HAVEN。。。BETWEEN THE SENSES

なんて読むかも分からないよ、バンド名。
なんか適当にヘイヴンって読んでるんだけど、違ってもまあ良いじゃないか
そして和訳どころか本場の歌詞も分からないよ。
つまり何も分からないんだけど
バンド名の響きどおり、綺麗〜な音楽を鳴らしてます、彼等。


でもゲットして1年くらいはそんなに重要視してなかったのでした。
こいつら良いな〜、くらいで。
その後じわじわ追い上げて来やがりました。
気分で変わるじゃないですか、音楽への感情ってのは。
ちょっと前まではエモエモなバンドのアルバムを引っ張り出して聴いてましたけど
今はまた気分が変わったのですね。


2曲目、WHERE IS THE LOVE
綺麗だなあ。
開始2秒で、この曲は良いぞと判断出来るなあ。
砂漠で万華鏡を覗くみたいに、湖に手を差し入れた感じだなあ。
うっとりさせられちゃうなあ。
さらさらした砂が肌にまとわりつくような、声と歌いっぷり。
不思議な、窓から見える蜃気楼みたいな曲だなあ。
楽器の音の、こういう転がり方、良いなあ。


続きまして、SAY SOMETHING
もろに、好青年的な、秀曲。
このタイトルにもなっている言葉自体が、元々好きなのだ。
パステルと水彩と風の悪戯で
いつか思い出に代わるような絵が仕上がりそうな曲。


良い曲ラッシュですね。
特にこの曲は、本アルバムに於けるハイライトだと
勝手に思っております。
OUT OF REACH
サビでの盛り上がりは見事で、シリアスそのものだぜ!!
こんなメロディを聴かせてくれて有難う、バンドの皆よ。
何を歌っているか全然分からないんだけど
そこがまた良いのかもしれねえぜ。
綺麗に儚げに裏声の出るボーカルさん、憎い、憎いぞ。
震えながら落下してゆくような歌い方が
音楽性と合致しているじゃないですか。
仮に他の収録曲が、豚のふごふご言ってる声だけだったとしても
ああ〜このアルバムゲットして良かったマジで〜
と思わせてくれる曲です(実際はどの曲もビューティフルです)。
僕のツボというツボを押さえまくった、素敵曲。
何度聴いてみても改めて
うん、やっぱし良いなこれ!!と唸る。


7曲目、TIL THE END
どうしてこんなに声ぷるぷるしてらっしゃるのか。
こんな小刻みにぷるぷるさせながらすい〜っと伸ばすの凄いな。


どの曲も、何処となく生命力に満ちているような、不思議な魅力があるですね。
マイナスの気体に常に包まれているような僕は
心が穏やかになるようで、好きなのです。
澄みきった綺麗さじゃなくて、路上の糞をも一緒に照らし出したような
きもっ、なんつ〜表現なんだ・・・
と、兎に角
汚れてぼろぼろの乞食を抱き締めるような音楽なのです。


9曲目、LET IT LIVE
俗世の騒がしさを伴いながらも、何故だ!!
ぞわわ〜っと天上へ連れて行かれそうな曲。
肩からふおわ〜って持ってかれそうだ。
そうでなくても持ち上げられて、すとんと、今より一段高い所に移動させられそうだ。


KEEP ON GIVING IN
アダルト。
テンポといい艶といい。


HOLDING ON
ラストらしく、どっしりした雰囲気も含んだ曲。
一番奥で構えて、他を支えているみたい。
アップダウンの激しい、なかなかドラマティック。


ぷらっと立ち寄った店でぽぽいっと手に取った音楽が
こんだけ僕を幸福にしてくれるんだから
寄り道はすべきですね。


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