金田一少年の事件簿。。。電脳山荘殺人事件

持っている限りの漫画(金田一少年の決死行まで)を読んで
明智の(明智少年の華麗なる事件簿明智警視の優雅なる事件簿)も読んで
読み終わってしまうと寂しくて寂しくて寂しくて〜!!
アニメを観てしまったああああ面白かったあああああうおおおおおお。


リアルタイムで観てた頃
いつもコナンと順番を逆にしてくれって思ってたんですよね、あの頃は。
金田一が後のが個人的には嬉しいなあ、と。
金田一、先に終わっちゃいましたけどね、しくしく。


今回、延々夜更かししながら観た物は
仮面ライダー電王とかゲキレンジャーとかの時代(CM参照)に再放送されたのを録画した物。
こん時の放送では、色々な事情があったらしく
順番がばらばら。
主題歌があれになったりこれに戻ったり。
で、死神病院殺人事件が抜け落ちている事が発覚。
録り洩れ??畜生〜ひいい〜ん。
あとは保管状況がいまいちで(これは我が家の構造事情的には致し方の無い事)
折角の!!
折角の!!
明智がチェスして事件も解決しちゃうお話が!!
貴重なお話が!!
テープ、びりびり〜、うおおお〜。
何故、敢えてこの話で〜??ふざけてやがるぜ〜。
でもあと他は殆ど無事に観れた。
まだまだビデオデッキにゃ世話んなるね。


ところで、首吊り学園殺人事件はそもそもアニメ化しなかったんですね?
録り洩らしたかと思ってました。
しかし勿体無〜い!!
異人館村殺人事件は?
勿体無いよ、馬鹿なあああ馬鹿なあああ〜。
凄え良い(っつったら語弊がありましょうけど)事件なのにな・・・ちぇっ。


さて、いっぱいお気に入りの事件があるってのに
どうして今回この事件を取り上げたのかというと
事件名がかっちょいいからです。
電脳山荘!!
素敵な響きだ!!


元が小説で、僕はそちらは未読なので、完全にアニメの方に関してだけお喋り致します。
これ書き終えたら小説の方も読んでみようかな。
今なら読める気がする、だって字を読む鍛錬を積んだもの。
もう昔のようにはいかんぞ!!
この作品、小説の方の評価、すこぶる高いようですからね〜是非とも読んでみたい。
まだオフ会なんて言葉も存在していない時代に書かれたとかなんとか。


この事件は、顔も性別も分からないネット世界で知り合った者達同士、という基礎地盤の上に
事件が滅茶苦茶うまいこと組み立てられてて
面白いのである!!
こういう推理物を、例えばああだこうだとトリックを説明するのは
面倒だ!!
それに長くなっちゃうだろ?!
だからざざっと登場人物だけ紹介。
金田一一七瀬美雪の可愛い幼馴染コンビが迷い込んだ?山荘に居たのは
お互いをハンドルネームで呼び合う若者達。
パソコン上で知り合った彼等は、初めて実際に会おうということになり、その山荘に来ていたのでした。
ミステリー好きな彼等は、ハンドルネームも好きなミステリー小説等から拝借。
デビューが近い少女漫画家、ぱとりしあ
これまたデビューが近いバンドマンで三木眞一郎ボイスが嬉しい、シド
目玉が飛び出るほどの年商を叩きだす会社の若社長、僧正
くそ美人な女子高生、アガサ
将来が約束された医学生、ワトソン
遅れて来た、乱歩
実は女だった、スペンサー
がんがん人がお亡くなりになられてゆくのですが・・・
スペンサーが実は女、これが重要なんですね〜。
で、犯人はアガサなのですが
なんと本物のアガサは既にぶっ殺されて遺体となっておりました〜どじゃあああ〜ん。
この本物のアガサがまたコギャル的な子でね・・・時代を感じる!!


金田一といえば動機、動機といえば金田一。
余談ですが僕は、オリエンタル号が絡んだ動機に惹かれる。
悲恋湖伝説殺人事件幽霊客船殺人事件ですね、しかしやっぱ
カルネアデスの板ですよ!!
あと、雪夜叉伝説殺人事件は、明智が悲惨で泣けてくるんですが
犯人の動機が秀逸(なんて言ったら不謹慎でしょうけど)。
マジに余談でしたね。
話を戻しまして
実は山荘に集まった彼等は、偽アガサの恋人を、恐ろしい完全犯罪によって殺してしまったのでした。
本名も顔も知らないそれぞれが、各々、一見なんの関連も無いような行動を起こし
最終的には殺人トリックの出来上がり、といった風な巧みな物でした。
ゲーム感覚でやってしまったのでしょうが
いざ人が実際に死んでしまうと、びびるものなのでしょうね。
偽アガサの復讐により、ワトソンとシド以外はあの世へ旅立ちました。


事件も凄いですが
山荘に集まった彼等の、パソコン上での嘘設定が、もっと凄い。
本当は
ぱとりしあは夜の店のお姉さんですし
シドは家業を継げと言われている夢追い人。
僧正は成績不振のリーマンで、
ワトソンはフリーターか何かっぽいよあれ。
乱歩は・・・分からぬ内に死んでしまわれた。
スペンサーは死んでからの登場だったしなあ・・・。
偽アガサは高校生ではなく大学生でした(本物はコギャル)。
皆、自分の設定を盛るにも限度ってもんがあるだろうが。


あ!!
今(まさかって感じだがなんとなく繰り返し流してしまってるビデオを)観てたら
乱歩も盛ってやがった・・・。
プロリーグ的な・・・。
年商500億がインパクトでか過ぎて、他が霞んでしまったのだ〜!!


こんな事を言って良いのか・・・
ワトソンが目障りでしたね〜しかもまんまと生き残りやがった!!
いやだってなんか、あいつ、五月蠅え。
ミステリーが好きなくせにくそみたいな思い込みと暴走をやめやがれって言いたかったね。
兎に角、落ち着け。
そしてちょっとは推理と呼べる思考をする努力を怠るな。
ああ、そうだよ、ああいうキャラクターが居るから良いんだよね〜。
人間ってもんが不気味に思えてくるんだな。
しっかし、うっせえな、あいつ。


そういや明智の高校時代の友人も、ワトソンを自称しておりましたが
何、ワトソンは小太りでなければならぬのか?


電脳山荘なんてわくわくする事件名に対する期待を
全く裏切らない満足の内容。
あれがこうでこれがああで、と、単純な仕組みなのに複雑に見える不思議。
金田一では毎度お馴染みな
本筋の事件とは別の犯人が起こす小さな騒動もあったり
謎解きとして面白い内容の話だと思います。


パソコン上で、乱歩とアガサはちょっと恋仲っぽくなっていたそうですが
よく考えてみると、本物のアガサはあのコギャルか・・・。
あれか・・・。
乱歩はなかなか整った顔立ちの青年でしたからね、僕は複雑な気持ちだ。


さっきテレビで、スマイリーキクチのネット誹謗中傷事件のことについて放送してました。
あの方、長い間よく耐えましたよ。
良いパートナーに恵まれたのですね。
ネットってもんは僕にとって(こうしてキーボードを叩いていても)
未確認寄生生物みたいなもんです。
ネットの情報に踊らされたり、その匿名性に陶酔したり
人間ってやっぱ動物なんですね。
ネットは正しく使いましょう。


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