TAKING BACK SUNDAY。。。WHERE YOU WANT TO BE

声も良い、曲も良い、最強だ〜。
このバンドの曲は僕の好きな要素ばかりで構成されているのか?!
兎に角、本作もまた非常に良い。


リアルタイムで情報を得ない人間のさだめでありますが
良いな、と思っても
既に解散していたりってことが多々あるのです。
でも嬉しいかな
このバンドは今も元気いっぱいで活動中。
しかも相変わらず、良い曲だ・・・!!
いや、益々かっこよくなっているとも言える・・・!!
あの、フリッカフリッカフェ〜イド、みたいなあれです。
あれはもう・・・夥しいかっこよさ!!
手のつけられないかっこよさだあああああ〜い。
とんでもない・・・とんでもないぜ・・・。
フリッカフリッカフェ〜イド!!
そして相変わらず、良い声だ。
かっこよさのあまりに泣けてくる。
新しいアルバムも欲しいですね〜!!
絶対に手に入れてやる、やるぞ〜!!


テイキング・バック・サンデイといえば
これ無しには語れない
黄金のツインボーカル
一人では織り上げられない至上の柄模様は
ツインボーカルならではの宝物。
マイクをぶんぶん振り回して危険極まりないメインボーカル、アダム・ラザーラ
彼の声、と、歌い方は
僕にとってはとてつもなく、良いったら良い。
臆病な勇気で声を張り上げる若者らしさと
儚げな艶があって
僕の知ってる限りのバンドの中では
かなり上位に位置する・・・何がって、好きの度合いが。
少ないなりに色んなバンドのCDを代わる代わる聴くのですが
それでもこのバンドの音楽を聴く頻度は高い、とても高い。
だってかっこいいんだもん、はっはっは。


そろそろ本作、ホエア・ユー・ウォント・トゥ・ビーの話を。


サイド1サイド2に分かれた二段構え。
では先ず、サイド1の1曲目から。


SET PHASERS TO STUN
勢いもあるし、重なるボーカル絶好調。
本当なら細かくあそこが良いあれが凄いと述べあげたいところなのですが
このバンドの曲を、歌詞と照らし合わせるのは、一苦労なのだ!!
一生懸命追いすがるのですが
いつ間にやら何処かへ。
え、今、何処なんだ?!もうそこ?!戻った?!
そんなんばっかなのです。
僕の見方に問題があるのか〜??
でもそんな不思議なところがまた魅力じゃあないですか。
歌詞自体にもなかなか癖がありますよ。
繰り返される「SAY YES」が
なんとなく焦燥へと駆り立てます、うおおお。
なんと効果的なのか。
ちょっと追い詰められ気味な感じです。
それ故に、相手をも追い詰めようとしている感じ。
必死に問い質しているような。


2曲目にして糞名曲が登場。
BONUS MOSH PT.U
彼等のありとあらゆる魅力が集約されている・・・
この曲の何処を切っても、名曲だ・・・うは〜い。
始まった瞬間から、もう、良いと分かっていた。
始まり方が超絶良い、なんてことないっちゃないんだが、良い。
後ろで刻まれ続けるギターがまた良い。
メロディが・・・怪物じみたシャウトが・・・
熱きものが込み上げまするなあ!!
彼等特有の、ラストへの盛り上げ方がまた効いてるぜ。
ラストは有無を言わさぬ
一つ一つ丁寧に手渡すような、畳み掛け。
狂おしいなんて面白い表現は使いたくないのだが
思わずそう言いたくなる叫びが在る。


A DECADE UNDER THE INFLUENCE
元気でストレートな雰囲気で
ベースの可愛い爽やかソングかと思いきや
それだけで終わる彼らではなかった。
それだけで終わってても問題などなかったのですが
更に
バンドの持ち味だと僕が勝手に認識している
必要以上に切実で懸命な歌唱と
なんでそんな絶妙なメロディが浮かぶのか、と感心せずにはいられない運び。
後ろで聴こえるうお〜お〜お〜ですよ!!
その丁度心地良く感動する音程がまた
重なる声と声が綺麗に聴こえる音程で
う〜ん、唸ってしまいます。


THIS PHOTOGRAPH IS PROOF(I KNOW YOU KNOW)
開けていて、広い曲。
すぐに一緒に歌いだしたくなるサビ。
サビへと導く流れ。
中盤以降に降るスクリーミン。
そこからの綺麗なサビ。
なんと終わり方も非常に美しい裏声。
こういうのが売れる世の中はきっと美しい筈。


THE UNION
スピーディで切迫した曲。
冒頭から急いでいる。
本来の僕が一番好きそうな曲じゃないか〜、そしてやっぱ好きなのであった〜。
薄い狂気のスクリーミン。
この叫び声が聴きたいんだよ僕は、ああ!!かっこいいなあ!!
こういうのが売れる世の中はきっと生き急いでる。


サイド2へ移行します。


総合8曲目、ONE-EIGHTY BY SUMMER
このバンドといえば
爆発力。
一気に狂騒の絶頂へ、やら
一気に高みへと上り詰めるのが得意技のように思います。
同じ言葉を反復するのもどんどん重なり合うのも
現実の中の非現実でしょうか
現実逃避の呪文のようです。
他者を責めたてることで自己防衛を図る少年のようです。
沈めて、盛り上げ直すのが上手いよおおおおろろ〜ん。
ある一定以上の音程へ達した時のアダムの声が
ハラショーに素晴らしく
トパーズの如しである!!


LITTLE DEVOTIONAL
ギターの響き方が祝福の鐘みたいで綺麗だ。
サビの「〜LOOKING FOR SOME ANSWERS」の部分
そこ上がるか〜、という喜び。
何故か魂が浄化される思いであります。
これを聴いて後は幸多きかな人生、と思えてくる。


...SLOWDANCE ON THE INSIDE
終わってしまう、これが最後の曲だなんて、ノー。
あ、違う、ボーナストラックがあった。
曲の何処かで必ず、変化球をひょいと投げてきやがる、このバンド。
飽きのこない・・・堅あげポテトか?こいつらは。
特に何を言っているってこともないような
ちょっとした声の一つも捨て置けない魅力に溢れている。


本当のラスト、YOUR OWN DISASTER
穏やかで感動的なナイスソングです。
良い曲以外の何ものでもないのですが
さらさらの砂の中から両手で掬い上げた星屑の赤ちゃんを慈しむような
優しさの泳ぐ曲です。
水槽の水越しに家族の居るリビングを眺めている気もする。
エモーショナルさも忘れない!!
いやあ本当、なんて良い声、なんて良い歌い方なのか!!
耳に閉じ込めておきたいよ、くっはー!!


全体的に伸び伸びしたアルバムでしたね、良いぞ良いぞ〜。


欲しい本3冊ほどに加えて、こ奴らのアルバムも2枚ほど欲しいとは
僕は、怖くなってきた。
それに最近益々、涙もろくて、怖い、怖い〜。
今さっきも「愛 アムール」観て、観終わってから泣いていた。
観てる間は泣いてなかったのに、どういうことだよ俺さんよ〜。
昨日も映画観て泣いてたし
もう死期が近いのかな〜。


のページへ                                                                                                  トップページへ