増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和。。。11巻

外で読むべきではない、そう分かっていた筈なのに・・・
何故、食堂なんかで読んでしまったのか・・・。
一人でプスプス笑ってしまったぁぁぁぁぁひぃえぇぇぇぇ変人だと思われちゃう。


表紙の折り返しの部分で既に笑ってしまった。
聖徳太子のパネル、どんだけ脚ぃ開いてんだぁぁぁぁぁぁこりゃ確かに収納に困るぜぇぇぇぇ。
思った以上に脚が・・・!!すごっ!!


開いて真っ先に
SMAPはメンバーの頭文字から一文字ずつ取った説急浮上
どうすりゃこんな無責任なネタが浮かぶんだ〜。
のっけから素晴らしい出だし。
無茶だけど、無茶じゃなかった!!
流石、三重の期待の星。


そう、増田こうすけ先生(以下先生)はなんて言ったって!!三重県の希望の星。
引っ越したりなさってるんで今はもう三重在住じゃぁないかもしれませんが・・・でもでも
僕はうさみちゃんくまきちが、三重のイメージキャラクターになる事を願ってます。
他県のキャラを借りずとも、三重にはこ〜んな人気っ子達が居るんですから!!
街興ししましょうぜ!!


毎回うきうき楽しみな全巻までのあらすじ
僕がギャグマンガ日和(以下びより)で初めて読んだのは、3巻だったのですが
あらすじで早くも滅茶んこ笑ってしまいました。
それからずっと、びより信者で御座います。
天才ピアニスト銀河進が全ての鍵盤を一度に押せるようになってから、ですね!!
今回でセカンドシーズン突入したらしいし・・・
益々、目が離せな〜い!!


今回の巻は凄いっすよ〜。
第195幕、恋のラブソングを君に
昔の少女漫画風の絵柄にもうふふですが
主人公である聖斗の、歴史に残るほどの名曲「君の為に今・・・」の
クソ同然のカップリングって・・・一体??
胸クソ悪くて蕁麻疹と血尿が出る程って・・・。
歌詞が薄気味悪くて一晩中吐く程って・・・。
そしてそんな聖斗の彼女、入院してるって言うけど
カップリング曲が原因での入院かい!!
展開は王道の少女漫画なのに、カップリング曲が気になって仕方ないぃぃぃぃ!!
最終的にはハッピーエンドですが
オナラの念仏のようなカップリング曲による死者は全国で666人にのぼるそうです
って凄い威力だな!!
怖っ!!


個人的な感想ですが
11巻は特にブラックな内容が目立った気がします。
いつにも増して、ぞっとするようなネタやオチが詰まっていた気がします。
台詞の回りくどさも倍増したかも、巧みですね。


凄く未来的なシュールさを持っていつつ、何処か田舎臭い雰囲気も併せ持っていて
びよりの魅力はそのミラクルな調和っぷりですね。


第198幕、村祭り
ぶっ飛んだ祭りですが、最近テレビとかでもよく変わった祭りとか取り上げてるんで
リアル。
そしてそんなのを見る度テレビの前で
この祭り意味あんのけ〜??
とか考えてる僕にとっては、正にこれだよ!!って内容に思えました。
田舎に嫁ぐと、このような驚きもありましょう。
これから嫁ぐ方、わくわくですね。


第199幕、スラッガー拓夫
恐ろしいほどスムーズに主旨からずれていく様子は、ぞっとしますね。


先生の描く作品は
壮大な映画のようであったり、青春の甘酸っぱい思い出だったり
新進気鋭の監督による新しいタイプのホラー映画のようだったり
心に何かポトリと残す、そんな感じ。
良いですね〜。


第202幕、恋のトライアングル
お馴染み、崖っぷち漫画家の夢野カケラがまたまた登場。
たった3ページで最終回を描く、毎度その手腕に驚嘆の声を漏らしております。
これがまた見事に終わらせて見せるので、素晴らしいですね。
その繰り返しなのですが・・・全く飽きさせない、常にフレッシュ!!
きっとこのネタ自体が斬新だからなのでありましょう。
僕は夢野カケラのファンです。


僕が今回、最も笑ってしまった第203幕、ラストコンサート
ステージに上がると緊張して体が痒くなり掻きむしってしまう癖。
歌い始めるとつい口の回りをペロペロ舐めてしまう癖。
花粉症。
歌う時どうしても顎をしゃくれさせてしまう癖。
それぞれが厳しい欠点を抱えるアイドルグループ、レイン坊のラストコンサート・・・。
皆の欠点を全て併せ持つリーダーの、尋常じゃない気合いを見よ!!
そしてソロ中に、まさかの新たな癖が。
猫背、更に、歌の所々で「デヘッ」って言い始めてしまう。
極めつけ、歌の最中にダジャレを!!
7つの癖は一つになり、今、となる!!
いや本当、凄い絵面。
下らないけど、絵だけで笑える。
久し振りに絵だけで笑った・・・懐かしいこの感覚。
純粋に面白い物を面白いと感じられた、あの幼き日の感覚を取り戻せました。


そして、何か共感というか・・・経験した事のある人なら思わず咽び泣いてしまうのでは??
って感じな第210幕、グラデュエーションメロディ
政治家にも見習って欲しい、この比喩の上手さ。
音楽という名のウンチの、旋律という名の臭いによせられた、卒業生という名のハエども
未だかつて、こんな比喩は聞いた事無かった・・・。
人と人との心の壁を壊すような言われ方をする音楽を
こうも悲しい社会を映し出した産物として表現してしまうなんて。
プラスのイメージばかりではないのだ、どんな物も。
この腐った社会における人間関係の縮図、か・・・。
なんだろ・・・涙が・・・。
皆がわいわい楽しむ中、自然と端に追いやられる者が生まれる、そう、そうなんですよね。
そして心はひねくれてゆくのです、うふふ。
分からない人には永遠に理解出来ないであろうなぁ、この感覚。
常に真ん中、常に主人公的ポジションに居る者には。


ギャグマンガに対してこんな深読みは不要ですね。
単純に楽しめば良いのだ・・・!!


第212幕、いざ東京!持込君物語
出版社に漫画を持ち込む持込君(母親同伴)。
これは勉強になりますね。
ありがちな、右向きになると途端に駄目になってしまう作画崩壊。
角度がつくと更に恐ろしい絵に。
捻じれたり変なキャラが突如現れたり、生原稿を拝みたいもんです。


第214幕、死霊のおどろき
先生のテンポ抜群のボケツッコミが最高です。
勢い、タイミング、全てが一級品だ・・・!!


第217幕、さらばイケメン軍団
なんなんなんなんなんなんだぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!この軍団!!この見開きの迫力は・・・。
解散するらしいけど・・・今迄どんな活動して来たんだ〜。


先生の真骨頂、奇妙な世界に出口は無い。
第218幕、今すぐ始めて友達に差をつけよう!満点ゼミ
このお話は完璧に徹頭徹尾、満点ゼミの宣伝です。
通信学習講座、満点ゼミ。
テキストには、問題が一部隠れてしまうほどイラストがいっぱい。
ゼミのオリジナルキャラクター、ユルスマジ星人・・・捻じれた見た目はインパクトあるっす・・・。
地球の子供が大嫌いで、頭の悪い子から順に捕食していくって設定・・・怖いだろが〜なんなんだぁ〜。
更に漢字の読みの問題がひぃえぇぇ〜。
「君の家の犬だけは許さない。」
「君は息するの禁止。」
「術にかかって血が出た。」
「君を招いた覚えが全く無い。」
「近寄るな、お前という化け物。」
ユルスマジ星人によってちょいと隠れてますが「かなりの勢いで友達が減った。」
解きながら落ち込んでしまう!!
んで費用もびっくり、手ぇ出したらまずい絶対・・・。
学力の上がり具合を表したパラメータが異常だし・・・
う〜ん、恐ろしい世の中!!


第219幕、スゴロク
親子の微笑ましい一時・・・ではなかった!!
いやしかし子供ってのはこうゆう生き物ですよね。
自分ルールで自らを守り抜く、鉄壁の砦、無邪気な悪魔。
相手は(例え実の父親であっても)完膚無きまでに叩きのめす。
終わりが無いのが終わり。
最後の横断歩道のコマが忘れられない・・・。


特別編、タイムトラベラーケン
うぉっ、かっこいいの来た。
しかしこんなかっこいいのに未来が・・・そして訪れる混乱・・・頭ぐるぐるだぁぁ〜。
そんじょそこらの下手なミステリーよりずっとミステリー。


今回たった一つ残念だったのは、聖徳太子小野妹子が不在だった事ですね。
僕、あの二人が可愛くてしょうがないんです。
粘土との絡みも気になりますが、次はもっと出ますように!!
お願いしまっせ、せんせ〜い!!


追伸
皆さん、表紙カヴァーはちゃんと毎回めくって見てますよね?


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