FAIR WARNING。。。GO!


メロディアスであり、漲るパワーを四方に解き放つ力強さも兼ね備えている。
大胆、且つ、優雅である。
うぉぉぉぉぉ〜ん、す、素晴らしいぃぃ〜。
彼等の祖国、ドイツでの低評価は一体どういう事なのかぁぁぁぁ?!と叫びたいくらいです。


フェア・ウォーニングは華麗なるバンドであります。
ドイツの市場ではつまり惨敗しているらしいというのに、こんな媚びないアルバムを作り上げる度胸も持っていますし。
メロディアスなハードロックが聴きたいなら、このバンドを聴けば良いのだ。
そう自信を持って言わせてくれる。
そんな説得力満載の本作、ゴー!に収録された曲のどれもが美しく
耳にしっくり馴染むのです。
僕の耳はハードロックが大好物なので。


どの曲も良いんですが、やっぱし、1曲目のANGELS OF HEAVENは最強です。
もう他の曲はおまけと言っても過言ではないほど(いや、それは流石に過言ですが)
この曲はすばらしいぃぃぃぃぃぃぃ。
断っておきますが
決して他の曲がいまいちなのではないですよ。
この曲が群を抜いて僕の好みだと言う訳です。


ではそんな、ANGELS OF HEAVEN、からお喋りして行きましょう〜。
冒頭のギター、そして
ぅうぅぅぅぅ〜ななななぁぁぁ〜・・・トミー・ハート(以下トミー)の声が聴こえた瞬間に走る緊張感。
と同時に湧き上がる、この曲への期待感。
「COME DANCE」、そう、サビ第一声の「COME DANCE」です。
聴き終えると必ず口ずさんでしまう魔力。
くぁぁむどぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜んす
トミーの声はなんて良い声なんだい?!
あんな良い声で迫力たっぷりに、さぁ踊ろう、だなんて言われたら・・・
そらもう一舞いするしかありやせんぜ。
ついでに
この曲、カラオケで歌うと、本っっ当に!!気持ちが良いですよ。
爽快爽快。
此処での華麗なギター弾きは、ヘルゲ・エンゲルケ(以下ヘルゲ)ですかね?
分かりませんが、う〜ん、これは最早ギターではないな。
笛かなんかだな。
だってこんな綺麗な音、出るんですか、あ、出るんですか・・・そうかそうか・・・しかし
正に天上のハーモニー。
天使達だけが聴く事を許された、至高のメロディ。
ぴろぴろぴろぴろ、うぁぁぁぁぁぁぁなんなんだいそのギターの愛らしくも芯の強い音はぁぁぁぁぁぁ。
恰も、厳しい冬を越えて生き残った誇り高い小鳥の囀りの如しぃぃぃぃ。
冗談抜きで鳥肌もんです、この曲。
これを初っ端に持ってくる辺りがまた・・・古くから伝わる一曲目最強システムですね。
彼らこそ、メロディックハードロック正統後継者である事に間違いないでしょう。
あぁ、またカラオケ行こ。


本作で一つ残念なのは
ヘルゲともう一人のギター奏者である、アンディ・マレツェク、彼が余り参加出来なかった事ですかね。
詳しくはよく知りませんが、難病に侵されていた為らしいので、致し方ない・・・。
それでもこの崇高なるアルバムを仕上げた訳ですから
凄いね、いや、バンドってそういう危機的状況のが良いのが出来上がったりするのですね。
シャーラタンズとか。


4曲目のI’LL BE THERE
此処での彼らの姿は、きらめく日溜りの中を流れる暖かい空気。
切っても切っても(金太郎飴みたいに)ポジティヴな断面しか拝めなさそうな曲。
そして自由に宙を泳ぐ高音ギターサウンドは、本当に美しい。
いやマジに、笛の音じゃないの?!
凄いな・・・。


怪しげなメロディが堪らん5曲目、MAN ON THE MOON
ゆったり、でも、どっしり。
確かな歩みで、しかも重みたっぷり。
井戸の底の水が、夜空に浮かぶ月を静かに見上げているような感じです。
そんでこのギター。
ヘルゲか・・・またヘルゲ、君なのか・・・。
その美サウンドは何なんだい?
溜め息が洩れるっつ〜の。


続く6曲目のWITHOUT YOU
サビのメロディが、はっはっは、やりおるわ・・・。
良いぃぃぃぃぃじゃないかぁぁぁぁぁぁ〜!!
懐かしい気もする。
大人っぽいメロディで進んで行くと、その先には、破壊力充分のサビが待っている。
一人ぼっちで夜のネオン輝く都会を歩いていくと、心に情熱の炎が灯る。
うむ、かっこいい、うむ。


どうしてドイツではウケんのだ。


10曲目、EYES OF A STRANGER
物悲しい弦楽器の音と、草原の上の民族が愛しそうなメロディ。
曇り無きトミーの声。
矢鱈とシリアスな雰囲気と、それが全く笑えないほどの迫真性。
ウレ・リトゲンの感性はきっと、一点の濁りも無いのだろうなぁ・・・。
そうじゃなきゃこうも美しい曲ばかり作れっこないさ。


あ、僕の大好きな曲だ!!
11曲目、SAILING HOME、最高だ、かっちょえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
ANGELS OF HEAVEN、あれといい、僕はどうやら、ヘルゲ作曲の物が肌に合うらしい。
ヘルゲ、かっこいい曲作り過ぎっすよ!!
痺れる憧れる。
歌いだしの「SHALL YOU BE THE ONE」からしてもう渋い、かっこいい、堪らん。
「BLIND TO THE WORLD」の、ぞくっとするほど心奪われるメロディ。
どうしたらこうも勇ましく優しい曲が出来てしまうのだ〜?
サビには、人々を先導するようなカリスマ性と
民衆に支持されるだけのリーダーたる誇り高さ、そして
眼下に広がる大海原を越えていくパワーに溢れている。
かっこいいってのぁ〜こういうのを言うんだ!!
ヘルゲ、澄ました顔してやりおるわ〜。
末恐ろしい。


昨日、僕はカラオケに行ったのですが
二人で行って、11時間過ごしました。
最も歌って気持ち良かったのが、ANGELS OF HEAVENだった訳です。
ハロウィンの曲はどれも気持ちが良かったのですが
今回、一番はフェア・ウォーニングでした。
兎に角、熱い。
熱過ぎる。
鍋の中の豆腐より熱い。
長時間使用したパソコンより熱い。


長々と喋りましたが
ANGELS OF HEAVENを聴くと、もうなんかなんでも良くなる。
あぁ、かっこいい。
こんな見事な曲ってそうそう生まれない、泣けてくる。


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