CHROMING ROSE。。。NEW WORLD

僕の好きな言葉はジャーマンメタルだよ。
そして今、世間はワールドカップに夢中ですけど
僕は
特に興味ないけどややドイツを応援しているよ。
僕は日本人じゃないから、日本を応援してなくても、まあ、許されるよな。


ドイツのメロディアスでパワフルなメタルは
いつだって僕の活力源であります。
今回のお喋りで取り上げるクローミング・ローズは、素晴らしい。
そして本作は
笑えるほどに特徴的な仕上がりです。
インパクトのある、忘れられないような作品。


外国のバンドってのは有名であろうがなかろうが
メンバーチェンジが激しいからな!!
ボーカルが替わったって驚くなかれなんだよな。
クローミング・ローズの皆さんも
本作ニュー・ワールドで、新しいボーカルさんを迎えております。
このトム・レイナーズが、なかなか面白くて、僕は好きだ。


早速叫んだ、GGM
「OBEY」と「BETRAY」の連呼に僕はときめいた。
しかしこの曲は何よりサビ。
一にも二にもサビ。
この素敵なサビは一生忘れられない。
このアルバムを最後まで聴き終えた時
残っているのはやっぱりこのサビだと思います。
初めて聴いた時は、何事だよ、と可笑しくなってしまいましたけど
結局は、かっこいんですね。
絶対に口ずさみたくなってしまう特異なサビ。
合間を彩るギターや意外にタイトな全体の引き締まり感も
ああ、珍味。
一曲目からやらかしてくれましたね。


2曲目、40 NIGHTS,40 DAYS
綺麗で穏やかめな始まり方。
聖書のことを歌っているそうで、成程。
このテンポ、なんというテンポ?丁度、迫力の出るテンポ。
重厚感のある楽器の音と
妙なのですが何処か面白いようなトムの歌唱が
神々しくなり過ぎず見事に調和しておられる。
僕は聖書を読んだことが全くないのだけど
よく小説でも映画でも、聖書からの引用が多く盛り込まれていて
気になる言葉やらあったりする、から
読んでみたいのだけど
ちょいと開いただけで、げんなりしてしまう。
文字がびっしり並んでいるのだもの。
そして即刻挫折する。


I DIED A LITTLE
シリアスなメロディ(歌詞の内容もシリアス)に
激しく上がり下がりするトムの声が、この曲を絶品にする。
それにギターソロの入り方がとってもクールだ・・・!!
説得力満点の力強さで
僕も思わず表情が険しくなりそうだ。
しかも何かの劇の終幕みたいな終わり方しおったわ。
凄いな。


もっと凄いの行きます。
前奏からして胸躍りますね〜。
5曲目、タイトルトラック、NEW WORLD
このアルバムのハイライトは間違いなく、此処でしょうね。
このサビの「NEW WORLD」の部分の劇的さよ。
うおわあ・・・
意図せずそんな感嘆の呻きが洩れますや。
「SCREAMING MEMORIES」の、サイレンのような響き。
得体の知れない夜明けへと導かれていく、昂揚とか不安とか屈強な腕とか
兎に角、異様な雰囲気ですね。
どれもこれも主役級な曲ばかりの本アルバムの中でも
ぎらりとした存在感で、一際、ん、いや
でもやっぱどれも凄い迫力だ。
困ったアルバムだなあ!!


FAR FROM NOWHERE
なんなんだこの全編に漲る力は、圧倒的な力は・・・!!
「GET IT ALL OUT」の鋭さは・・・!!
こんな曲を聴いて、どうしてじっとしていられようか。
今だ!!という時にドラムが
これ以上ないタイミングでドラムが
どうも有難う!!素敵だ。


前、一人で東京行く時に
心細くてしゃあない時に
このアルバムに同行を依頼したのですが
東京というより異界へ迷い込んでしまったような不思議な気分で
勇ましげな耳元の所為か
遺言について考えを巡らしておりましたね。
何か言い残せるような死に際であるなら、何を言うよ、と。
結論は出しません(出せません)でしたけどね。


10曲目、ALERT
かっこいい、なんか、こう、男臭い。
あ・ら〜あ〜と、うっ
つまりこういうことです。
スタイリッシュさと汗臭さの融合ですか。
構成の妙ですか。
ギターの鳴り具合も良いですし
う〜ん、かっこいい。


嬉しいボーナストラック、UNKIND PIECE OF SHIT
最後迄かっこいい糞素晴らしいアルバム。
どの曲も一癖二癖あって個性派なのですが
最後迄そう。
この曲の歌詞は、なんとも、にやっとしちゃいますね。


は〜、もうドイツ行こう。
いつか行こう。
ドイツって国旗からしてクールじゃないですか。
非常に勝手でしかも偏った情報からの誤った印象ですが
感性が病的に繊細なくせに攻撃的で
僕にとってあの国は
神経質な美の象徴のようなものですね。
ドイツの皆さんに怒られちゃうかな。
でも憧れの場所ってのは、そういうもんでしょう。
全て幻ですよ。


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