HELLOWEEN
。。。HELLOWEEN。。。WALLS OF JERICHO。。。JUDAS


地上にこんなにもお得な素敵セットがあったんですよ。
怖い。
素晴らし過ぎて怖いんだ僕は。
歴史あるバンドってのは色んなパック商品やらベストアルバムがじゃんじゃか出てきて困りものなのですが
ハロウィンも恐らくそうなのでしょうね。
色んな他のセットがあろうけれど・・・まあ良いんだ、僕は兎に角これが好きなのさ。


今更これについて語るのもどうなんだ。
此処じゃないとこで散々賛美した気もするけれど
でも此処で言ってないならやっぱ言っとかなきゃいけない、だってその為に設けたんだもんそういう場を。
ややこしいネットについてあれこれやってくそ苦労したんだ・・・言っとけ全部、俺よ。
日常では言う機会の無いハロウィンへの熱烈な称賛の言葉を!!


本作は、僕にとってのドイツの象徴、そして
今やあらゆる分岐を果たして迷路状態なへヴィーメタルの内でも分かり易い、純粋なる象徴
ハロウィンの
記念すべきデビュー作、ハロウィン
初フルレンスアルバムである、ウォールズ・オブ・ジェリコ
なんかもう入信しま〜す的な名曲、ジューダス
おまけに
守護神伝での歌唱によってこの世界を熱くさせた
マイケル・キスク
(以下キスク)加入後の一曲(DON'T RUN FOR COVER)が入って
なんと豪華な!!大作なんだ!!
ぬおおおおおおおおおおおお熱い、熱いぜえええ!!
本作はカイ・ハンセン(以下カイ)がハロウィンを脱退しちゃうって時期に出たとかなんとか
・・・そうか・・・。
GAMMARAYでも歌いだしてかなりの年月が経った今
カイ、歌、うまくなったなあ・・・。
変わらないっちゃ変わらないけど、うまくなったよ、巧みになったよ。
でも
このハロウィン初期のまだ荒々しく初々しい感じ、かっこいいんだぜ!!


む?
おお?ふむ?ぐずぐず・・・
は〜っぴはっぴ、は、ろ、うぃん・・・
おんぎゃあああああああああああああああああああああああああああ。
行くぜえええええ!!
疾・走!!
決して「おんぎゃああ」とは叫んじゃないが兎に角なんて最高な幕開け!!
STARLIGHT!!
最近カラオケで歌ったけど最初のシャウトをなんとなくパスしてしまった・・・心残りだ・・・!!
有無を言わさず走る走る〜。
この快調な走り出し、オラわくわくすっぞ〜。


全編通して嬉しいのは
この素晴らしきアルバムは本当に、ギターソロが充実しておるのだよ。
大興奮ですよ。
やっぱこれだよ!!
欲しいんだよ長ったらしいギターソロが!!
美麗で過激な旋律が!!


2曲目、MURDERER
どうする?!
徐々にぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる、ずだだだだだだだだ、そんな冒頭。
サビ終わりの「AGAIN」のテンション。
「・・・RUN AWAY!!!」のテンション。
この曲は、まだハロウィンがハロウィンじゃなかった頃
SECOND HELL、を名乗っていた頃からの曲だとか・・・。
好きだ!!
これも先日カラオケで歌ったけど、中盤の、シャウトのような笑い声のようなはっは〜なとこ、
多分かっこ悪かったろうけど
個人的には超気持ち良かった〜はっは〜。
それにしても
高めの「ま〜だらあああ」のカイの声がラヴリーだ。
そしてラストのテンション。
荒々しいけどかっちょいいいいい。


続いてWARRIOR
初めて聴いた時、先ずサビの歌詞のシンプルさに感激したよ俺は。
「DIE NOW DIE WARRIOR!」
だああ〜い、なあうぅ〜、だいぃ〜、うぉおりああぁ!!
拳突き上げちまうね。
忘れられないギターリフっていうんですか?専門用語がよく分かりませんが
忘れられないんだこれ、かっこいいんだこれ。
でんでれでんでれでんでれでんでん、を、軽やかに口ずさめば伝わるかもしれない。
ラストもテンションぶっちぎってます。


そのテンションを引き継いでVICTIM OF FATE
これもハロウィン以前からあった曲だそうで
良いもん持ってたんだなあ!!
開始してすぐトップスピードなのに冷静な馬って感じ。
変化球的な感じが滅茶クール!!
サビのメロディとか、おやおやかっこいい〜。
ふら〜いはい、の時の真っ直ぐ具合がクールなんですよ、はあ〜溜め息出るぜ。
当然、「YOU WILL BURN IN HELL」での高音っぷりは僕を魅了した!!
カイ、僕は君の声と歌い方がとっても気に入っているんだああ〜なんでなんだろうか〜。
こん時ゃまだ声が少年っぽいです。
そしてドラマチックなギターソロ。
ギターがこんな華やかなのに埋もれないベース!!
そう、ベースなのです!!
なんかこのアルバムの曲って、ベースがいちいちかっけえええのです。
渋い音を出してるなあ〜良いぞ良いぞ〜。
「VICTIM OF FATE」の力強さ。
で、歌詞のラストが
「YOU WILL DIE!」っすよ!!
真似でき〜ん!!


一区切りな曲、CRY FOR FREEDOM
お〜おおお〜おお〜。
メロディの妙味!!
サビに入る手前に捻じれ鳴る楽器、その凝り方、かっこよし!!
サビのメロディの妙味!!
しかしカイって唐突に声を高く上げるの得意技なのでしょうか?
さて
デビュー作に収録されてた曲はこれで終わりってわけです。
突っ走ったなあ・・・。


でウォールズ・オブ・ジェリコに突入です!!
一発目!!
カイっつったらこの曲じゃないですか?!RIDE THE SKY!!
始まったその瞬間からもうてっぺんのテンションじゃないか、何だこれ!!
ベースもギターもドラムも流れてゆくよどんどん・・・このメロディ何?!かっけえ!!
辿りついたサビ、おお、サビ!!
ぅらい・ざ・すかいぃ!!
間奏の天空を駆けるような感覚、からのへヴィーでスリリングなサウンド、ごくり、これは本物だぜ。
なんか目頭が熱くなってきたあああ!!
名曲だ・・・。
こうして改めてちょっぴり注意深く聴きながら
恐れおののいてるんだ僕は。
この無駄のない尖りまくった、かっこよさだけで構成された曲は、何なんだ。


デビュー作の時より、もっと鋭利で、一粒一粒がしっかりと、硬くなった印象、磨かれたのか!!


本作的には8曲目、REPTILE
マイケル・ヴァイカート(以下ヴァイキー)、面白い曲を作ったね。
僕は好きなんだ、ヴァイキーのことが。
というかもうハロウィンのこと宜しく頼みますな存在じゃないか。
彼が居なくなったらもうハロウィンはハロウィンでなくなるんじゃないか?
そんな存在だと僕は思うよ!!
で、この曲は本作の中で、カイの作るごりごり速いうおおおおおなな雰囲気とはちょいと異なり
個性派なサビ。
癖になっちゃうサビ。
下水道からぞろりぞろりと這い出て来るような、でも不気味ってよりコミカルな。


ほい来た、GUARDIANS
これもヴァイキーの曲のようだ、そして好きな曲だ。
ベースが小回りきかせまくって渋いけど洒落てる気がする、かっけええ。
僕が何より好きな部分はずばり
「CHECKED UP ON A SCREEN」
痺れるぜ〜!!
カイじゃなきゃ彼の声でなきゃこの良さは出ないだろな。
一瞬のことなんだが、俺は感電してくらくらだぜ。
切り替わって飛びだしての、伸びやかなギターソロはきらんきらんきらめいてるし
優雅だし
サビもなんとなく光を帯びてる、そして雲の上へ抜けてゆきそうだ。
更に、ラストの「PUPPETS ON A STRING」!!
これだ!!
熱い!!
爽やかな熱風ううう!!


それそれい!!
PHANTOMS OF DEATHだこらあああ!!
スタイリッシュによいこらせ!!
中盤で転調して中世の戦士のテーマソングみたいになったり
光り輝く混沌のベールに頭突っ込まされて眩暈朦朧としたり
落ち着いてからぞくぞくぞわぞわ盛り返してきたり
何事かこのかっこよさ。
カイの歌唱テンションも良い!!
ドラムの仕事が細やかで素敵!!
「〜SHALL DIE」って歌詞、デビルメイクライのバージルを思い出しますね。
おっと、危ない、バージルトークが始まっちまうと長くなりかねないからな。
やめておこう!!


次11曲目、METAL INVADERS
「RUNNING THROUGH THE〜」からの不思議空間で滲むような響くような緊迫の展開が
ファッキングレイト。
油断なし手加減なしな疾走・・・ほとばしれパッション!!
最期の「SWORN TO BRING METAL」をいかがお考えだろうか?
僕は風呂入りながらあの部分熱唱しちゃうけど、感動するよ!!
自分にじゃないよ、カイの歌唱を思い浮かべると熱くたぎるんだマイソウル。


GORGAR
怪しい、怪しい時期のイギリスの路地。
切り裂きジャックみたいなのが出そうなイギリス。
ドイツじゃないのかと訊かれても、なんかイギリスの街が浮かんじゃったから仕方ない。
あとは80年代の怪奇映画みたいな・・・
怪しい。
ユーモアに溢れた明るい怪しさななのだけど。
終始、怪しい。


これは語り継ぐべき、いや、歌い継ぐべきじゃないのか?
HEAVY METAL(IS THE LAW)
想い出にするには激し過ぎる名曲。
ロックの心が騒ぎ出すぜ〜。
俺達を統一し、自由にする掟!!
大地も地獄も砕く掟!!
それはへヴィーメタルだってんだ!!
それこそがへヴィーメタルだってんだ!!
へ〜びめた〜る!!
それに呼応する我が心!!
この愛しくも麗しのメロディと
ずっだずっだ駆け回るサウンドと
ステンドグラスのエメラルド色の部分みたいなカイの声と
これぞ僕等を代弁するもの的な歌詞。
なんて素敵な曲!!


凄え。
銃連射してんのかと思った。
HOW MANY TEARS
見よ、震えよ!!
「〜BE DEAD AND GONE」を聴くのだ!!
異常な迫力が地面を揺るがし僕の脳も揺るがして
このままじゃ僕は阿呆になっちゃうな、もう充分阿呆なんだけどな!!
一旦、戦いを終えて黄昏てからの
マシンガンをぶっ放せな再開っぷり。
うううううおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
生で聴きてえええ!!
俺きっとぼろんぼろんに泣いちゃうな。
これが凄まじかったウォールズ・オブ・ジェリコのトリだとさ。
ふむ、納得。


息を整えとこう。
今から凄いのが始まっちまうんだからな・・・。
最早これは音楽的宗教の教祖級です。
JUDAS
もう・・・なんも言ったらいけない気がするくらい素晴らしいんだ。
ちびる。
「FIGHT FOR FREEDOM」からの展開は、くううああああああああ、ですよ。
どことなく決断を迫るようなぎりぎり感がある!!ようなないような!!
勇ましく高潔で、ヴァルキリーに導かれゆくような幻想っぽさもあって
これカラオケで物凄く熱くなってしまうけど周りはぽかんだぜ。
ラストに向けての盛り上がり方も良いぜ良いぞ全くもって良いぞおおおお!!
「YOU KEEP ON TELLING,YOU'LL」から
「FIGHT FOR〜」と繋がるのが最強に最強に最強にかっちょいいんです、ああ、なんだこれ!!
そんで「IN YOUR EYES」の語尾の吊りあげっぷり!!
ディ・モ〜ルトごっつあんです。
この曲の所為でこのアルバム、滅茶薄く擦り減ってんじゃねえかな?!
いやだ、寿命よ来ないでおくれ。
仮に音飛びしてしまうようになっても、俺は残念ながらまたゲットするよ。
本当言うと、現時点で3枚くらい持ってても良いような気がするもん。
本心で言うと、各家庭に一枚ずつ宅配したいくらいだよ。
違うよ、聴いて欲しいんじゃないよ。
だって僕じゃない誰かが聴いて、良いと思ったところで
実際のところそれが何だっていうんだ??
そうじゃあないのさ。
世界がそれで溢れてるって環境がなんか、素晴らしいじゃないか。
僕を取り囲む至る所に僕の好きなCDが!!あるなんて!!素敵だ!!
そういうことだ。


こうして最後にキスクの登場なのですが
この曲、すっかり落ち着いてさっぱりすっきりまとまった印象ですね。
あの勢いの曲達の後に入ってるから、思いっきり浮いてるというか
シンプルさが凄い。
楽器もおとなしくなったように感じるし・・・
この差が!!
とても面白い!!
それにしても粘りの効いた良い歌いっぷりだ。
やっぱキスクは貴重な人間だなあ。
もっとメタリックな曲いっぱい歌って欲しいのだが・・・
とか勝手なことも言ってみたりするけど
だってそりゃあキスクのことが好きだからだぜ。


あ〜あ、ハロウィン、またガンマレイと日本に来るじゃないですか・・・。
行きたいな〜行きたいな〜。
くっそ〜。
行きたいよ〜。
この二つのバンドで一緒に来るってのが良いんじゃないかあああ〜。
行きたいな〜。
自分が行けないのなら、もういっそ来て欲しくないよ・・・しくしくしくしくしくしくしくしくしくしくうおおおおおお。
どうして僕はこんなに意気地が無いのだろうか。
何が怖いのか嫌なのか。
でも
好きなものはいつまでも架空の存在のようであってほしいって
そんな考えの人きっと他にも居る筈だあああああ〜。


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