シャンドライの恋。。。L'ASSEDIO

別れよう、そうしよう、そうするしかない。
旦那にゃ悪いが
或はまた捕まって頂くとか・・・ううう。
だってだって、えええ〜ん。


この俺が恋愛ものを観た、いや、好きさ恋愛もの。
「ブロークバック・マウンテン」のDVD持ってるしね!!
ああしかしこの映画は
良いよ、とても!!
どうぢようもなく、うがががあががああ〜っとなるけども
でも良い、うううえええ。


「分身」「殺し」と続きましてベルトルッチ作品。


アフリカにて。
シャンドライの旦那、逮捕される。
彼は教師のお仕事の傍ら、う〜ん、きっと何かしらの思想家か活動家か
なんかそういうあれこれの都合で逮捕されたんじゃないかな。
シャンドライは異国の地に渡り
医学の道を志して学びながら
キンスキーさん宅にて住み込み家政婦。
そのキンスキーさんは
ロマンチストで変わり者?なピアニスト
挙動や言動から、僕は非常に彼が心配になってしまったよ!!
彼はシャンドライに恋してしまいまして
何気に行動派でしたから
結婚してほしいと言って大接近。
なんでもする、と言う彼にシャンドライは
だったら夫を刑務所から出して、と声を荒げる。
け、結婚してたのか・・・。
ここからキンスキーの健気な献身が始まる。
アフリカンな感じの教会に行ってなんか、ぐっと来たんでしょうなあ
すっかり感化されちゃって。
理解できないとシャンドライに言われたクラシックな弾き方にも変化が。
そして
家にあった彫刻やら絵画やら家具やら
何もかも売ってお金作って
シャンドライの旦那が釈放されるよう神父さんと裏で手を回して
挙句、ピアノまで手離してしまった・・・!!
シャンドライの元には、明日の朝にそっち行くよ〜という旦那からの手紙が届く。
でも複雑な気持ち。
だって目に見えてキンスキーさんのお陰だもん。
というか色々あって、キンスキーに惹かれちゃってたもん。
の力を借りてやっとこさ書いた手紙にはたった一行、貴方を愛してる。
それを持ってキンスキーの眠るベッドへ向かう。
、キンスキーが目を覚ますと
隣には愛しいシャンドライ、と、愛の告白が書かれた手紙。
しかし無情にもベルが鳴る。
うおおおおおおおおおおおい旦那ああああ空気読めよおおおおおおおおおおおおおおお。
(この件に関して何の罪もない彼には悪いが
か、帰ってくれ・・・頼む!!)


報われないキンスキーの愛はどうすれば良い?!
ピアノまで失ってしまった彼はどうすれば、ああ〜おおおああああ〜。
独特な口元の微笑(子供っぽいような)が悲しい。
神父と酒飲んだ帰りとかふらふらしてて
この人このまま死んじまうんじゃないか?と心配になってしまった。
事故とかでさ。
ふっと消えてしまいそうだし・・・。
逆にこのまま、寂しく笑んだまま、ずっと生きてゆきそうにも思える。
それのが悲しいかもな。
あの手紙を後生、大事に胸に抱きながら
子供達におどけて愛嬌を振り撒いたりしながら
でももうピアノは弾かずに。
どぅはっ。
駄目だ。
どうにかしたってくれえええええええええ。


これは矢張り
シャンドライの旦那に消えて頂くしか・・・。


キンスキーを誰か助けてあげて・・・!!
お願いだよおおお〜・・・!!


そうさ。
これこそがこの映画のグッジョブな部分なのですね。
こういうの好きですよ。
救いのない結末(あの手紙を救いと呼ぶには、彼は対価を払い過ぎてる)!!
ぬあああってなりながら魅了されますね。


キンスキーの弾く曲がまた良いのですが
もう本当、朝っぱらからベル鳴らしまくってる旦那にゃむしゃくしゃしますね。
すまんな旦那。
君は多分、悪くないんだが。
僕はキンスキーが好きなんだよ〜!!
なんか泣けて来るよ(泣いてない、そういう意味じゃないんだ!!)。


最後に。
キンスキーがピアノを教えてた、くりくり巻き毛のがきんちょ君が
すんげえ綺麗に軽やかに弾きまくってたんですが
あんなんマジなの?!
ちゃんと習ってればちびっこでもああなるの?!
糞凄えなあ・・・。


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