TERRIS。。。LEARNING TO LET GO

ひょっとしたら、きったね〜というジャンルに属するかもしれない
紙一重かも・・・このヴォーカル。
でもこういう声にはそれはそれでの良さがあるんだな。
アンド、綺麗な声では出せないような切実さとか切迫感があったりして
嫌いじゃないよ!!
良いじゃないか、ギャヴィン・グッドウィン(以下ギャヴィン)!!


WHITE GOLD WAYで幕開け。
どんどんどん、しゃんしゃんしゃん、ヴーヴーヴー。
前奏の長いこと。
さらりとしたやや急ぎ足な歌が良い雰囲気。
外国の路地裏に居る、寂れた壁に寄り掛かる若者って感じ。
一曲目ですし、まだ様子見というか
そろりそろりと近付いて来る感じ。


このテリス(なんだかテトリスを思い出すね)ってバンド、まだこのアルバムしか持ってないんですが
本作ラーニング・トゥ・レット・ゴーに収録されてる曲は大体が
歌詞が曲にぎっしり乗っかってる気がします。
サビのメロディの上をリズミカルに滑ってく歌達。


で、統一感ありまくりというか
割とどれもシングルカットできそうっつ〜か
どの曲に対しても同じような印象が持てるっつ〜か。
どの曲に対しても
ここの部分が滅茶かっけえ!!って箇所があったり。
一つのアルバムの中に著しい変化を求めてる人には物足りないかもしれませんが
僕は満足ですよ。


2曲目のFABRICATED LUNACY
どうにもルナシーの連中の顔がちらつきますがそれはさて置き
素敵な休日、白い日差しの下、世界がちょっと透けてるよ〜
って雰囲気の曲。
単純だけど印象的なギターリフが少しだけ、ほろ苦い。
こんなきらきらした日々を僕等は越えてゆかなければならないんだね、みたいな。
あ、歌詞の和訳を読んでみても、全然そんな内容じゃないので、うへへ。


続きましてBENEATH THE BELT
サビに入る時のギャヴィン君がとっても何やら良いですね〜。
この曲はどんどん色んな展開を見せてくれます。
最終的にはすっきりと終わります。


あ、最初の名曲、SHAPESHIFTERじゃないですか。
ゆっくり、ゆったり、優雅に、お上品に
優しく、そ〜っと、手の平の雪の結晶に話しかけるみたいに始まって
徐々に熱を帯び
サビはもうこれぞ王道ってなメロディです。
どっかで聴いた事あるんじゃねえかなってくらいしっくりと耳に馴染む。
真新しさは無いけれど正直だ。
真っ直ぐ!!
なんとなく日本臭い気がしちゃう。
ギャヴィン君の声が日本っぽいからかね〜?


8曲目、最終奥義的名曲です。
PETROL HOURS
前奏からは分からない、後々の熱さは!!
少しずつ怪しさを纏いゆく。
これはもう絶対、がすがすな声だからこそ、良いんです。
あと、ペトロルって言葉の響き自体が良いっす。
つい言いたくなるような響きです。
サビの後半は最高です!!
最強です!!
いや別にすんげ〜盛り上がってがっつんがっつん楽器鳴って
とかじゃないですよ。
でも最高にかっこいいんです。
特にサビの後半ね!!
あの震えるような声はどうだい!!
ようなっつ〜かちょっとぷるぷるしてるよ本当に!!
くっそ〜かっこいいなあ〜。
あともっかいくらいサビ来ても良いのに、来ないんだよな・・・。
だからもっかい聴いちゃうんだよな。
本アルバム中屈指の名曲じゃないですか。
僕的にはそうなんだ。
魂が揺さぶられるってなあこういうことですかね。
突き刺さるように放たれるのに、とても儚げに火花を散らしていて綺麗。


ボーナストラックが3曲も付いててお得気分を有難う!!
でも付いてなくても、8曲目です、全ては。
あの曲以外全部くそったれであっても、あの曲は最高なのですから!!
勿論あの曲以外も良い子達なので、問題など何処にあるというのだ?


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