EVER WE FALL。。。WE ARE BUT HUMAN

夏ですね、いやぁ〜夏です。
という訳で、清涼感たっぷりのきらきらバンドのきらきらアルバム。
何故か憂いを秘めたメロディで涼んでみましょう。


冒頭からきらめいておりますがどうですか。
ギターの音に引き込まれちゃいます。
1曲目、YOUTH LIKE TIGERS
色んな可愛らしい音が折り重なってロマンチックで幻想的。
そして透明感まんまんのヴォーカル。
これだけ聴いて早速、良いもんゲットしたなぁ・・・と、ご満悦だ俺は。
綺麗な水に足だけ浸して遠くの好きな彼女を眺めながらちょっと切ない、みたいな雰囲気です。
足を水に、といえば碇ゲンドウですね。
それはさて置き
この幻光虫でも舞ってそうな素敵さは何でしょう。
声も曲の仕上げもまだまだ若くて未成熟臭いですが、でも逆に、今しか作れない物を作りました〜感が良いっすね。


因みにこのアルバムの歌詞は恐ろしく見辛い、マジで。
和訳も同様である。
ずららららららら〜って字がぎっしり詰まっててびっしり並んでて・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
なので、余り歌詞には突っ込めない、残念だ!!


2曲目、LATE NIGHT DANCE PARTY
程良く疾走、刻んで、上昇。
ただ踊れば良いんだ、と言いたい曲らしいけど、無駄に盛り上がろうぜいぇいいぇい〜な感じじゃぁないのが偉いなぁ。
なんかほら・・・無駄に裸に近い格好で踊り狂ってちょっとやらしい雰囲気の・・・
そういうんじゃぁないんだぜ。
エヴァー・ウィ―・フォールの曲にはどうにも哀愁(って言うと渋すぎるけど)が漂う。
其処が良いのである。
声もサウンドも透き通って溶けあって混ざり合って
う〜ん、分かり易いのに不思議なバンドだ〜。


お次はSCHOOLYARD CRUSH
良い盛り上がり方だ・・・爽やかな清水の滝を昇るような、さ。
これは間違いなく切なめの曲なのですよ。


4曲目、NO SLEEP FOR DREAMING
ややかっこいい方面の曲。
ちょいと重めな他のサウンドに被せるギターの音が綺麗で、やっぱしそうなんだよね、きらきらなんすよね。
身近なテーマの曲ばっかな筈なのに
このバンドって、この世の物じゃぁないような空気を曲に纏わせている。
鏡の向こう側とか、妖精の輪の真ん中とか
そんな感じに僕は思えちゃうんだ困った困った〜。
これは僕がロマンチストなのか?
僕は結構、現実主義者だぜ。


5曲目、BRING EM' IN BILLY
ふむ、カウボーイの曲らしいです、そんな感じしないけれど。
ピポパポ可愛いなこれ。
BON JOVIとかだったら滅茶カウボーイ臭たっぷりなメロディを持ってきそうじゃねぇか。
第一クリアヴォイス過ぎて・・・そんな所が良いんだぜ!!


ほほい。
来ました、僕の一押し曲、"G"
これは・・・ゴーストのGかな〜とか思いつつ・・・何気に歌詞も好きだったりします。
お化けみたいな二人について歌ってるそうです。
サビの展開が、おぉぅっっってグッと来るんです。
バンドの幻想的ワールド全開なサビはヘッドフォンで音量大大大で聴くとぞくぞくします。
サビ迄の手拍子みたいな部分からごちゃついたサウンドへの流れ、んでサビ。
あぁ、サビ。
ミステリアスでファンタジックでクールで、触れるとひんやり、冷たそう。
シャーベット状のお城の上から勢いよく滑り落ちてくような〜なんつ〜か〜。
あともう一発サビが欲しくなっちゃうくらい、素敵なのですよ。
終わるのが勿体無い・・・
しかしすっきり終わってしまうのでありました。


ウィー・アー・バット・ヒューマンってアルバムタイトルの意味すら分からないんだ悲しいね。
英語の曲ばっか聴いてても、英語力は上がらぬもんなんですね。


8曲目、妖怪でも出てきそうな、ででろりででろり・・・。
NO WORDS TO DESCRIBE
失恋ソングなのだそうです、しっかし幽霊でも出そうな曲で御座います。
物悲しい〜。
しゅっと一本筋の通ったような声が真っ直ぐ過ぎて、逆に淋しくなってまう、しくしく・・・。
でも褪せた感じが全く無くて、寧ろ鮮やかなイメージだな。
絵になる失恋ソングなのだ。
最後の余韻みたいな部分も良いなぁ。
ツボを押さえるってこういう事なのでしょうか、ふんふん。


これまたかっこいい、GREAT DAY FOR AN AIR STRIKE
面白い始まり方ですね。
かっかっか、と極端に刻んでどんどん盛り上がってく様は圧巻じゃ。
メロディの展開も楽器達の音自体もドラマチックファンタスティック。
そんでもって中盤、僕の好きなギターの鳴らし方してますし、ときめくぜぇぇ〜。
SPARTA的なあの鳴らし方されると、僕は大抵、無条件でグッと来るのだ。
かっこいいなぁ。
騒がしい音をバックに、どちらかと言えば愛らしい声がよく映える。


繋がった状態で10曲目へ・・・というか9曲目のままテクノ遊びしてる感覚です。
これも含んで一つの曲、と考えても違和感無いと思ってるんですが、どうなのでしょうか。
わざわざ別の曲としてる所が面白いな。
一緒にされちゃぁ嫌って事かね?良いと思うんだがなぁ。


きっとこのバンドの子達は
シンプルで平凡な事を幸福と感じられるビューティホーな魂の持主達に違いない。
そうじゃなけりゃぁこんな曲達が生まれますかぃ?
雪が降った時は魔法みたいでさ・・・と語るそのピュアピュアな精神・・・良い子達じゃ。


12曲目、本来ラストを飾る曲。
WELCOME TO FHLOSTON PARADISE
ギターが活きてるぜ。
遅めのテンポ(しかし遅すぎない)で、しっとり、綺麗。
中盤からの転調も飽く迄、爽やか。
虹の橋にでも腰掛けてるんですかぃ?ってくらいこれでもかこれでもか、な爽やかさ。
あ〜あぁぁ〜あ〜あぁぁ〜
コーラスがまた澄んでおります、こ、こいつら、どうしましょう。


ボーナストラックは機械的プリティー。


さて、これ聴いても涼しくなれなかった場合はホラー映画ですね。
パラノーマル・アクティヴィティが全然これっぽっちもマジに怖くなくて驚きましたが
今からまた違うの観ようと思います、ゴーゴー!!


のページへ                                                                                         トップページへ