SEMI PRECIOUS WEAPONS。。。YOU LOVE YOU

ジャケット写真を見て、買うかどうか迷いに迷った一品。
そして僕はその魂の最終判断に従い、成功した。


ヴォーカルさんの格好がえ〜とえ〜と、順を追って説明致しますと・・・
僕は女性ヴォーカルの作品には手を出さないと心に誓っております訳でして
エヴァネッセンスもビョークもフライリーフも姉が買っております訳でして
このバンド、セミ・プレシャス・ウェポンズ、の、ヴォーカルさんがですね
明らかに男なんですがでもひょっとするとひょっとするのか?的な格好でしかも美脚でして・・・
ロッキーホラーショー的な事なのか?と思ったんですが
音楽性はホラーショーではなかった。
どう見たって髭面なんですが迷ってしまった自分が悲しい。


兎に角、間違えなくて良かった良かった。
ユー・ラヴ・ユーってアルバムタイトルがなんてしっくりくるんだ。
僕は情報通ではないし調査したりだとかに興味がないんですが
性別に関してだけは偶に調べるよ。
出来れば楽器隊の方も男一色であってほしい。
なんか・・・
女の人が居るとどうしてもそのセクシーさだとかさぁ
女性らしさが滲むじゃないか。
それは要らん。
僕は女々しい男らしさは好きだが、完全なる女性らしさは排除したい感じなのだ。
だって自分が女なんだから女に関してはもう要らないよいっぱいいっぱいだよ。


前置きが長くなっちまったぁぁ〜行くぞ〜!!
癖になる音楽性が魅力の本作をレッツお喋り。


SEMI PRECIOUS WEAPONS
自らの名を冠した曲で始まるとはなんつ〜分かり易いバンドなのか。
FUCKING GORGEOUSですね。
確かに歌声は中性的とも言えなくない、がしかし
憧れの外人さんは皆、何故か声が高い。
日本人って声ひっくいよなぁ〜、カラオケで苦戦だぜ。
外人さんは高い、うん。
だからこのバンドが特別に中性的ヴォイスだ云々だってこたぁない。
でもなんか息遣いがマイクにもろ入ってる歌い方は何処となくエロスだね。
巧みだね。
でも見た目ごっついけどね。
C-C-C-C-ですね。
声を上手く引っ繰り返す技術をお持ちです。


続くPUT A DIAMOND IN IT
早くも本領発揮か?
凄ぇ気にならざるを得ないメロディなのだ!!
サビの「PUT A DIAMOND IN IT」の繰り返しが、あぁ、癖になります堪らんです。
耳が気になるって言って離さないメロディ。
つい頭か肩を横に振りたくなるリズム。
そして彼等はなんだか、今風でありつつ懐かしいハードっぽいロックなサウンドも鳴らしてくれてる気がする、うむ。
レトロモダンバンド。
とぼけた風味が美味しい。


3曲目、MAGNETIC BABY
サビだよな。
かっこいいなぁ。
簡単にノれるテンポとリズムが織りなす心地良いロック。
ここ10年くらいの若手バンドの作る曲は優れ物が多いよ。
だからこそ頭一つ抜け出たバンドがなかなか居ないのかもなぁ〜。
皆ナイスだから。
サビの「IN MY FIST〜YEAH」の流暢っぷりが綺麗だ。


STICKY WITH CHAMPAGNE
こんな感じの曲ばっか作り続けてくれたら、僕は本当にこのバンドが大好きで居られるのだろうなぁ。
すてっけぇぇぇぇぇぇぃぃぃぃ、良い声の震え。
さぁ手拍子しようじゃないか。
ちょっと掠れるのも声質の得。


6曲目、来たぞ来たぞ来たぞ。
面白いよな〜気になっちゃうよな〜。
I COULD DIE
初めて聴いた当初は、何だこれ??とおかしくなっちまいましたが
聴けば聴くほど愉快で奇怪。
やっぱサビなんだな。
うえした上下うえした上下行ったり来たりのふざけた曲だぜ。
「I COULD DIE〜STILL BE MINE」の妙味。
そして憎い。
次は大真面目にバラードなのだ!ずるい!


ヴォーカルさんのお色気満開です。
声フェチで尚且つ吐息フェチの人には堪らんのかもね。
僕はフェチではないが、呼吸音が比較的好きなので、勿論喜んだ。
LEAVE YOUR PRETTY TO ME
素敵じゃないか!良い曲だ!
和訳が付いてなかったのでもしかすると笑える歌詞なのかどうか知りませんが
曲自体は素敵ですよ。
淡い色の透明の花が水面を埋め尽くして咲き乱れている感じです。
息、おい、息。
裏声が世にも美しくてふふんふ〜ん。
うまいこと構成できてて無駄に糞とろとろせず、間延びせず。
こういうバラードなら大歓迎ですよ。


ROCK N' ROLL NEVER LOOKED SO BEAUTIFUL
歌詞にある一節をまんまタイトルに持って来るタイプですね、このバンド。
ミステリアス〜神秘的〜特にGIRL SHOESの部分とか。
けどもサビはやっぱろっくんろぉぉぉぉぉぉぉ〜る。
可愛い裏声だけど見た目ごっついんだよなぁ・・・。
ギャップに熱くなる人には嬉しい事実だよな。
声は可愛いんだよなぁ・・・。
発音の舌の巻き具合とかさ、強弱の付け方とかさ、かっこいいんだよな。


あれ!もう最後。
もっと聴きたいのに〜ぶーぶー。
と、欲しがらせてくれます。
最近20曲近く収録してたりが珍しくない世の中、いや、最近は
CD産業衰退してるくさいですよね、悲劇だ。
皆、どうして手元に無い音楽に安心できるんだい?
僕は手に入れたい方面の人間だ。
昔から映画以外はレンタルが嫌いだった。
映画は借りるよ。
元々が映画館で観る物だからさぁ、手に入らない方が当たり前って感じだもん、あれは。
でもCDは!
欲しいじゃん!!
家に!!!
ケースからディスクを出してうっとりするときめき!
初めて聴くバンドに対する期待と興奮!
ディスクをとめる爪の部分が崩壊した時の絶望感!
レコード派のリアム・ギャラガー(確かノエルじゃなかった筈)にとっては
CDなんてレンジの中に入れといて問題無いぜ!かもしれませんが
CD世代の僕はCDをこよなく愛してやまない。
置き場に困るけど。
だけど僕は音楽を物質としてもゲットしておきたいよ。
そういう人も多かろう。
皆でっかい棚とか持ってんのかなぁ〜。


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