SADS。。。THE ROSE GOD GAVE ME

高校と専門学校に通う通学路で殆ど毎日聴いていたアルバムです。
偶には違うバンドも聴こうと思って別のディスクをプレイヤーにセットしても
やっぱしどうにもしっくりこなくて
翌日には結局もれを聴いてしまっていました。
聴いても聴いてもかっこよくて
聴けば聴くほど深みにはまる中毒性抜群の一品です。


黒夢がヴィジュどろっとした面とパンキッシュでポップで幼い面を持っていたとすると
サッズ

妖艶でぎらぎらしてて豪華で日本離れしてるのに外国っぽくもなく、だからなんていうか、浮世離れした雰囲気。
楽器隊がクールで力強いのです。
清春ソロ時はこれまたサッズと違う妖しさを放っていましたね。
もっと気だるげで突拍子も無くて慈悲深いような突き放すような激しくも穏やかで
きょうもと、でしたね。


さて、サッズです。
凄ぇですよね・・・身震いするくらいに。
捨て曲無しの名盤は数あれど、こんだけ完璧に近しい物はそう多くは無いでしょう。
完璧ってのはあれですよ。
僕が決める僕の中での僕が求める完璧、ですよ。
英語だらけだね。
苛めだ。
読めないぜ。
でもかっこいいからなんだって良いさ。
あと清春は日本語も英語っぽく発音できるもんな。
ミラクルスペシャルなんだよあの人は。


初っ端、HELLO
期待は裏切られない、それどころか大幅に越えて来るであろう。
と即行で分からせてくれる素晴らしい1曲目。
こんなにかっちょいい「HELLO」があるかい?!言ってみろ!言ってみろってんだ!!
僕の持ってるサッズのアルバム中で、本作は突出してラメ入りキャンディー的出来栄えなのです。
それを予感させる曲。
思わずへローォォォと返事したくなっちゃう。
「GO BACK TO・・・」のかっこよさはどうしましょうどうしましょう。
戸惑うぜ!


飛ばしたまま2曲目へ。
HATE
軽やかなドラムが好きなのです。
すったたたんたたたったん。
どのバンドにもありますよね、このバンドといえばこの音〜ってやつ。
僕的には〜サッズの曲といえば警報みたいなギターの音、なんです。
同じ単語を繰り返してぐいぐい引き込む、あぁもう底なし。


SEE A PINK THIN CELLOPHANE
カラオケで歌いだしの「FUCK IT,FUCKIN'」がクールに決まらないとしょんぼり。
というか清春関連の曲に問わず
僕が何かを歌ってばちこぉぉぉ〜んっとキマる瞬間なんてありゃしないんですがね・・・しくしく悲しい〜。
んなこたぁどうだって良いや。
勿論、歌詞が載ってるこの曲のページはピンク色してます。
「〜ANSWER」の時、清春ったら可愛いですね〜。
途中一旦ゆわわ〜んと緩めといてスクリーミンって古典的手法ですかね?でも僕はかっこいいと思う。
これ聴くと、やっぱサッズだよね!!ってなる。


THIRD EYES TRIAL

危ねぇ・・・サード・アイ・ブラインドって入力しそこいた。
これは何気に滅茶くそクールな曲。
清春の、サッズん時の爬虫類式喘ぎシャウトがすこぶるまばゆい。
とぉらぁいあああああああぁぁぁぁ〜る。
いぇいいぇいいぇ〜い、ですよ。
このテンポ、じりじりとにじり寄って来て肩から首筋に指を滑り込ませるような妖しさ。
歌詞に関しては、何を言ってんだかさっぱりですが
僕は取敢えずサザンアイズを思い出した。


5曲目、NANCY
頻繁に名前が登場する清春ワールドですが、誰だいナンシーって。
レイラもシェリーも皆、外人。
そう、PVにもよく外人さんが現れる・・・良い女がわんさか!
不思議と外人ハーレムが似合うんだな清春は。
あ、この曲!
やっと日本語が歌詞に含まれてましたよ〜。
「WHY DO YOU LAY?」から「WHAT IS YOUR NAME?」までの辺り
サビへの繋ぎ方が好きです。
左耳に残る浮いたサウンドも素敵ね。
なんしーなんしーって名前言ってるだけでどうしてこんなにもかっこついちゃうんだろか、この人は。
「BANG!」と「RUSH!」もさぁ・・・あ〜ぁ、かっけぇな。
拳突き上げて、ゴトゥヘル!ゴトゥヘル!って叫ぶ以外に道は無いよ。


出た、来た、PORNO STAR
このPVっつったら、ストロベリーん時もそうでしたが
おっぱい。
おっぱぁぁぁぁぁぁぁぁ〜い。
姉が矢鱈と、おっぱい出ても放送出来んのかよって心配してたのを思い出す。
イエス、ポルノスター、いぇ〜い。
でも乳ぽろんぽろん出してる姉ちゃん方よりも何万倍も清春のがセクシーだったなぁ。
だって清春って可愛いんだ・・・どうしようもないだろう?!
この曲、先日のカラオケで歌いそびれてしまった・・・無念。
「WHO IS A HIGH GIRL?」って歌いたかったのになぁ・・・ちぇっちぇっ。
でも清春関連の曲を歌う度ちょっと落ち込むよな、自分が歌うとかっこよくないんだもん。
さてさて、歌詞が載ってるページには、がっつりメイクな清春。
これさ!
サッズなのさ!
こんな恰好が全く安っぽく見えないなんて奇跡じゃないか!
そしてそんな奇跡は清春にしか起きないんだ、多分、僕の知ってる限りではそうなのだよ。
このふわ白い金髪に憧れたもんだよ・・・。
紫の似合う人だねぇ。


7曲目、METAL FUR
タイトルに先ず惚れちゃうや、何何なぁに〜?って感じです。
凄まじく参ったぜ・・・この構成・・・サビ2段構えかい?
がんがん飛ばして突っ走ってカウントして
ダイヴしまくって(ここの部分が涙が出るほどかっこいい)
流麗にしっとりテイストで歌いあげる
極み!
なんなんだよメタルファーって!!
下からずぅぅいぃぃぃぃぃぃぃ〜って昇って来る振幅の大きなビブラートが堪らんぜ。
特にサッズん時はこのグラマラスビブラートが盛んな気がします。
これを好きになると、もう普通の歌い方の人の曲では満足できないのである。


CRY OUT
日本語ですよ日本語。
剥製になって、ですって?
清春の剥製なら家に欲しいよ!
でもそんなのって贅沢だよ!高望みだよ!身分不相応だよ!
こうして曲を聴いてるだけで満たされていられるよう自分自身を躾けたんだ俺は、偉いじゃないか俺。
うぅぅぅぅぅしかしこのシャウトは何なんだよ・・・危険だよ・・・。
スティーヴン・タイラーのシャウトが好きだと他のシャウトじゃ満足できないのと一緒さ。
この人のシャウトは格別なのだ!!
そしてこの曲は曲自体が何処となく色気を持っているので
歌い手である清春の色気との相乗効果で
大人な雰囲気が漂ってます。
シンプルなサビなんですがだからこそ際立つメロディセンス。
清春ばっか褒めてるみたいですが
僕はサッズも黒夢もバンドとして好いておりますのよ。
清春は清春として異常に好きなのですが
曲はやっぱしバンドの物ですからね!!楽器あっての歌ですもの!!
楽器に詳しくないから上手い事を言えないんだ!!
サッズは音がかっこいいんだ!!
だから伝説のバンドって言われてたんだろ?そうじゃないのか?
活動再開したから生きた伝説ですね。
「網の目をくぐり抜ければ」の後からの展開が尋常じゃなく熱い、激熱い、なんてこった、熱さまシートを要するレベルだ。
どれも良いからどれも抜きん出ていない印象かと思えば違うんだ。
僕としてはこのアルバムでのハイライトはこの曲なのさ。


ダークで渋いサビが堪らんTHE LIFE BEYOND DESPERATION
水面下で蠢くようなAメロから飛びだして
「OH,I'LL BE FREE」と「BORN TO BE FREE」の部分さ、おぉ、セクシー神様。
コンパクトにまとまってて引き摺らない所も良いねぇ。
炎に群がって集団焼身自殺を図る蛾を見上げているような暗黒気分。
いや待て、暗くないよ。
寧ろぎらめいているよ。


続くSPIDER
楽器だよ、わくわくするサウンド、この潰れたような音はどうやってんだろね?
でんじゃぁぁらすべいぃべぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜。
単純な単語がなぁんでこうもかっけぇぇ響きと化すのさ?
うお〜どっかの姉ちゃんが耳元でしかも英語で誘惑してきおったわい。
マリリン・マンソンの、フランキー・・・ファァァァックなあれよりは全然照れないから大丈夫だぜ。


このアルバム、本当に畳み掛けて押し寄せる特異なエロス。


11曲目、ロザリオと薔薇
日本語な曲です。
薔薇とか言っちゃっても冗談にならない、それが清春なのだ。
にしても良い声してんなぁ〜。
可愛くてしゃぁないっつ〜のさ。
「あり余るほどの優しさをどうか僕に与えて下さい」
・・・欲しがるねぇ。
誰だよ与えてやれよ欲しがってんだろ〜が〜。
俺、清春が段ボールん中に入れられて落っこちてたら、絶対に拾って帰るもんね!!


どんなに半裸な姉ちゃんを起用しようが、その量が多かろうが
清春のエロシャウトの前では、いま何かしたか?状態だぜ。(とぐろ兄VSくらまの植物ですよ〜覚えてますか〜?)


カラオケで勇敢にも歌いました〜DARKNESS IS MY SPIRAL MIND
でも入ってるって事は他の皆も歌ってるって事だろ〜?
問題無い問題無い。
でもてんでかっこよくない自分に苛立ちますね、とほほ。
実際のこの曲のこの神々しさ・・・恍惚。
初めて聴いた時から今まで、同じ感覚で興奮出来る、ひゃほ〜いかっこいい〜ぃ。
ダークネスイズマイスパイラルマインドって繰り返してるだけで頭ぐるぐるになって
気付けば脳の大半を占める清春の声。
延々と聴いてたいなこの人の声ぇぇぇ〜布団の中でヘッドフォンで大音量で〜。


惜しまれるラスト、BECAUSE
日本語日本語〜すらすら読めるぞ〜!!
こういう終わり方すっきりして好きですね〜。
ココア飲んだ後に飲む氷たっぷり入れて冷やしておいたオレンジジュースの感じです。
清春、な歌詞が可愛いっす。


デビューから余所見せず歌ばっか歌い続けてるよな、清春。
尊敬に値する人だ、確実に。
凄ぇぶっ飛んだ曲をいっぱい書いてるけどまだまだメロディを産み続けるのか・・・凄いなぁ。
アンビリーバブルな彼の尽きない才能にこれからも驚かされ続ける僕は幸せ者。
だって彼の曲ったら
ビートルズのヘルタースケルター並みに、後頭部に不意打ち喰らったくらくら感をくれるんですもん。
歌詞も好きだしさぁ・・・。
本当に僕にとって非の打ちどころのないシンガーなんだあの人は。
今から遠い昔、ちっちゃい時は非の打ちどころを見出してたけどね。
昔はバラード(全部ではないけど)が嫌いでしたから
スローな曲は爆発しちまえ、みたいな考えでしたもの。
だからB'Zのいつかのメリークリスマスとか虫唾が走るくらいに嫌悪してましたよ、ははは、子供だなぁ。
今はスローな曲も(よっぽどトロトロしてない限り)聴きますし
バラード好きですし
まったり清春の声を堪能出来て幸福を噛み締められると認識しておりますので
成長したよ僕。
とはいえ、ごいんごいん飛びまくりな曲が好物なのは変わりなく。


サッズが商業的にどうだったかは知らんけど
こんなバンド、後にも先にもないだろうよ(個人的意見だから許してね)。
この極彩色の瞬き。
本物を聴きたがる感情が、音楽に対する敬意から来るのだとすれば
サッズはその敬意を払うだけの価値あるバンドだと思うぜ。
理由は、かっこいいから、そんだけさ。


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