですが、和訳が付いてなかった・・・ずぉぉぉぉこれは悲しい。
まぁ良いか!!
では、ドイツ系の繊細な音楽世界について喋ってみましょう!!


ディッシュ・オブ・ザ・デイの1曲目もそうでしたが
始まった瞬間から心奪われますねぇ。
無重力の空間を一人で漂ってるみたい。
WHO ARE YOU?
タイトルからして気になる曲です。
?は付けるのが正解なんでしょうか・・・?
どっちでも良いか!!
壊れ易い大事な何かがゆっくりゆっくり落下してく感じ。
ラストのサビの「SAVE ME!」
いや、この曲だけでなく、このバンドの歌の多くは、なんとなく儚げなのだ。


2曲目のALLRIGHT、囁くように始まっといて、力強く歌いあげやがる。
「BYE,BYE KARMA!」の抜けてく感とか好きですよ。
僕は「バイバイ」とか「グッバイ」とかに滅法、弱い(ロストプロフェッツには、それでよくやられている)。
ん〜素敵な声の重なり具合だ。


重要なポイント。
フールズ・ガーデンの曲は(色々な感情の物がありますが)どれも大体
がしゃがしゃ騒がしい!!
素晴らしいね!!こんな繊細そうなのにね!!
でもその音の混雑っぷりが逆に、複雑な人間心理っぽくて良い。
良いんだ!!


僕の一押し、3曲目SUZY
兎に角、外国っぽい曲(日本では嗅げない香りがする)。
広い土地ですね、みたいな。
サビ直前の「’CAUSE I LOVE YOU!I LOVE YOU!」の盛り上げ方がまた上手いんだ。
僕のツボを突きまくる。
サビになって一気に、どぅわ〜っっと広がる感じが気分良いね!!
このサビは空気が美味しい所で歌いたいですね!!
そしたら絶対気持ち良いだろうな〜。
悲しいほど爽やかなんだ!!
で、終わる迄が矢鱈と長い。
そんな長くないけど、でも長いっちゃぁ長い。
ほほぅ、な演出。


ところで、このバンドのファーストアルバムは何処に在るんだろう。
それと本作以降のアルバム。
日本では売らなかったんでしょうか?そんな・・・何かの間違いですよねまっさか〜。
欲しいのになかなか見掛けない。
畜生何だよ何だよ見掛けたらすぐゲットしてやるくっそ〜。


5曲目、出た!!SAVE MEですね。
どうもこのアルバムは宇宙的サウンドだなぁ。
ふわわ〜っと「・・・FORGIVE ME!」が宇宙っぽさを加速させてる。
不思議空間的な響き、で、切なさも加速。


ポップな跳ねるピアノ(かな〜?)に乗せて始まったかと思えば、最初からクライマックスな曲。
6曲目はSHE’S SO HAPPY TO BE
ぼんやりと、子供達やら花壇やら風船やら日差しやらが浮かびそうになっては消えてく。
強い暖色系の輝きを感じる曲だ。
でもイメージカラーは、そこはかとなく白だ!!
そんで毎度の事だが、盛り上げ方が僕好みである!!大袈裟なくらい盛り上がる。


違うと言う人のが多そうだが
僕的に、これは、硝子みたいなアルバムだと思う。
ジャケットの所為かもしれないですけど
青っぽい緑っぽい(綺麗な海みたいな)色の硝子細工みたいだと思う。
だから何と言うか・・・危なっかしい空気なんです。
手の平から落っこちちゃいそうなんです。


ともすれば、暖か味を帯びた光が透けて射すようでもある。
簡単に言えば、凄ぇ良いって事。


10曲目、STILL、あぁ、また問い掛けている。
彼等はよく問い掛けてますね。
その内容こそ全く分からないんですが(和訳を、和訳をくれぇぇぇぇぇぇ!!)
なんとじっくり尋ねるのでしょう。


本作では少なめですが、このバンドのこういうノリ、好きでっせ。
12曲目はMONDAY MORNING GIRL、出掛けたくなるうきうきうきうき。
無駄に明るいメロディではないのが、流石。
ちょこっと気怠げ。
夏はだるいよ外出たくないよ。
でもこの曲があればハッピーですね!!
だるいけどハッピー!!


13曲目、NOONE’S SONG
途中、金田一っぽいメロディがやって来る。
この曲、冒頭では穏やかそう(陽だまりの中さ!!)なのに、進むにつれダークに。
ダークっつっても漆黒の闇とかじゃないですよ!!
でも深刻。
しかし展開は自然で、気付けばそうなってるって感じ。


14曲目、ラスト。
一つの作品の終わりってもんは、理由も無く感動するもんだ。
全部がそうではないけど、謎の感動があるもんだ。
だからこんな良い曲持って来なくても、感動するんだよ!!なのになのに!!
どんだけ心を打たせる気なんでしょうか。
素晴らしい最後だぁぁぁ・・・。
非常にシンプルな、HAPPYってタイトルがまた・・・なんてこった・・・!!
メローネのベイビィ・フェイスも言ってたもんな、シンプルが良いって。
あぁこれは、この曲を聴くと、自分が嫌になるよ。
謝りたくもなるよ、誰かに。
どうしようかってなるよ。
でもなんだか凄く愛しくも思えてくる。


最終的に
自分を愛せるようになる素晴らしいアルバムだという結果。
フールズ・ガーデンってバンドを愛すると共に
いつまでも持っておきたい1枚である。


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