DARK SKIES

宇宙人でした、ちゃんちゃん、ではないのだ〜。
宇宙人、で、どうする?って話なのだ〜。


ホラーとかミステリー要素のあるお話で、実は宇宙人の仕業ってなると
僕は偶に、ズコーッってなっちゃったりもするのですが
いや確かに今回も、ふへっと笑ってしまいはしたのですが
別にそれがオチだったわけじゃないし、それに
これはなかなかに面白かったのでした!!うほほ〜い!!


サミージェシー兄弟は、それぞれの部屋のベッドに居ても
トランシーバーでお喋りしたり、と、仲が宜しい。
サミーが怖がりだすと、そんなのは居ないよと、お兄ちゃんであるジェシーは優しい。
二人のおとんは、只今求職中の身。
なんだろう、設計士さん??何にせよ、なかなか面接で受からない。
おかんは、家を紹介したりする仕事してます。
(外国の映画ではよく見ますなあ!!)
職の問題はお金の問題。
お金の問題は家族の問題。
夫婦は愛し合ってはいるものの、こういう時は衝突も避けられない。
子供達はそういうのに敏感なものですね。
そんなお取り込み中な日々を過ごす一家に、妙なことが起こります。
台所付近が荒れている・・・??
なんじゃこのオブジェは〜??
警察を呼んでも、子供達の悪戯でしょう、の一点張りどころか
親子の関係が上手くいってないんでしょうとか、しっつれいしちゃいますねっぷんすか!!
いつもどおりのお約束ですが。
子供達はやってないって言うし・・・。
でも末っ子のサミーは、あいつの仕業だってことを知っているみたい。
大人からすると、本当のことを言って頂戴ってとこだけど
サミーは、自分じゃなくて、そいつがやったのだ、と言う。
更におかしなことは続き
仕事中に意識が飛んで、奇行にはしったおかん(頭部を少々負傷)。
就職は決まったけど、夢遊病的な行動をとり、鼻から血をだらだら流したおとん。
家にはが群れで突っ込んできて、壁やら窓やらにぶつかりまくり。
あそこんち呪われてる〜って噂になっちゃうよ〜。
おかんはネットで調べてみます(便利だな〜)。
すると、とある怪しげなサイトを発見。
サミーの描いたものと似たようなや、同じような状況の記述。
宇宙人の仕業ですって〜??!
信じたくないおとん(そりゃあそうだ)。
しかしそうは言っていられなくなってゆきます。
サミーの体に奇妙な痣が!!
お陰で周囲からは虐待の疑いをかけられてしまいます。
ジェシーは、明らかに頭の悪い友達と一緒にいる時に、痙攣して意識を失います。
頭の悪い友達に対してキレるおとん。
そういうのを、子供は嫌がるものですよね。
夫婦は、例のサイトの管理人であるお爺さんを訪ねます。
で、話を聞いていると・・・うん、もう絶望しかないな!!
宇宙人にマーキングされちゃったら、もうどうしようもない!!
しかも子供を一人連れてくですと??!
最初にその未知なる存在に興味を示したのは・・・
末っ子のサミーだ!!
サミーが連れてかれるだと?!
お爺さんが言うには、相当に厄介な相手であれば、向こうも諦めることがあるそうだ。
よっしゃ、家族の絆、見せてやろうぜ!!
ところがこんな時に、思春期なジェシーは家を離れてしまう。
だっていきなり親が家を封鎖しだしたり、立派な番犬連れてきたりしたら
変だって思うさ。
とはいえジェシーはやっぱり(殆どの子供がそうであるように)素直な良い子です。
家族の元へ戻る。
まで持ち出すおとん。
ジェシー、弟を守るんだぞ!!
さあ、来るなら来いや〜!!
気合いは分かるが見てるこっち的には、おい!!な数々。
離れない方が絶対に良いのに、おとん、何故。
とても慎重にならなければならない筈なのに迂闊なおかん、何故。
ごたごたして最終、家族は一か所に集まった、けれど
凄惨な光景が見えるジェシー。
そして、・・・サミー?そんな所で何を・・・?
と近付こうとした時
ジェシー!!と呼ぶ声。
振り返ると、おとんとおかんとサミーがこちらを見詰めて、る・・・?
のわ〜。
連れてかれたのはジェシーでしたとさ。
そして時は経ち
忽然と消えてしまったジェシーに関して疑われている夫婦、可哀想に。
裁判で戦うぞ、と意気込む。
元の家は色んな意味で住めないし、一家は引っ越したのでした。
荷をほどき、ジェシーの思い出に浸るおかん。
あれ・・・これは、この絵は!!
サミーが描いたのと同じような絵を、ジェシーも幼い時に描いていたのでした。
思い出されるお爺さんの言葉と伏線。
それでジェシーだったのか、と気付くおかん。
そしてトランシーバーからは激しいノイズと共に、ジェシーの声が
き、聞こえた!!
完。


きちんと解決しきらずに終わるラストは、よくあることですが
この先の家族の奮闘を考えると
うおおおおおおおおおお疲れ様な話だなあ!!


劇場予告が面白そうだったので借りてみたのですが
やっぱし面白かった、るんるん。
家族愛のお話ですね。
思春期な少年の心理をスパイスに。
封鎖した家での食事の際にする思い出話に、涙。
理不尽な事柄にも、愛する者と一緒なら、立ち向かってゆける!!
結局は敗北して(息子を奪われて)しまうのですが
夫婦のちょっとした会話(ジェシーの伏線)なんかも、良いですね〜。


トランシーバーでやりとりする兄弟が微笑ましくて可愛いのです。
僕も小さい頃、トランシーバー好きでしたから
懐かしくもありつつ。
兄弟にしか通じないもの、親と子の間にもない、強い繋がりってのがある。
ラストも、何処に居るか分からないトランシーバーの向こうのジェシーは
弟に呼びかけるのです。
そりゃトランシーバー使って普段やりとりしてたのは兄弟ですから
当たり前っちゃ当たり前なんですが
その、兄弟にしかない繋がりってもんが、僕は良かったと思う。


全体、ほどよくまとまっていて、楽しかったです。
ジェシー、良い子だからなんとかしてあげたいなあ。
これもいつものお約束ですが
不運だったり、たった今辛い状況にある家族に
更なる困難が舞い込むのって、なんなんでしょうね。
嫌な事は重なるものですけど
この人達をこれ以上苦しめてどうするんだあああああって
神様は酷なことが好きなのか?!
過酷な追い打ちにも負けず腐らず頑張る登場人物を見習って
僕も頑張らなきゃって
今、思い立ちました。


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